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慶長・元禄一分判金の次に発行されたのが、宝永一分判金です。

宝永一分判金は宝永7年に鋳造された金貨で、古銭買取でも人気があります。

この記事では、宝永一分判金の特徴や発行経緯、買取相場などについて詳しく解説します。

少しでも高く売るポイントもご紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。

宝永一分判金とは?

宝永一分判金とは、宝永7年に宝永小判とともに鋳造された金貨で、2つの金貨の総称として「宝永金」とも呼ばれています。

発行された経緯としては、それより前に流通していた元禄一分判金の金の含有率が低く、折れやすかったという問題にあります。

その問題を解決すべく、品位の良かった慶長一分判金と同じ品位の金貨を鋳造しました。

ただし、元禄時代から続く金不足により、慶長一分判金よりも一回り小さくなりました。

その結果、金の品位は83.40%と高くなりましたが、一両あたりの金の含有量は元禄一分判金よりも少なくなったと言われています。

宝永一分判金の特徴

宝永一分判金の規定とされた量目は2.34グラムで、品位は金が83.40%、銀が16.55%、その他が0.05%となります。

宝永小判の1/4の額面にあたり、形は今までの一分判金と同様に短冊形です。

表面には扇枠の中に桐紋があり、上下に配置されています。

中央には当時の価値である1/4両という意味がある「一分」が刻印されています。

裏面には鋳造を担当していた後藤庄三郎光次の「光次」と年代を表す「乾」の文字があります。

この文字から「乾字一分判」と呼ばれることもあり、一分判金の中でも見分けやすい部類です。

宝永一分判金の古銭買取相場

宝永一分判金の古銭買取相場は、数万円〜数十万円です。

金の含有率が高くなったことで見た目が美しく、収集家から高い人気があるため、古銭買取の中でも高値がつく傾向があります。

また、裏面に珍しい書体の「乾」が彫られていたり、表面と裏面が逆になっているエラー銭などは、相場よりも買取価格に期待できます。

古銭の買取相場は保管状態や市場の供給バランスによって変動するため、売却を考えている方は一度査定を受けてみることがおすすめです。

古銭買取で宝永一分判金を高く売るポイント

古銭買取で宝永一分判金を高く売るポイントを3つお伝えします。

1つ目のポイントはあまり触らないことです。

古金銀は汗や皮脂で変色したり、汚れたりするため、直接触ることは品質の劣化につながります。

汚れている場合などでも、自分で磨いたりせずに買取依頼するようにしてください。

2つ目が鑑定書や箱をつけることです。

宝永一分判金の鑑定書や、傷がつかないように1つずつ保管・持ち運びできる箱などを査定時に用意するだけで、買取価格が高くなることがあります。

最後のポイントが、古銭買取の実績が豊富な業者に依頼することです。

宝永一分判金に限らず、古銭を正しく査定するには、知識と経験のあるプロの目が必要になります。

宝永一分判金を適正な価値以上で売るためにも、古銭買取の実績がある業者に依頼してください。

おわりに

宝永一分判金は3番目の一分判金で、宝永7年に宝永小判とともに鋳造されました。

それまでの一分判金よりも一回り小さく作られましたが、金の含有率は83.40%と高くなります。

金の含有率が高いことで収集家からも人気があり、古銭買取でも高値がつきやすくなっています。

特に、希少価値の高いものやエラー銭などは買取価格が跳ね上がりやすいでしょう。

そして、少しでも高く売るには「あまり触らない・付属品を揃える・実績のある業者に依頼する」の3つを意識してみてください。

現在、宝永一分判金の売却を検討されている方は、一度査定だけでも受けてみることをおすすめします。

私たち日晃堂では、古銭や宝永一分判金を専門の鑑定士が丁寧に評価し、適正な価格で買取を行っています。 

※記事内に掲載している買取価格は参考価格となり、買取価格を保証するものではございません。同様の作品であっても査定時の相場や作品状態などによって買取価格は変動いたします。

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古銭買取なら【日晃堂】にお任せください。慶長大判金・享保小判金・古金銀など、価値のある古銭の高価買取には自信があります。また、ゾロ目や連番、ミスプリントなど、プレミア品の古紙幣も買取しておりますので、古銭を売る時はお気軽に日晃堂までご相談ください。

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