版画の
ご売却をお考えならお任せください
処分にお困りの版画はございませんか?
日晃堂には飾っていたけど整理したい版画や、引っ越しなどで片づけたい版画など多数のご相談をいただきます。版画は有名作家が多数いますが、その分贋作も存在します。買取業者の中には偽物であることを危惧して、買取価格を低めに提示してしまうところもあるほどです。そのため査定士の目利きが重要となるお品物でもあるのです。
日晃堂では社内独自の研修を経て骨董品と美術品の知識を有し、お客様のお品物の価値を正確に目利できる査定士が在籍しているため、価値に見合った買取価格をご提示させていただきます。
版画はもちろん、棟方志功や清宮質文など有名作家の作品なら高価格でお買取させていただきます。査定料など手数料は全て無料ですので、買取価格や価値だけ知りたいお客様もお気軽にご相談ください。
版画の買取実績
ラッセン「インペリアルモーメント」をお買取りしました。
ラッセンの版画をお買取りしました。ラッセンと言えば、ハワイの海中や海洋生物、特にイルカのイメージが強い方が多いと思います。 今回お買取りしたラッセンの絵画は、作品・額縁共に状態がよくしっかりと価格を提示させていただきました。
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熊本県宇土市
版画
片岡 球子
「富士 西湖」
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栃木県鹿沼市
版画
クリスト
「Wrapped building」
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愛媛県西予市
版画
木村 圭吾
「富嶽赤映」
版画の査定ポイントをご紹介します
作品・作家
サインの有無
版画に用いられた技法
付属品の有無
商品の状態
具体的な査定ポイントは?
版画の主な査定ポイントは「作者」「サインの有無」「技法(リトグラフ・シルクスクリーン・木版画・銅版画など)」「サイズ」「額」となっております。
具体的には、人気作家または作家の人気シリーズものかといった点や、技法やサイズなど様々な査定ポイントを拝見させていただきます。
他にもエディションナンバー(限定番号)の有無も重要な査定ポイントとなります。エディションナンバー以外にも「E.A.(作家保存番号)」や「HC(非売品)」などの表記があり、これらはエディションナンバーと同等の評価になります。また査定対象に指定されている作家の場合、所定鑑定機関の「鑑定証書(登録番号)」等が付属しているかどうかも評価に関わってきます。
買取強化作家
日晃堂は傷や汚れのある版画でも正しく査定致します。
買取相場の金額は傷や汚れの少ないきれいな状態での金額を指しています。そこから作品の状態を加味して正しい買取金額が決定するので、傷や汚れで金額が下がってしまう可能性があります。しかしそれを逆手に取り、極端に値段を下げる買取業者も存在します。また経験の浅い査定士は傷がどの程度評価を下げるか分からず、低い金額をつけてしまうこともあるでしょう。
日晃堂では、傷や汚れがついている版画でも正しい価値をつけることが可能です。それは確かな目を持つ査定士が在籍し、多くの販路を持つ日晃堂だから可能にしています。
主な傷や汚れの種類の種類
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シミ
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シミは修復が可能な汚れで、他の傷や汚れよりは評価が下がりません。シミは大きさではなく濃度によって修復の費用が変化します。シミがたくさんあるから買取金額が低いだろうという心配は必要ありません。 ただ例外もあり、シルクスクリーンは修復に技術を要するので、その限りではありません。
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カビ
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カビはシミと同様に修復も可能です。よって、他の傷や汚れよりは評価は下がりづらいものとなっています。評価方法も同じで、濃度により評価額が変わります。カビがたくさんあるから買取金額が低いという心配は不要です。
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退色
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退色はその名の通り、色が薄くなることを指します。 退色の評価基準は色の抜け具合がどの程度かで変化します。
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波打ち
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波打ちは紙に水分が含まれてしまい、ヨレヨレになった状態を指します。多少の波打ちは評価にあまり影響はありませんが、程度によっては評価を下げてしまうので注意が必要です。
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ワレ
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ワレはヒビが入ることを指します。基本的にシルクスクリーンのみに起こる現象で、絵の具の接着が多いことにより起こります。ワレは版画にとっては致命的な傷で、絵が書いてある部分にワレがあると評価が大きく下がる可能性があります。
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破れ
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作品が破れている状態を指します。人為的に発生しやすい傷になるので、保管には注意を払う必要があります。また専門的ではない買取業者は雑に扱ってしまうこともあるので、業者選びは慎重に行いましょう。破れも致命的な傷で、絵が書いてある部分に破れがあると評価が大きく下がる可能性があります。
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汚れや傷をつけないためには?
温度や湿度に気を配り、空調の利きやすい寝室やリビングで保管。
直射日光が当たる場所は避ける。
湿気が溜まりにくい風通しの良い場所で保管する。
持ち運び等には十分注意し、物理的な傷をつけないように気を配る。
はじめての方でも安心して
ご利用いただけます
日晃堂で骨董品・古美術品を売るのはとてもカンタンです
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01
お問い合わせ
電話、LINE、メールで
らくらく
お申し込み。 -
02
査定
出張買取は全国どこでも。
店頭や宅配もお気軽に。 -
03
お支払い
即!その場で現金お手渡し。
※宅配買取は振込
ご都合に合わせて選べる
買取方法
※20%UP対象商品:骨董品、美術品、食器
※査定時の買取価格に20%UPを上乗せして金額をご提示させていただきます。
※店頭買取・宅配買取は本キャンペーンの対象外となります。
※キャンペーンの併用は不可です。
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丁寧に対応させていただきます。
些細なことでもお気軽にお電話ください。
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版画とは?版画の定義
版画とは、版(特定の素材を「削る」「彫る」などして作成したもの)を紙の上に刷って、複数枚描き出す絵画を指します。版を重ねることで立体感や深みを演出できるほか、版の状態を維持さえすれば、繰り返し同じ作品を生み出せるのが大きな特徴です。
20世紀になると作品を刷る回数の制限や作品への番号づけ(エディションナンバー)、作家によるサインといった工夫がされるようになります。それにより価値の高いマーケットが維持されており、今もなお制作が絶えず人気が衰えない絵画のジャンルの一つとなってます。
版として用いる素材や版の仕組みによって、「リトグラフ」「シルクスクリーン」「木版画」「銅版画」などに分類することができます。
版画の歴史
版画の歴史
- 版画の始まり
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版画は最初木版画から生まれました。ヨーロッパでは14世紀後半に、キリスト教の教義を広めるために木版を作っていたのですが、そこが木版画の始まりと言われています。15世紀前半にもなると多くの木版画がヨーロッパで制作されるようになっていきます。
- 木版画の発展と最盛期、そして銅版画へ
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同時期に発明された印刷技術の影響をうけ、木版画の需要は上がりました。またルネサンス美術の影響で版画技術も向上していき、1500年頃には最盛期を迎えます。16世紀の終わりになると銅版画が登場し、より精密な表現が可能な銅版画が主流に変わりました。 また17世紀に日本では浮世絵が生まれ、木版画が国内で流行します。
- さまざまな技術の登場
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18世紀の終わりにはリトグラフが登場します。水と油の反発を利用したこの手法は、彫る手間がない手軽さゆえに主流となりました。また20世紀にはアメリカでシルクスクリーンの技術を利用したポップアートが流行し、瞬く間に現代アートのムーブメントとなります。現在では「木版画」「銅版画」「リトグラフ」「シルクスクリーン」と、作家が表現したいものにあった手法が取られるようになり、多様化しています。
版画の有名作家をご紹介
日晃堂が選んだ版画の代表的な作家をご紹介します。下記で紹介する作家の作品は強化買取中ですので、お持ちでしたらぜひ日晃堂までお問合わせください。日晃堂に在籍している専門家の査定士が買取致します。
葛飾北斎
葛飾北斎とは?
葛飾北斎は江戸時代の後期に活躍した浮世絵師です。
日本で版画といえば葛飾北斎を思い浮かべる人も多いでしょう。日本のみならず海外にもその名が知られており、ヨーロッパで印象派の画家たちに影響を与えたことで知られています。
3万点以上の作品を発表するなど生涯を通じて絵に没頭していました。それら作品は東京のすみだ北斎美術館をはじめ日本各地の美術館・博物館に展示・所蔵されており、いずれも高い価値を誇ります。
葛飾北斎の代表作
「富嶽三十六景」
1823年から1833年にかけて製作されたシリーズ物の浮世絵で、様々な場所からの富士山とその周辺風景が描かれています。この作品によって名所絵が浮世絵の人気ジャンルの一つとなりました。有名な『冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏』は、大きくうねる波に乗る漁船が躍動感たっぷりに描かれています。ダイナミックな波の表現と、その奥で静かにたたずむ富士山の対比が素晴らしい作品です。
棟方志功
棟方志功とは? 棟方志功は大正から昭和にかけて活躍した日本を代表する版画家の一人です。生涯を通じて木版画の表現を追及し、「世界のムナカタ」として世界的に知られています。 女性や菩薩を独特の表現で描き、力強さと自由奔放なタッチから今もなお多くの人に親しまれています。木版画が多い棟方志功ですが、商業デザインから本の装丁、テレビ出演まで幅広く活動していました。
棟方志功の代表作
「勝鬘譜善知鳥版画曼荼羅」
青森を舞台とした謡曲「善知鳥」に主題とした作品です。官展において版画が初めて特選を受賞した作品で、日本における版画の地位向上に多大な貢献をしました。地元青森の文化発展を祈っていた棟方志功の地元愛が感じられる作品になります。
草間彌生
草間彌生とは?
草間彌生は、日本の現代美術を代表する巨匠のひとりです。
トレードマークの水玉やかぼちゃを見たことある人は多いでしょう。草間彌生は立体や空間美術で有名ですが、版画でも多くの作品を残しています。草間彌生の作品は国内外で高い人気を誇り、『タイム』誌の世界で最も影響力がある100人にも選ばれました。作品は、世界中の有名な美術館、また自らが設立した「草間彌生美術館」などに所蔵されています。
草間彌生の代表作
「無限の網」
草間彌生の初期の代表作である「無限の網」シリーズです。アメリカで注目を集めるきっかけとなった作品で、独自性が高く評価されました。2022年には「無限の網」シリーズ最初期の作品が、草間彌生の最高額である13億円以上落札されています。草間彌生は網の目について、水玉を集積を反転させたものと語っており、その深い独自性が伺える作品です。
作家や真贋が不明な版画でもお気軽にご相談ください。どのような版画でも、確かな目も持つ日晃堂の査定士がしっかりと査定させていただきます。額縁の破損や作品の汚れなど状態は問いません。
版画は、依頼する買取店によって買取価格が大きく変動いたします。
作家の価値や真贋を目利きできない買取店に依頼した場合、高価値の骨董品でも価値以下の買取価格を提示される可能性があります。日晃堂は版画であれば、より正確な目利きができる自信があります。どのような版画でもお気軽にご相談ください。
他店で断られた状態不良の
お品物でも
お気軽にお問合せください
独自の販売ルートを確立している日晃堂なら、以下のようなお品物でも、しっかりと査定することが可能です。
ご売却をご検討中の古美術品・骨董品がございましたら、査定は完全無料ですので、お気軽にお問合せください。
欠け
汚れ
変形
サビ
シミ
虫食い
骨董品・食器買取における対応エリア
日本全国どこからでもご利用いただけます。
※20%UP対象商品:骨董品、美術品、食器
※査定時の買取価格に20%UPを上乗せして金額をご提示させていただきます。
※店頭買取・宅配買取は本キャンペーンの対象外となります。
※キャンペーンの併用は不可です。
買取についてのご相談・ご依頼はコチラ
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