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茶道具とはいったいどういう定義なのか紹介します

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茶道具とは
茶道具とは

茶道具は骨董品買取をさせていただくうえで、最も多く買取させていただく骨董品の種類の一つです。

その為、日々たくさんの茶道具の買取依頼をお客様よりいただいておりますが、意外と多くの方が茶道具の認識について少々誤解している点があります。ですので、この機会に茶道具とはいったいどういうものなのかという事についてご説明していきます。

茶道具の定義

茶道具の定義は非常にシンプルで抹茶、煎茶を問わず【茶道に用いる道具の総称】です。ですので、当たり前の話ですが茶道に使用する道具は全て茶道具と呼ぶことができ、茶道に使用しない道具はいかに茶道具のようなものでも茶道具には部類されません。

茶道を行う中で必要な道具として次の様に五つに大別されます。

  • ●装飾用具・・・・・掛け物、花入れなど
  • ●点茶用具・・・・・茶入れ、茶碗、茶杓など
  • ●懐石用具・・・・・折敷(おしき)、四つ碗など
  • ●水屋用具・・・・・水桶(みずおけ)など
  • ●待合用具・・・・・円座など

これらの道具はしばしば美術品として茶席において鑑賞に供し、そしてそれが客を招く目的にもなるのです。

茶道とはいったいどういうもの?

上記で茶道具は茶道で用いる道具の総称と説明しましたが、より理解を深めてもらう為に茶道についてもご説明します。

茶道は『茶湯(ちゃとう)』や『茶の湯』とも呼ばれ、古くからお茶を楽しむために、数多くの作法の元で行われるものです。千利休によって侘び茶が確立され、それ以前からの流派も含め様々な流派が茶道を現在まで受け継いできています。

そして、茶道は時代が経つにつれて茶を入れて飲む事を楽しむだけではなく、生きていく上での目的・考え方、宗教、そして茶道具や茶室に飾る美術品など、広い分野にまたがる総合芸術として発展しました。
具体的には、茶室や庭など住まいに関する空間、茶道具を選んだり鑑賞したりする工芸、そしてお茶会【茶事(ちゃごと)】に出てくる懐石料理や和菓子などの、客人を気持ちよくもてなすための点前(てまえ)作法茶道はこれらの文化が融合した総合芸術です。

さらに、茶道は禅宗と深く関わり「わび・さび」という精神文化を生み出しました。
「わび・さび」とは、わびしい、さびしい、という満たされない状態を認め、慎み深く行動することを言います。 茶道においては、この「わび・さび」の精神を大切にし、茶室という静かな空間で茶を点〔た〕てることに集中することで心を落ち着かせます。その事によって自分自身を見直し、精神を高めます。

また、茶道では「一期一会」という言葉があります。これは「人との出会いを一生に一度のものと思い、相手に対し最善を尽くす」という意味の言葉です。茶道ではこれら精神にのっとってお茶をたてる事を大切にしています。

実は掛軸も茶道具です

骨董品買取において一つのジャンルとして確立されている【掛軸】がありますが、この【掛軸】も茶道具の一つなのです。
掛軸は【掛物】、【掛字】、【掛幅】とも言い、書画を布や紙で表装して竹木などの軸をつけ、床の間などに掛けるように仕立てたもので、縦長のものを「縦軸・条幅」と言い、横長のものを「横幅」と言います。

掛軸は茶道において非常に重要で、茶室に入った時に一番目を引くものが掛け軸と言っても過言ではないでしょう。

掛け軸を飾るようになったのは、茶の開祖である村田珠光が茶席に墨蹟を持ちこんだのが最初だと言われており、それ以前の掛け軸は中国・宗の絵画がほとんどだったようです。珠光が一休宗純に参禅して墨蹟を授かったものを表装して四畳半に飾ったことが禅語の掛け軸の始まりだとされています。

これは見て楽しむことから、見て深く考えることへの転換だといえます。

現在でもお茶会、茶事における主旨・主題が書かれている主役となる道具で、この掛け軸に書かれている書はほとんどが【禅語】です。
このように、掛軸は茶道において茶事を行ううえで非常に重要な要素の一つなのです。

茶道具には高い価値を秘めたものがたくさんございます。

茶道の歴史は長く深い事から、茶道具に数多くの著名な作家による作品が存在し、高いものであれば1つの茶碗で1000万円を超える価格で取引される事もございます。一見、古そうな茶碗や掛軸、やかんにしか見えなくても、実は作家による作品で数十万円を超える価格で茶道具を買取させていただいた事例も、日晃堂ではそう珍しい事ではありません。

ですので、もし茶道具をお持ちであれば日晃堂にお気軽にご相談ください
日晃堂では、茶道具に精通した専門的に茶道具を視れるスタッフが在籍しており、また、世界へ向けた幅広い販売経路がございますので、どこよりも正確かつ高く茶道具を買取する自信がございます!
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