象牙を売る際の失敗とは?
象牙を売る失敗とはやはり【不当に安く象牙を売ってしまった場合】です。失敗しない(象牙を高く売る)為には【象牙の買取業者選び】が非常に重要になってきます。象牙は依頼する象牙の買取業者に依頼する事で【本来の価格よりもずっと低い価格で象牙を売ることになってしまった】というケースが往々にしてあります。
しかし、象牙を売った事がない人にとってはどの様な買取業者で象牙を売ればよいのか、なかなか決めにくいと思います。
ですので、このページでは象牙を何故安く売る事になるのかを説明した上で最後におすすめの【象牙買取業者の選び方】を説明していきます。
象牙を安く売ってしまう主な3つの原因
象牙を売る際に買取業者選びで失敗しない為に次の3つの原因を知っておくと相場より安く売ってしまうといった様なリスクの回避につながります。
象牙を安く売ってしまう原因1:象牙買取相場の設定価格が低い
象牙の置物で象の牙そのままの形状をした一本物に関しては、業者毎に金のように㎏単位での買取相場の設定があります。
もちろん、その買取相場が低い買取業者では買取価格は低くなりますのでまず買取相場を確認しましょう。
ただ、単純に重量だけでは判断が出来ません。象牙には内部に鉛や象牙粉、硬質ゴム等の詰め物がされている物も多数流通しています。そういった場合は詰め物を除いた純重量での査定になる点は理解しておきましょう。
象牙を安く売ってしまう原因2:象牙の作品価値を評価しない
たとえ象牙の一本物でも【雲竜彫り】といった彫刻や細工が施されている作品があります。この様な象牙製品の場合は買取相場に加えて芸術性といった付加価値が上乗せされます。これは牙の形をした置物以外の象牙製品全てに同じ事が当てはまります。ところが買取業者によってはこの作品的価値(付加価値)を計算せずに重量計算のみで算出するところもあります。この様に重量のみで計算されてしまうとかなり安く買取価格を算出される事になります。
象牙を安く売ってしまう原因3:象牙の真贋が見抜けない
象牙製品は高級な嗜好品ですので贋作が非常に多く出回っています。象牙の贋作はピンからキリまであり、簡単な製法でいえばオーブンを利用して制作する様な家庭でも出来る方法もあります。
そういった簡単な贋作は簡単に見抜くことが可能ですが、精巧に制作された象牙の贋作は見極める事も難しく、買取業者によっては真贋の判断がつかない様な状況では、とりあえず安い買取価格を提示することになります。
象牙専門の鑑定員がいる買取業者であったり象牙の買取に注力している買取業者を選ぶ事が高価買取につながります。
象牙を売る時の業者の選び方
象牙を売る時は「買取業者選びが全て」といっても過言ではありません。
その為にも
- 【1】 象牙の買取実績が多く
- 【2】 象牙を専門的に見る事ができる査定員が在籍しており
- 【3】 特定国際事業者として認定されているか
の3つのポイントは確認しておきましょう。
買取業者の中には象牙の買取に力を入れている店が数多くあります。その様な買取業者は販売ルートが確保されているのはもちろんの事、資材として流通させることも可能なので高価買取につながります。
万が一にも、近所の質屋等で即決してしまう様な安易な事はせず、まず象牙知識の豊富な買取業者に査定を依頼する事をおすすめします。
象牙は基本的には古い物なので磨いたり綺麗にしてから出したい気持ちになるのはわかりますがデリケートな素材ですのであまり余計な事はせずホコリ等最低限の汚れを取る程度に留めておきましょう。
日晃堂も象牙買取を専門的に注力し、象牙鑑定に優れた査定員や買取実績も豊富にございます。
「象牙を売ろうかな?」とお考えでしたら相談のみからでも喜んで受け付けていますのでお気軽に電話もしくはメールでお問い合わせください。
私たち日晃堂は無料で全国どこでも対応可能ですので、まずはお気軽にご相談からお問い合わせください。