刀剣の種類について詳しくご紹介します



      2018/05/15

刀剣種類
刀剣種類

刀剣の種類にはどんなものがある?

刀剣と一言で言えど、「太刀」や「刀」や「薙刀」など様々な種類がございます。「刀」と「薙刀」は一目で違いが判断できますが「太刀」や「刀」になると違いを説明できない人がほとんではないでしょうか?ということで、今回は刀剣はその他にはどのような種類があり、どのようにして区分されているのか、このページではそういった、刀剣の種類における定義や概要について一覧で紹介していきます。

刀剣は形状や長さによって以下のように区分されており、それぞれ用途や携帯方法も異なります。

刀剣の種類1:刀(かたな)

刀は一番馴染みがある存在ではないでしょうか?時代劇にでてくる刀剣の大半は刀で、室町時代中期から江戸時代末期に活躍していました。

寸法は2尺(60.6 cm)以上と、太刀よりも短く反りも少ないのが特徴です。乱世を生きぬくため、すぐに鞘から抜けるよう工夫されており、ここから居合術が発展しました。切れ味はもちろんですが、江戸時代の大名は美術品としての価値も見出しており、高価な贈り物として利用しています。

そして、「刀」を刀台に置くときは刃を上にして置き、腰に差すときも刃を上にして差します。新刀(慶長=1596~1614年以降のもの)にも、幕末の新々刀にも太刀のように作られたものもあります。もとは太刀であっても磨り上げて短くなると刀と呼び、一般の刀と同様に刃を上にして腰に指します。

刀剣の種類2:直刀(ちょくとう)

直刀は湾頭(わんとう=まっすぐでなく、そりのついた刀)以前の刀で、古墳時代から奈良時代にかけて制作され、「忍者刀」は直刀の中でもとても有名ですね。そりがほとんどなくまっすぐか、わずかに内反りで、平造り(平作)や両切刃造(もろきりはづくり)となっています。直刀と同様な作りの刃は現代まで制作されています。

鉄製の刀剣が日本で製造されるようになったのは古墳時代ごろですが、当時は海外と同じように直刃、両刃の直剣ででした。両刃の剣は日本では5世紀末までに廃れ、古墳時代の大部分は直刀が用いられました。本来の武器としての使用のほかに、儀礼用に使われることもあり、刀身に文字が彫ってある物も散見されます。

刀剣の種類3:太刀(たち)

太刀とは刃長が2尺(約60センチ)以上の日本刀の事を指しますが、通常の太刀は刃長はふつう2尺3寸~6寸(70~80cm)くらいあり、反りが高くなっています。

主に平安時代後期から室町時代初期に活躍した刀で、美術館や博物館でみられるのは太刀が多い印象ですね。皆さんが美術館・博物館でご覧になるとき、刃を下にして刀台に飾ってある刀剣が太刀で、平安時代(12世紀)後期から室町時代初期まで、腰に佩(は)いて(=吊して)用いたものです。削って短くなると刀と呼ぶこともあります。

刀剣の種類4:脇差(わきざし)

1尺(30.3 cm)以上、2尺以下のもので、刀と同じく腰に指します。小脇指と呼ばれる1尺2、3寸(36 cm~40 cm)のものもあります。

桃山・江戸時代には「大小」といって刀の指添(さしぞえ=予備として持つ)にし、揃えて一組にして用いられました。正規の刀ではないという位置づけであり百姓や商人であっても携帯することが許可されていました。

刀剣の種類5:短刀(たんとう)

文字通り短い刀の事であり、長さ1尺(約30.3センチ)以下の刀の総称です。俗に九寸五分(くすんごぶ)といいます。用途から刺刀(さすが)、所持のしかたから懐刀(ふところがたな)・腰刀(こしがたな)、拵(こしら)えから鞘巻(さやまき)・合口(あいくち)などともいいます。

刀剣の種類6:剣(けん・つるぎ)

両面に刃がついていて、反りのつかない日本刀を剣と呼びます。

長い諸刃の剣身を持つ手持ちの武器の1種で、諸刃である点で刀と区別しますが、文脈で広義に刀を含むこともあります。

刀剣の種類7:薙刀(なぎなた)

茎(なかご)を長く作り、薙ぎ払うために使われたものです。刀身の先端へと反りがつき、中には穂先にかけて両刃(もろは)となるものもあります。

また一般的に薙刀と長巻(ながまき)を区別して、薙刀造(なぎなたづくり)で横手(よこて)のないものを薙刀、あるものを長巻とする説がありますが、今日では薙刀に統一しています。

刀剣の種類8:槍(やり)

柄(え)の先端に剣形の穂をはめ込んで使用されたものです。穂先の部分の形状と柄の長短や大小は、時代や使用方法によって異なります。先端の形状は、剣形(両鎬(りょうしのぎ))、平三角(ひらさんかく)、笹穂、十文字、片鎌(かたかま)など各種あり、直槍(ちょくそう)系と十文字槍(じゅうもんじやり)系に大別されます。

刀剣の種類9:鍔(つば)

鍔は刀剣の柄と刀身との間に挟んで柄を握る手を防護する部位、もしくは部具の名称です。

日本における鍔の起源は少なくとも古墳時代まで遡ることが知られ、青銅製の「倒卵形(とうらんがた)」とよばれる鍔が、頭椎太刀(かぶつちのたち)や環頭大刀(かんとうたち)などに附帯して各地で発掘されている。鍔を古くは「つみは・津美波」といったが詰まって「つば」となったと伝えられています。

刀剣の種類10:拵え(こしらえ)

拵えとは別名「刀装」と呼ばれ、日本刀の外装の事です。分かりやすく言うと、刀身を入れる刀装具をセットにしたものであり、具体的には「鞘(さや)」「茎(なかご)」「柄(つか)」「鐔(つば)」を一体化させたものの総称であり、太刀を入れるものは太刀拵(たちこしらえ)と刀を入れるものは打刀拵(うちがたなこしらえ)と呼ばれています。

「鍔(つば)」がない拵えに関しては「合口拵え」と呼ばれます。

時代における刀剣の種類

制作された時代によっても刀剣の種類(呼び名)が変わりますので、その点についてまとめておきました。主に以下のように区分されます。

古刀(ことう)

平安後期から文禄(ぶんろく/1596年まで)までの作刀のことです。歴史の時代で言うと、平安、鎌倉、南北朝、室町時代、戦国時代、安土桃山時代の文禄頃までです。(安土桃山時代は古刀から新刀への過渡期になります)

新刀(しんとう)

慶長(けいちょう/1596年~)から明和(めいわ/1771年まで)の作刀です。江戸幕府初代将軍・家康の時代から10代将軍家治(いえはる/吉宗の孫)までの時代です。

新々刀(しんしんとう)

江戸時代の安永(あんえい/1772年~)から明治時代までの激動の時代の作刀です。10代将軍家治の後期から明治天皇までの時代です。

現代刀

大正時代以降の作刀を指します。

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