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刀剣の鑑定と査定の違い

刀剣の鑑定と刀剣査定は違う

お客様から刀剣買取のご依頼をいただき刀剣の査定を行わせていただいている際に会話の流れで「査定と鑑定は何が違うの?」というようなご質問をいただく機会がございます。この二つは私たちのような業界にいると普段から頻繁に使用する言葉ですが、一般的にはこの二つの言葉はそこまで使用する機会はないかと思われます。

ですので、刀剣の【鑑定】と【査定】の違いについてをこの機会に説明していこうかと思います。
まず、【鑑定】と【査定】の違いは簡単にいうと

  • その品物の市場価値を調べることが【鑑定】
  • 買取業社が買取る価格の算出が【査定】

となります。具体的には次の様になっております。

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【刀剣の鑑定について】

【鑑定】とは価値の不明瞭なものに【鑑定人の権威と信頼性を基に価値を明らかにすること】です。ここでつけられた価値が【市場価格】となります。よく誤解される方がおられますが、これは【買取価格】とは異なったものです。

端的にいえば買取業者が【お客様に販売する価格】であって【お客様から買取する価格】ではないというのが重要なポイントです。

鑑定士に鑑定してもらった鑑定額で骨董品買取業社に売る事は出来ないでしょう。買取業者がその価格で買取したところで利益を出す事が困難だからです。それでは【刀剣】の鑑定はどのようにして進めていくかをご説明します。

刀剣の「銘」の真偽を鑑定

まず大切なことは刀剣の「銘」の真偽を確認することです。

「銘」とは、刀のなかごにその刀の製作者である刀工が名前や製作年月などを彫ったものです。

誰が作成したのなのか、その鍛冶職人の名前を明らかにすることでその刀のおおよその価値が決まるほど「銘」は大切なものなのです。在銘の場合はその「銘」が正しいものであるか、流派、国の特徴から作者の作風と一致するか、その時代の作柄であるかなどについて審議を行います。

無銘の場合は時代を想定します。まずはおおよそ古刀期(1596年以前)のものなのか新刀期(1596年以降)のものなのかに分け、次に地鉄や刃紋を見ます。刀に光を当て刃紋を確認することで、流派、作者、国などを推定します。

無銘の刀の場合この刀紋が鑑定の鍵を握っていると言えるくらい重要な事です。

●刀装を鑑定

刀装を審議する際は柄や鞘などが作られた当時の形を維持しているかどうかをチェックし、保存刀装、特別保存刀装、重要刀装、特別重要刀装のどのランクに該当するものか違いを見分けます。

●茎(なかご・刀身の柄に入った部分)を鑑定

茎(なかご・刀身の柄に入った部分)は、柄木の中にありますので流派を見分ける際はきちんとチェックする必要があります。作者や地域により特徴がありますので茎の形や目釘穴の形、位置などを見て判断します。また、錆色も重要なポイントであり、人工的につけたものなのか、自然についたものなのかを見分ける知識が必要となります。

●日本刀の格付け

日本刀は、その作り込みの質により、下記のように格付けされます。

【最上大業物】

最高の出来栄えのもの。優れた刀匠でも、打てる保証がないほどの格。

【大業物】

良質で、かなりの切れ味を持った優れた格。最上大業物ほどではないが、手に入りにくい。

【業物】

切れ味のよい上等ものと呼ばれる格。一人前と呼ばれる武士は、このランクの刀を所有していた。

【準業物】

いわゆる「並」といわれるランク。普通の武士はこのランクの刀を所有していた。

【なまくら】

包丁よりも優れた切れ味ではあるが、上と比較すると物足りない切れ味の刀。


このように【鑑定】とは一つの作品だけでもこれだけ確認事があり熟練の鑑定士の鑑定眼が成せる業なのです。

【刀剣の査定について】

【刀剣の査定】とは骨董品買取業者が提示する【お客様から買取する価格】です。

こちらの査定額というのは鑑定額を上回ることはありません。

刀剣における査定は作品を評価して金額をつけることです。マーケットの需要と供給、作品の図柄の良し悪し、劣化がないか状態を鑑みて評価していきます。上記の品物自体の持つ価値相場をベースに考えて、実際に現在世界中で行われているオークションでの落札価格や骨董品市場や美術品市場での取引価格、取引件数からその商品の現在のトレンドを導き出し、基本の相場と掛け合わせる事で現在の時価相場を算出します。

これは日々大量の骨董品取引を行い、骨董業界に精通した私たち買取業者だからこそ導き出せる情報です。

ですので実績の多い買取業者に依頼すればより精度の高い査定が出来ると思われますし、その後の販売経路の多い買取業者の方が高く買い取る傾向にあります。この様に時価や高く売る事ができる市場など骨董品の業界にいる人だからこそ判断できる情報で相場算出しているのです。

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刀剣買取業者の上手に利用して鑑定を

こういう事を買取業者がいうのもおかしいですが、刀剣を無料で鑑定ならば買取業者を利用するのも有効な手段です。

刀剣買取業者が行うのはあくまでも【査定】ですが、査定を行うには必ず刀剣を【鑑定】したうえで、査定価格を算出しなければならず、その際に、査定の根拠として「どういう刀剣なのか」という説明もあります。

日晃堂の場合は専門の鑑定眼を持つ査定員が在籍しており、相談料といった手数料も完全無料、相談のみからの問い合わせも大歓迎でございます。

まずはその品物の価値を知るところから考えてみてはいかがでしょうか?
早めに鑑定だけでもしてもらう事で計画的な売却に繋がりますし、遺品整理などでたくさんの刀剣が出てきた際にはせっかくの品物を壊さないためにも買取業者の出張査定サービスを利用するという事も非常におすすめですよ。

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刀剣買取なら【日晃堂】
その価値を丁寧に査定いたします

日本刀は100万円超える価値も多く、芸術品としても価値は高くなります。刀剣であれば刀、太刀、槍、薙刀、軍刀太刀、拵えなど品物を問わず、お持ちの刀剣を目利き致します。日晃堂の刀剣買取は全国対応、出張査定も無料ですので、ぜひご利用下さい。

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