碧玉とは?特徴・価値を解説!

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青緑や紅色、黄色などさまざまな色の石がある碧玉(へきぎょく)は、古くから宝飾品の原料として使われてきた歴史がある石ですが、その特徴や価値はどのようなものなのでしょうか?
ここでは、そんな碧玉の気になるポイントをまとめています。
碧玉とは?
碧玉は、さまざまな色合いを持つ宝石の一種です。
もともと“碧”という文字には「深みのある青」や「緑がかった青」といった意味がありますが、実際の碧玉は青や緑ばかりでなく、赤や紅色、黄色などさまざまな種類のものが存在しています。
二酸化ケイ素の結晶である石英の微細なかけらが集まってできたもので、二酸化ケイ素以外のさまざまな不純物(主に酸化鉄やクレイ粘土など)が入り混じることで、独特の多彩な色合いが生まれます(二酸化ケイ素のみの結晶の場合は無色透明になります)。
そんな碧玉は、特に日本を含む東アジアでは「勾玉」の材料として使われていたことで知られています。
また現在では宝飾品、数珠などの材料にも使われています。
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碧玉の価値
古くから価値のある宝石として珍重されてきた碧玉は、現在でも一定以上の価値を持ちます。価値をはかる基準になるのが、石の表面に見られる模様の有無や鮮やかさです。
すでに紹介したように、碧玉は二酸化ケイ素の結晶にさまざまな不純物が入り混じることで多彩な色が生まれていますが、同時にその表面に現れる模様も多彩です。その模様が美しく、よりくっきり出ていればその分だけ価値が高くなる傾向にあります。
また、表面に磨きがかけられているか否かも重要なポイントのひとつです。
しっかりと磨かれてなめらかな見た目になっているものは、高く買い取ってもらうことが可能です。
碧玉のお手入れ・保管方法
碧玉の価値を決定づけるのは、色や模様、また質感の美しさといった要素です。
というわけで、お手持ちの碧玉をいずれは買取サービスを活用して手放そうとお考えの場合は、碧玉の価値を損なうことがないようにお手入れや保管の方法に気をつける必要があります。
碧玉を扱うにあたって特に注意すべきポイントは、直射日光に長時間さらさないようにすることです。
直射日光にさらされていると、変色が起こる可能性があります。昼間に日光が長時間あたる場所に無防備に置くことは避け、ジュエリーボックスなどに保管するようにしましょう。
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