ミントンは200年以上続くイギリスの陶磁器メーカーです。
以前は日本の百貨店でも購入できましたが、日本から撤退した現在ではミントンの陶磁器はアンティーク商品を扱う店でしか購入できないという希少価値があります。
本記事ではミントン食器の価値や歴史、3つの代表作、高く売るための注意点を紹介していますので、ミントン食器の売却を検討中の方は最後まで読んでみてください。
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ミントン食器の価値
ミントン食器は日本から撤退し、希少価値が高いこともあり高い価値がつきます。買取相場は単品の場合数千円、セットの場合は数千円~数万円ほどとなるでしょう。
セットでお持ちの方はセットで売却することをおすすめします。
ミントン食器の歴史
1793年、イギリスの街でトーマス・ミントンによって陶磁器メーカー・ミントンが創業されました。1800年代初め頃には、牛骨の灰を用いた「ボーンチャイナ」と呼ばれる磁器の製造を始めると、この技術はミントンを特別な存在にします。
19世紀後半にミントンは様々な芸術家やデザイナーと協力して食器を作りました。なかでも、デザイナーのジョン・ワズワースがイギリスのハドンホール城にインスピレーションを受けてデザインした「ハドンホール」は有名です。
ハンドホールが誕生した頃には、ミントンはイギリス王室や世界中の上流階級の人々に愛されるようになります。
20世紀も高品質な磁器を作り続け、その美しさは多くの人を魅了し、世界中で愛されました。現在もミントン食器は高級食器として知られており、アンティーク市場でも高い価値を誇っています。
ミントン食器の代表作3つ
ここからはミントン食器の代表作を3つ紹介します。
ハドンホール
ハドンホールはミントン食器を代表する有名なシリーズです。デザイナーのジョン・ワズワースがイギリスの古城であるハドンホール城の壁画にインスピレーションを受けてデザインしました。
パッションフラワー・カーネーション・パンジー等の花々がモチーフとなっている華やかなデザインは、長きにわたり多くの人々を魅了し続けています。
ヴィクトリアストロベリー
ヴィクトリアストロベリーは1846年に発表された、野いちごがモチーフとなっているシリーズで、ハンドホールに並ぶ代表作です。
白地に赤くて可愛らしいいちごや、緑の葉っぱが描かれており明るい印象を与えます。
ハードウィック
ハンドホールをデザインしたジョン・ワズワースがイギリスの貴婦人の館・ハードウィックにインスピレーションを受けてデザインしたシリーズです。
主に白地にブルーの花が描かれており、華やかさと透けるような美しさを兼ね備えています。
ミントン食器を高く売るための注意点とコツ
ミントン食器を高く売るコツは破損がなく保存状態が良いだけでなく、箱などの付属品があれば付属品も一緒に査定に出すことです。
また、バックスタンプの印字が薄れていないことも高く売れるポイントのひとつなので、バックスタンプの状態も査定に出す前に確認しましょう。
自宅での保管では破損や劣化のリスクが高いため、早めに査定に出すことをおすすめします。
おわりに
ミントンは200年以上の歴史を誇る有名な陶磁器メーカーです。日本で販売されていない現在でも、アンティーク市場で高い価値を誇っており、高価買取が期待できます。
ミントン食器の売却を検討されている方は、ぜひ一度日晃堂へご相談ください。日晃堂では、豊富な経験と専門知識を持った査定士が、公正な査定と高価買取を提供行います。
ミントン食器の詳細な査定や買取までの手続きについてなどのご相談はお気軽にお問い合わせください。
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