価値のある珊瑚は、非常に高額な価格で取引されており、日晃堂でも高価買取させていただいた珊瑚製品は数多くございます。
珊瑚の価値が高い一つのエピソードとして、童話の「桃太郎」が鬼退治をして故郷に持ち帰えった宝物は【金、銀、珊瑚】とされていて、童話のお宝に出てくる程珊瑚には方の高いものがございます。外国船の珊瑚密漁のニュースなどでも一時は注目を集めていましたね。
そういった高額な珊瑚の代表例は「赤珊瑚」、その中でも特に色の濃い「血赤珊瑚」という種類の珊瑚です。日本近海で採れる赤珊瑚は昔から価値が高く世界でも人気を集めており、なかでも土佐沖で取れる血赤珊瑚は世界でも最高級品の珊瑚として有名です。
中国において珊瑚は翡翠(ヒスイ)と並び人気のある宝石であり、中国の富裕層には人気が高く、多少高額でも珊瑚を買い占めようとする程です。
それでは、価値のある珊瑚についてもう少し詳しく説明していきます。価値のある珊瑚を見分ける簡単な方法も併せてご紹介します。
珊瑚の価値ポイント1:作家物かどうか
珊瑚には原木を彫った彫刻・置物製品がございますが、有名作家によって彫られたものであれば非常に高い価値が期待できます。
有名作家の作品であれば珊瑚自体の種類も問わず、血赤珊瑚ならもちろんの事、桃珊瑚や赤珊瑚の彫刻・置物でも数十万以上の高い価値が期待できるものもございます。多種多様な珊瑚をもとにいろいろな美術作品が作られていますが、他の美術品とは違った甘美な佇まいで人々を魅了し、信じられないような見栄えを誇っています。また置物としての美術品以外にも様々なものに加工されており、その美しさのせいもあり価値が高まっています。
珊瑚の価値ポイント2:血赤珊瑚かどうか
血赤珊瑚とはカラーグレードの高い赤珊瑚の事ですが、例えるならば宝石のような高い価値のある珊瑚です。宝石と例えられるだけあり血赤珊瑚は希少性が高く、非常に高い価値が期待できる素材です。
そのため、原木や彫刻、ネックレスや指輪といったアクセサリ関連など、種類を問わず血赤珊瑚製品であれば高い価値が期待できます。中でも、高知県近海(土佐湾)で採れる血赤珊瑚は世界で最も価値のある珊瑚だと評され、非常に高額になります。
珊瑚の価値ポイント3:貴金属と珊瑚がセットかどうか
これは一つの参考的な目安ですが、貴金属や宝石とセットになっている赤色系の珊瑚製品は価値が高い傾向にあります。
その理由は、貴金属とセットにするという事は金やプラチナに合わせられるだけの美しさを秘めている珊瑚ですので、珊瑚としての価値も高い場合が多いのです。女性が使用するファッションアイテムでもあるかんざし、ネックレス、男性が使うタイピンなども、立派な加工が為されていて美術品として評価されているのです。
珊瑚の価値を見抜くまとめ
珊瑚の価値を見抜くポイントは「作家物の有無かどうか」「血赤珊瑚かどうか」「貴金属とセットかどうか」という三点に着目してみましょう。
珊瑚の価値は一概に言えず、日晃堂のように珊瑚を専門とする業界の人間であれば、きちんとした鑑定の上で、珊瑚としての価値を査定いたしますが、珊瑚に興味がない方であれば上記も十分に参考材料となりますよ。
珊瑚の価値を正確に査定となると知識と経験、そして市場での相場を把握しなければならない為、素人には非常に厳しい作業です。ネットにも情報が集まりづらく、オークションでの落札情報も珊瑚の価値を調べる上では参考にならないので専門家に査定を依頼する事をおすすめします。
その際には日晃堂にお任せください。私たち日光堂は専門の査定員と海外を含めた豊富な販売経路等にも自信があるのでお客様からのご相談をお待ちしております。
また、日晃堂では査定のみのご依頼に関しても喜んでお待ちしています。もちろん無料で対応させて頂きますのでお気軽にお問い合わせください。
あなたの大切な珊瑚製品を売るのであれば、どこよりも珊瑚製品を高価買取する自信がある日晃堂にお任せください!