茶道具買取の日晃堂です。
茶の湯(茶道)の世界では「好み」や「好み物」という言葉があります。
こんにちでも千家、家元宗匠が道具を制作する職人や職家(千家十職)に意匠を伝えて○○好みの道具といいます。
好み物には花押など書付があり茶道具買取においては高く評価され高価買取が期待できます。
今回はそんな「好み物」をご紹介したいと思います。
表千家11代碌々斎好み物 鶴亀食籠をお買取!!
楽家十三代楽惺入(楽吉左衛門)作で表千家12代 惺斎の書付の食籠です。
蓋裏に朱で惺斎の花押もありますね。
食籠とは(じきろう)と呼び、茶の湯では主菓子を入れる菓子器になります。
素材も風炉の時期には陶磁器、炉の時期には漆器が使われます。
食籠買取ならぜひ日晃堂にお任せください!!!
「好み物」とは、茶人や家元宗匠の美意識の表現とも呼べるかもしれませんね。
日晃堂では千家家元宗匠好み物や千家十職の作品を高価買取中です。