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【ノリタケ食器】とは、どんなブランド食器?
【ノリタケ食器】とは、どんなブランド食器?

ノリタケ(Noritake)といえば、日本が世界に誇るブランド食器として非常に有名ですが、ブランド食器にあまり馴染みのない方からすると、あまりピンとこないかもしれません。そこで、今回の日晃堂コラムでは、「ノリタケ食器とは、どんなブランド食器?」というテーマでお届けします。

ブランド食器の定番「ノリタケ」のことを知る絶好の機会ですので、ぜひ最後までご覧ください。

ノリタケとは

歴史と知名度が抜群に高いブランド食器のノリタケ。日晃堂でお買取させていただく機会も多い、人気定番のブランド食器です。

ノリタケは1904年に創業してから今日に至るまで、様々な人気シリーズを世の中に送り出し、幅広い世代から愛されています。1914年には、「日本初のディナーセット」を完成させたことでも有名です。ノリタケの食器は、カップ、マグカップ、ソーサー、プレート、ティーポット、花瓶、フィギュリンなど、取り扱いアイテムも多岐に渡ることでも知られています。

ここからは、そんなノリタケ食器の魅力や、骨董品としての価値も高いオールドノリタケ、ノリタケの人気シリーズなどをお伝えいたします。

ノリタケ食器の魅力

日本初の高級洋食器ブランド・ノリタケの魅力についてご紹介します。

1904年にノリタケの前身である「日本陶器」が創業して以来、100年以上に渡る歴史の中で培った技術や伝統を継承し続けています。材料の開発から始まり、豪華絢爛な装飾や繊細な絵付けや成形など、熟練の職人による高い技術力でノリタケの食器は作られています。

ノリタケ食器といえば、1932年に日本で初めて「ボーンチャイナ」の開発に成功したことでも有名で、”美しい白へのこだわり”にも定評があります。

ボーンチャイナとは、かんたんに言うと磁器の種類のことで、ボーン(BONE)は「骨」を意味する英語です。 牛のボーンアッシュ(骨灰)が原料に加わったノリタケのボーンチャイナは、気品を感じさせる温かみのある肌合い、優れた透光性と艷やかな光沢が魅力で、長きに渡って多くの人々を魅了しています。白磁器の美しい白へのこわだりを「永遠のテーマ」にするなど、高い技術力が施されるノリタケ食器は非常に人気があります。

ノリタケ食器は海外でも大人気

日本人は「マイセン」や「ウェッジウッド」などのブランド食器を好む傾向にありますが、実は海外では日本と逆の現象が起きています。ノリタケの評価は国内よりも外国の方が高く、熱狂的な外国人ファンの方も多くいらっしゃるほどです。

ノリタケが海外へ輸出されるようになったのは、日本の開国がきっかけでした。ノリタケの創業者で御用商人でもあった「森村市左衛門」は、幕末の動乱期に鎖国が解かれた日本から、大量の金が安く海外へ流失するのを目の当たりにします。このまま日本が損となる状況が続くと、結果的に国力が弱くなってしまうと危惧した森村市左衛門は、当時信仰のあった「福沢諭吉」に助言をもらいます。その時のアドバイスによって出された結論は、「貿易で外貨を稼ぎ、日本の金や銀などの資産を取り返す」ということでした。

そのような背景もあって、森村市左衛門が本格的に海外貿易を志すようになったことがきっかけで、ノリタケの歴史が始まりました。アメリカへ輸出されたノリタケの食器は大変な売れ行きとなり、やがて「ノリタケチャイナ」の名で親しまれるようになります。

そして、今日のように世界中に知られる人気ブランドへと成長していきました。

オールドノリタケは価値が最も高い

ノリタケ  オールドノリタケ
ノリタケ  オールドノリタケ

ノリタケの食器の中でも特に人気と価値が高いのが、「オールドノリタケ」です。オールドノリタケとは、ノリタケが明治から戦前までアメリカに輸出した古い陶磁器のことです。

オールドノリタケは洋食器などのテーブルウェアをはじめ、花瓶や置物などの装飾品も作られています。芸術的な絵付けや繊細な細工が特徴で、国内外問わず熱心な収集家もたくさんいらっしゃいます。”オールドノリタケ”という呼び名は1990年代に、「アンティーク誌」や「婦人雑誌」で使われるようになったことがきっかけで定着。オールドノリタケが製造されたのはおよそ60年間ですが、主にアメリカ向けの輸出品で国内で販売されることはありませんでした。そのため、日本では一般人がオールドノリタケを目に触れる機会はほとんどありませんでしたが、輸入先のアメリカでは1970年代に専門誌が発行されるなど、骨董愛好家の間で密かなブームが起きるほどの過熱ぶりをみせました。

アンティーク食器としても価値が高いオールドノリタケは、今でも日本と海外で人気がありますが、価値が高い食器が故に「偽物」も多く出回っていますので注意が必要です。

ノリタケ食器の定番

ノリタケには数え切れない程多くの種類の食器がラインナップにありますが、ここからはノリタケ食器の定番3選をご紹介します。覚えておいて損はありませんので、一度チェックしてみてください。

ノリタケ和食器」については別の記事で紹介しておりますので、よろしければ下記よりご覧ください。
>>ノリタケ製?【乃りたけ】の食器とは

ダイヤモンドコレクション

ノリタケ  ダイヤモンドコレクション
ノリタケ  ダイヤモンドコレクション

ノリタケのダイヤモンドコレクションは、白磁食器の中では世界最高峰の白さを誇る人気シリーズです。1979年に誕生し、2000年までの21年間に渡って販売されました。ノリタケの創立75周年を記念して誕生したモデルでしたが、2000年に惜しまれつつ廃盤となりました。ノリタケ最高の素材と技術が用いられており、金彩が加えられた優美なデザインが多く存在する、ノリタケを代表するシリーズのひとつです。

クラフトーン

ノリタケ クラフトーン
ノリタケ クラフトーン

ノリタケのクラフトーンは「青い小花」のデザインが有名で、1972年から長きに渡って親しまれてきたロングセラーシリーズです。”クラフトーン“は食器の素材名でもありますが、冷熱強度に優れているという特徴があり、電子レンジ、オーブン、食器洗浄に対応できます。普段使いできる「カジュアルな存在」のノリタケ食器として高い人気を誇っていましたが、現在は廃盤となっているシリーズです。

となりのトトロシリーズ

ノリタケ トトロ
ノリタケ トトロ

ノリタケのトトロシリーズは、スタジオジブリで有名な宮崎駿氏の「雑草とトトロを題材にした食器を」という提案から生まれたシリーズです。 “となりのトトロ“で有名なキャラクターたちが食器に描かれ、大人から子どもまで幅広い世代に愛されています。食器の絵柄の中には宮崎駿監督が自ら描いた作品もあり、直筆によるバイタリティ溢れたトトロ達の図柄は、多くの人たちを魅力していますね。ノリタケのトトロは定番のマグカップの他に、ソーサーやイヤープレートもあり、コレクションアイテムとしても大人気です。

まとめ

今回の日晃堂コラムは、「ノリタケ食器とは、どんなブランド食器?」というテーマでお届けしました。

ノリタケは日本が世界に誇るブランド食器で、特に海外では国内よりも人気があると言っても過言ではありません。明治から戦前にかけて日本からアメリカに輸出されていた、「オールドノリタケ」はアンティーク食器として高い価値があるため、ノリタケの中で最も高く売れやすいシリーズです。オールドノリタケ以外にも、「ダイヤモンドコレクション」「クラフトーン」「となりのトトロシリーズ」など、ノリタケは数多くの人気シリーズが存在するブランド食器として、買取業界でも高い人気があります。

日晃堂はノリタケ買取に力を入れております。カップ、ソーサー、プレートをはじめ、フィギュリンや陶額、壺など、ノリタケなら幅広くお買取中です!

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