福島県のお客様より、備前長船祐定の刀と他四振りの日本刀と模造刀をお買取しました!
備前長船祐定は以前も紹介させていただいた刀工ですね。
祐定は備前長船派の中の一門で個人名ではなく、祐定と銘打つ刀工は30人いたとも100人いたとも言われています。
人数の多いという事はそれだけ刀剣の生産数が多いという事で、
祐定の日本刀にはそこまでの価値は付きづらいです(とは言え、無銘のものよりはかなり高額ですが)
ただ、「備前長船」と「祐定」の間に俗名が入ると価値が跳ね上がるとされています。
「備前國住長船与三左衛門尉祐定作」などの銘の入った、初代や二代目祐定の作品ですと、
数百万~一千万するものも中にはあるようですね。
今回は祐定の刀の他、「陸奥大塚三善長道」の脇差と無銘の刀、模造刀も合せてお買取致しました。
日晃堂は日本全国のお客様から刀剣のお問い合わせを頂きますが、
福島県のお客様からは特に問い合わせが多いように思えます。
もしかしたら、福島にはまだまだ価値の高い刀剣類が眠っているかもしれませんね!