近年、金相場の上昇やコレクター需要の高まりから、「2020東京オリンピック金貨」の価値が注目されています。もしかしたら、あなたの自宅に眠っている古銭が、思わぬ高額で買取される可能性も。
この記事では、2020東京オリンピック金貨の種類や価値を詳しく解説し、さらに高額買取を実現するためのポイントを紹介します。金貨を売ろうか迷っている方や価値が気になる方は必見です。
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2020東京オリンピック金貨とは?種類と市場相場を解説(第1次・第3次発行分)
2020年東京オリンピックを記念して発行された公式記念金貨は、品位の高い貴金属で鋳造されているため価値が高く、古銭買取市場でも人気のあるコインです。
この大会で発行された記念硬貨は期間をずらしての発売となり、以下の5つに分類されます。
- ・リオ2016-東京2020 オリンピック競技大会開催引継記念
- ・第1次発行分
- ・第2次発行分
- ・第3次発行分
- ・第4次発行分
そのうち、金貨が発行されたのは「第1次発行分」と「第3次発行分」。
ここでは、2020年東京オリンピックで発行された2種類の1万円金貨幣、第1次発行分と第3次発行分について見ていきましょう。また、2024年時点での市場相場や買取価格もあわせて紹介します。
第1次発行分:1万円金貨幣「流鏑馬と心技体」
2018年に発行されたこの金貨は、表面が「流鏑馬と心技体」の図案です。中央に流鏑馬(やぶさめ)が描かれ、右側に心技体の文字が入っています。
裏面には東京2020オリンピック競技大会のエンブレムが刻印されており、オリンピックの精神と日本の伝統美が融合したデザインが特徴です。発行枚数は4万枚と、希少性が高い金貨となっています。
- 額面:1万円
- 品位:純金
- 量目:15.6g
- 直径:26mm
- 発行枚数:4万枚
発行枚数が4万枚と限定数のみの発行となっているために希少性が高く、買取価格も高額になる傾向にあります。市場相場の価格帯は、約14万円〜19万円となっています。
第3次発行分:1万円金貨幣「勝利と栄光と心技体」
2020年に発行された第3次発行分の金貨は、表面に「勝利と栄光と心技体」をテーマにした図案です。
「勝利」は「野見宿禰像」、「栄光」は「ギリシャの女神像」を表現して描かれ、「心技体」の文字が中心部分に入っています。
裏面は第1次発行分と同様に、大会エンブレムが刻印されています。発行年銘の記載が異なるのみで、どちらも共通デザインです。
- 額面:1万円
- 品位:純金
- 量目:15.6g
- 直径:26mm
- 発行枚数:4万枚
第3次発行分は、発行枚数も第1次発行分と変わらないため、ほぼ同じ市場価格となっています。こちらの市場相場も、約14万円〜19万円の価格帯です。
2020東京オリンピック金貨の価値を決める要素(素材、希少性、需要など)
2020東京オリンピック金貨の価値は、いくつかの要素が複雑に絡み合って決定されます。ここでは、主要な要素である素材、希少性、需要について解説します。
素材「純金としての価値」
2020東京オリンピック金貨は純金で作られています。金は世界共通の資産価値を持ち、価格が変動する貴金属です。そのため、金貨の価値は金の市場価格に大きく影響を受けます。
近年、金相場は上昇傾向にあり、金貨の価値もそれに伴い上昇しています。
例えば、以前金貨を購入した際に、金の価格が1グラムあたり5,000円だったものが、現在は10,000円を超えていれば金貨自体の価値も高くなります。これは、金貨の価値が素材の価格変動によって大きく左右されることを示しています。
希少性「発行枚数の影響」
金貨の価値は、その希少性に左右されます。発行枚数が少ないほど希少価値が高くなり、価値も上昇する傾向にあります。
2020東京オリンピック金貨の場合、第1次発行分と第3次発行分はともに4万枚です。他の記念金貨と比べるとそこまで少ないとは言えませんが、限られた枚数しか存在しないため希少性が高いといえるでしょう。
需要「コレクター需要と投資需要」
金貨の価値は、コレクター需要と投資需要にも影響されます。2020東京オリンピックは世界的なイベントであり、その記念金貨はコレクターの間で高い人気を誇ります。
また、金は安全資産の投資対象としても注目されており、投資需要の高まりも金貨の価値を押し上げる要因となっています。
このように、2020東京オリンピック金貨の価値は、素材、希少性、需要といった様々な要素が複雑に絡み合って決定されます。
2020東京オリンピック金貨を高く売るためのポイント(査定前にすべきこと)
古銭買取で金貨を売却するなら、少しでも高く買い取ってもらいたいものですよね。ここでは、2020東京オリンピック金貨を高く売るためのポイントを紹介します。
1.専門の買取業者に査定を依頼する
金貨の買取価格は、業者によって異なる場合があります。記念硬貨や古銭の買取に長けている業者に査定を依頼することで、より高額で売却できる可能性が高まります。
2020東京オリンピック金貨は、単純な貴金属価値だけでの買取額ではなく、複数の価値要素を総合的に判断してくれる買取業者を選ぶのがベストでしょう。
2.金貨の状態を良好に保つ
金貨の状態は、買取価格に大きく影響します。傷や汚れが付かないよう、丁寧に保管することが重要です。
例えば、専用のケースに入れて保管したり、素手で触らないように手袋を着用したりすることで、金貨の状態を良好に保つことができます。
3.付属品をそろえておく
鑑定書やケースなどの付属品がそろっていると、買取価格もアップする可能性が高くなります。
2020東京オリンピック金貨は、発売時に付属していた特製ケースにも人気があります。買取査定の際には一緒に出せるように、大切に保管しておきましょう。
4.金相場の動向をチェックする
金の価格は日々変動しています。高値で売却するためには、金相場の動向をチェックし、売却のタイミングを見極めることも重要です。
経済ニュースや専門サイト、日晃堂コラムなどを参考に、金相場の情報収集を心がけましょう。
これらのポイントを参考に、2020東京オリンピック金貨を少しでも高く売却できるよう、準備を進めてみてください。
おわりに「2020東京オリンピック金貨の価値を知り、賢く売却しよう!」
2020東京オリンピック金貨は、記念品以上の価値を秘めた貴重なコレクション品です。素材である金の価値、限定発行による希少性、そしてコレクターや投資家からの需要によって、その価値は日々変動しています。
この記事では、2020東京オリンピック金貨の種類や価値を決める要素、そして高く売るためのポイントについて詳しく解説しました。
金貨の価値を正しく理解し、適切な方法で売却することで、手元に残る金額は大きく変わります。信頼できる買取業者に査定を依頼することで、より高額で売却できる可能性が高まります。
もし、お手元に2020東京オリンピック金貨があり、その価値を知りたい、そして安心して売却したいとお考えなら、ぜひ私たち「日晃堂」へご相談ください。
日晃堂は、長年の実績と豊富な知識を持つ買取専門店です。お客様の大切な金貨を、丁寧に査定し、適正な価格で買取いたします。
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※これらの価格はあくまで参考であり、実際の買取価格は金貨の状態や買取業者によって異なる場合があります。