皆様、おはようございます。
本日の朝方は涼しく、ふと秋の気配を感じる目覚めでありました。
本記事では先日お買取した、佐々木昭楽の茶碗をご紹介します。
佐々木昭楽は京都の陶芸家。楽焼の伝統を尊守した、麗しくも個性的な作品を手掛けています。
佐々木昭楽の信念は、「楽しくお茶が飲める茶碗作り」。
観賞ではなく実際にお茶を楽しんでこその茶碗といった心は、代表作の赤楽や黒楽をはじめとした茶陶にも反映されています。
こちらは金彩にて若松を象った彫があしらわれており、なんとも見目麗しいお品物。
たっぷりと掛けられた青釉は、新緑に揺れる若松の常磐色を彷彿とさせますね。
今回ご売却いただいたこちらの茶碗は、なんと新品未使用品。
お客様は茶碗を愛好し集めておられる方で、もちろんお手入れも欠かさず行っていらっしゃいました。
コンディション良好に加え共箱等も一式ご売却いただいたこともあり、最高相場の買取価格をご提示させて頂きました。
ご売却、ありがとうございました。
日晃堂では茶道具の買取に力を入れており、茶碗から鉄瓶、棗や香炉まで幅広く高価買取にて承ります。
何品かまとめての買取はもちろんですが、茶碗ひとつ、香合ひとつからでも喜んで買取させて頂きます。
当店の出張査定は、出張料をはじめ査定料やキャンセル料などといった諸費用も一切に頂戴しておらず、完全無料となっております。
不要になった茶道具がございましたら、日晃堂の査定をお気軽にお試しください。