20世紀以降に生まれた芸術のことを指す「現代アート」は世界的に注目されています。日本でも注目度が高く、現代アートの買取相場について気になる方は多いのではないかと思います。
この記事では、現代アートの買取相場と、買取相場の高い作家・作品についてご紹介します。所有作品の買取相場を知る方法も合わせてご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
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現代アートの買取相場は?
現代アートの買取相場は、数万円〜数千万円と幅広くなっています。その理由は、作家や作品、状態、市場の動向などさまざまな要素から買取価格が決められるからです。
つまり「現代アートだから買取相場が高い」というわけではなく、作家や作品などにより買取相場が異なる、ということなのです。
また、現代アートは買取相場が変動しやすいジャンルでもあります。そのため現代アートの買取相場を言い切ることは難しく、お持ちの作品ごとに専門業者の査定を受けることがおすすめです。
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現代アートで買取相場の高い作家・作品
現代アートの中でも作家や作品によっては買取相場が高くなります。
買取相場が高くなる作家・作品は共通してアートの世界で高く評価され、収集家や買取業者から人気があります。現代アートで買取相場の高い作家・作品についてそれぞれご紹介します。
買取相場の高い現代アート作家
買取相場の高い現代アート作家として、まず挙げられるのは「アンディー・ウォーホル」でしょう。アンディー・ウォーホルは世界的に知られる現代アートの巨匠とも言われる人物で、2022年に行われたオークションでは、「撃ち抜かれたマリリン」が1億9504万ドルで落札されています。
日本人の現代アート作家で買取相場が高いのは、草間彌生や村上隆などです。他にも、買取相場の高い現代アート作家は以下の通りです。
- ・KAWS
- ・キース・へリング
- ・ダミアン・ハースト
- ・ゲルハルト・リヒター
- ・リー・ウーハン
- ・杉本博司
- ・奈良美智
- ・横尾忠則
- ・今井俊満 など
これらの現代アート作家以外にも、これから人気が出る現代アート作家も多くいるでしょう。
日晃堂でお買取させていただいた草間彌生の作品「チューリップ」
買取相場の高い現代アート作品
現代アートの買取相場は作家により決まることが多く、上記でお伝えした作家が手がけた作品は買取相場が高くなりやすいです。
人気・有名な作家の作品の中でも、より状態の良いものや希少性のあるものは数百万円〜数千万円という買取価格になるでしょう。買取相場の高い現代アート作品を作家と合わせてご紹介します。
- ・Statue of Liberty(キース・ヘリング)
- ・カエル(アンディ・ウォーホル)
- ・マリリン・モンロー(アンディ・ウォーホル)
- ・Red Colored Pumpkin(草間彌生)
- ・Balance Girl(奈良美智)
- ・EYE Love SUPERFLAT(村上隆)
- ・Polar bear(杉本博司) など
人気・有名な作家以外でも、作品として人気があれば買取相場は高くなります。そのため「誰の作品か分からない」という現代アートでも、大切に保管しておくことをおすすめします。
現代アートの買取相場を知る方法
現代アートの買取相場を知るには、現代アートの買取実績がある業者に依頼することがおすすめです。
現代アートの買取相場は作家や作品、状態、サイズ、市場の動向などさまざまな要素から決められるため、専門業者以外が判断することは難しいでしょう。専門業者に依頼すれば、お持ちの作品に応じた買取価格を提示してもらえるため、査定時点での価値を把握できます。
また、作品名が分かっている場合は「〇〇(作品名) 買取相場」などとネットで検索してみてください。ただ、ネットに書かれている買取相場はあくまで参考程度にすることをおすすめします。
おわりに
現代アートの買取相場は数万円〜数千万円とかなり幅広くなっています。作家や作品、市場の動向などに応じて買取価格が決められるため、「現代アートの買取相場は〇〇万円」と言い切ることは難しいです。
ただ、人気・有名な作家や作品の買取相場は高くなり、数百万円〜数千万円という買取価格になる可能性も少なくありません。現在お持ちの現代アートの買取相場が気になる方は、一度専門業者へ査定依頼してみることがおすすめです。
私たち日晃堂では、現代アートを専門の査定士が丁寧に評価し、適正な査定・買取を行っています。
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