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象牙査定におけるポイントをご紹介

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象牙の査定
象牙の査定

象牙の査定は何を基準に行っているかご紹介します
象牙の査定を行う際にどういうところを見ているのか、このページではその基準や価値のつけ方についてをご紹介します

象牙査定1:象牙の品定め(鑑定)

まず象牙の真贋(贋作かどうか)を見極めます。
「象牙の贋作」は一般の方ではあまり耳にしないかもしれませんが、高級素材である象牙にも贋作は存在します。更に、象牙の贋作には種類も存在し、自宅でも作れるほどお手軽に作る事もできますので想像以上に象牙は贋作で溢れています。
贋作で溢れる素材だからこそ、まずは本物の象牙かどうかを鑑定しなければ話にならないという事です。

本物の象牙の一本物は内部に空洞があり、その中に詰め物として鉛や象牙粉、硬質ゴム等の詰められている物も多数流通していますので、変な詰め物があるからと言って贋作という訳ではありません。また、そういった詰め物がされている場合は当然ですが査定時には詰め物の重量を除いた純重量での査定になります。

象牙査定2:象牙の品質と状態、細工を査定します

象牙も厳密には「ソフトorハード」「象の種類」「部位」などの種類分けが可能で、種類によって価値が変わります。硬度が高い象牙が劣化の少ない象牙として高値が付きます。基本的に生きている状態、または死んでからすぐの象牙は硬度が高く、象の墓地などで死んだ象から採取してきた象牙は硬度が低く劣化が早いとされています。

また象牙は象の生息域によって硬度に差があり「ハード」「ソフト」と2種類あります。生息域により象が食べる物や環境変わりそれが象牙に大きく左右しているのです。
ハード象牙とソフト象牙の違いは次のようになります。

  • ■ハード象牙
  • ●採れる場所:コンゴ・ザイール・ガボンなどの中央アフリカ
  • ●特徴:ソフトに比べて硬度が高く、密度があります。 大変硬いので彫刻するには高い技術が必要とされています。
  • ●色合い:少しピンクがかかったアイボリーで透明感のある光沢です。 *現在では品薄状態の入手が困難な象牙です。
  • ■ソフト象牙
  • ●採れる場所:ジンバブエ・ボツワナ
  • ●特徴:一般的にはハードより硬度が劣る為ハードに比べて安価です。現在流通している象牙はこのタイプが最も多く、さらに安価な象牙はソフト象牙の中でも並レベルのものになります。
  • ●色合い:白に近いアイボリー

その他にも象牙の部位として【芯持ち】という言葉があります。【芯持ち】というのは、象牙の最も中心(芯)に近い芯部分をいいます。芯に近いということはそれだけ密度が高く、硬度があり目が細かく美しいということになります。

象牙は昔から嗜好品や芸術品として愛用されていましたので、状態によっても値段は大きく上下し、ヒビの深さや傷などはマイナス要素となります。
単純な話ですが状態は綺麗かつ原型に近い方が高くなります。
また、象牙の彫像などの場合はその細工の美しさも査定対象にあたります。

この様に同じ象牙といいましても素材の硬度や美しさにはどうしても差があります。
ただ象牙は色艶の良し悪しも判断基準になりますので艶、味、雰囲気等で査定額が高くなる事もあります。

象牙査定3:市場価値の確認

日晃堂の場合は弊社の持つ販売経路の中で最も高く販売できる市場を確認し、その価格から逆算して算出し提示します。

単純に象牙の品質・状態だけでは判断せずに、販売経路などの後天的な要素も加え、なるべく高く買い取らせて頂きます。
販売する市場によって象牙の金額が変わるのかどうかですが、彫像など細工が施されている象牙製品は、市場によって販売価格はかなり異なります。

象牙はここ30年程で大幅に価格指数が上昇するという価格変動を起こしております。ワシントン条約によって1989年に象牙の輸入が全面禁止になったことから日本に現存している象牙の数が流通する絶対数となった為です。当然、それ以降価格指数は急激に上がり、翌年の1990年にはそれまでの二倍以上に急騰しました。

それ以降も【一時的に規制緩和された1999年】や【特別に輸入が許可された2009年】以外は上昇し続け、現在ではなんと当時の約40倍にまで上昇しております。

象牙の査定まとめ

象牙の査定は「本物かどうか確認し、いくらで販売できるかを予想し、そこから販売価格を算出・提示する」と非常にシンプルです。
そして、シンプルだからこそ象牙の査定価格は知識と経験・販売経路・そして買取実績数が重要です。

私たち日晃堂は象牙鑑定のプロはもちろんの事、骨董品のあらゆる分野の専門鑑定士が分野ごとに価値判断しており、販売経路も買取実績数も非常に豊富です。
もし気になる象牙製品をお持ちでしたら、まずは無料のご相談からお受けしておりますのでお気軽にお問い合わせください。

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