リーデルは、世界的に有名なワイングラスの老舗ブランドです。
リーデルのワイングラスはワインの生産者や愛好家から、多くの人気を集めています。それぞれのブドウ品種毎の個性に合わせた機能的なデザインが特徴的で、今もなお世界中で愛され続けています。
本記事では、根強い人気のあるリーデル食器の価値や歴史、代表作品をご紹介します。高く売るコツについても紹介するので、リーデル食器に興味がある方やリーデル食器の売却を考えている方は、ぜひ最後までお読みください。
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リーデル食器の価値
リーデル食器の価値は、ワインの魅力を最大限に引き出す洗練されたデザインに由来します。
リーデル食器は「デザインの発想は製図版の上で生まれるのではなく、世界中の偉大な舌を持つ人々の協力のもとに、試行錯誤を繰り返し形作られていく」という信念の元に作られており、生活にも馴染みやすく世代を超えて愛されています。
リーデル食器の価値が高い理由
リーデル食器の価値が高い理由として、リーデルのワイングラスは、リーデル独自で開発するのではなく、世界中のワイン生産者たちと共同して作られていることが挙げられます。
ワイン生産者と共に、ワークショップ(テイスティング)を繰り返すことで、最適な形状を探し当てるという手法で制作されています。そのため、世界中のワイン愛好家から絶大な信頼が寄せられており、高い価値が認められています。
リーデル食器の歴史
リーデル食器の歴史は、1756年にガラス工房が建てられたことから始まります。その後、1950年代後半に、リーデル家九代目のクラウス・リーデルが、ワイングラスの制作をしたことから世界的に有名なブランドへと成長を果たします。
クラウス・リーデルは、史上初めてブドウ品種に合った形状のワイングラスを制作しました。クラウスは「機能的ワイングラスの父」として賞賛されています。
リーデル食器の代表作
リーデル食器の代表作を紹介します。リーデルのワイングラスは、さまざまなシリーズがありますが、中でも人気のあるシリーズを取り上げました。
ソムリエ
ソムリエシリーズは、ブルゴーニュ産のブドウを原料としたワイン専用のグラスとして制作されたこと原点に、1973年にシリーズ化されたワイングラスです。
ハンドメイドで作られており、洗練されたデザインと歴史のあるシリーズとして高い人気を誇っています。ブドウの品種ごとに異なるデザインで制作するきっかけとなったシリーズであり、リーデルの代表作として有名なシリーズです。
ヴィノム
ヴィノムは、世界最高峰のテクノロジーを持ったドイツの工場で作られているシリーズです。
ハンドメイドではないため、ソムリエと比較すると安価で手に入れられることから、有名ブランドであるリーデル食器を身近に置けるシリーズとしても人気を集めています。1986年に制作されて以降、今もなお世界中から愛されている人気の作品です。
ヴェリタス
ヴェリタスは、軽量で精巧な吹きグラスのシリーズです。
リーデルの特徴であるブドウの品種ごとに異なるデザインがあることはもちろん、耐久性も兼ね備えているため食洗機での洗浄が可能です。美しさと同時に実用性も兼ね備えており、多くの人から愛されています。
リーデル食器を高く売るコツ
リーデル食器を高く売るコツは、キズ・欠け・ヒビ・スレなどがない状態で保管することです。
付属の箱やシールなどを揃えておくことで、より高額での売却が可能です。また、実績のある専門家に査定してもらうことで、より適切な価格で売却できます。
トレンドや市場の変化によって価値が変動する可能性があるので、早い段階で、専門業者・査定士に見てもらうことをおすすめします。
おわりに
リーデル食器は、ワインの良さを最大限に引き出す歴史のある食器として、今もなお世界中から愛されています。洗練されたデザインと機能性を兼ね備えており、数万円で買い取られるケースが多々あります。
リーデル食器の売却を考えている方はぜひ一度日晃堂にご相談ください。私たち日晃堂の専門査定士が丁寧に評価し、適正な価格で買い取ります。
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