今でも価値のあるシルクスクリーン|高値がつく作品と価値を知る方法とは?

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シルクスクリーンは版画の一種で、シルクを張ったスクリーンを通して印刷する技法です。
1950年代後半にアンディ・ウォーホルにより、芸術の表現方法として広まり、作品に取り入れている日本人作家も多くみられます。
この記事では、今でも価値のあるシルクスクリーンについて詳しくご紹介します。現在お持ちの作品の価値を知る方法もご紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
現在のシルクスクリーンの価値
現在のシルクスクリーンの価値は高く、作品によっては数百万円以上の金額で取引されています。
特に、古く歴史のある作品や有名作家の作品などの価値は高いでしょう。
また、シルクスクリーンはオークションでの落札額からも価値が高いことが伺えます。多くのシルクスクリーンを手がけたアンディ・ウォーホルの「撃ち抜かれたマリリン」は、2022年に1億9504万ドル、日本円でおよそ254億円で落札されました。
1964年に制作されたものが、58年後に約2億ドルで落札されたことを踏まえると、シルクスクリーンの価値は高いと考えることができるでしょう。
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今でも価値のあるシルクスクリーンの特徴
今でも価値のあるシルクスクリーンには、大きく3つ共通している特徴があります。
1:有名・人気な作家の作品
2:希少性のある作品
3:保存状態の良い作品
今でも価値のあるシルクスクリーンの特徴について、それぞれご紹介します。
有名・人気な作家の作品
シルクスクリーンは、有名・人気な作家の作品ほど価値が高くなります。
有名・人気な作家のシルクスクリーンは数十万円〜数百万円で買い取ってもらえることが多いです。
一方で、無名作家のシルクスクリーンにはそれほど価値がつきません。シルクスクリーンに価値がつく有名・人気な作家は以下の通りです。
- ・アンディ・ウォーホル
- ・クリスチャン・ラッセン
- ・ロイ・リキテンスタイン
- ・トレンツ・リャド
- ・コンラッド・リーチ
- ・草間彌生
- ・山形博導
- ・笹倉鉄平 など
現在、シルクスクリーンは主流な技法となっているため、今から有名・人気な作家が誕生することもあるでしょう。
日晃堂がお買取した草間彌生のシルクスクリーン「チューリップ」
希少性のある作品
シルクスクリーンは何枚でも刷ることができるため、希少性のある作品に価値がつきます。
有名な作家の作品や、人気のある作品であっても、希少性がなければ価値は高くなりにくいです。シルクスクリーンの希少性を確認する方法としては、制作部数が挙げられます。
作品の裏面に「15/100」などと記されている場合、100枚しか刷られていないことが分かるのです。刷られている枚数が少なければ少ないほど、希少性の観点から価値は高くなるでしょう。
また、古い作品は現存している数が少ないため、より希少性が生まれることになります。
保存状態の良い作品
今でも価値のあるシルクスクリーンの3つ目の特徴は「保存状態の良い作品」ということです。シルクスクリーンは布や紙に絵の具を刷っているだけで、塗料が落ちにくくなる工夫などはされていません。
そのため作品の状態が悪くなりやすく、状態が良いことが価値に影響します。
ただ、保存状態の悪い作品でも、作家や作品によっては高額な買取額になることがあります。「状態が悪いから捨てる」ということはしないようにしてください。
シルクスクリーンの価値を知るには?
現在お持ちのシルクスクリーンの価値を知るには、買取業者による査定を受けることがおすすめです。
シルクスクリーンの価値は市場の動向により変動するため、ネットの情報だけで正確な価値を把握することはできません。
今の適正な価値を判断するには、知識と買取実績が豊富なプロに依頼すべきです。
また、作家の分からない作品でも、実際に査定を受けてみると高額な買取額を提示されることがあります。買取業者による査定は無料で受けられるので、シルクスクリーンをお持ちの方は依頼してみることをおすすめします。
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おわりに
シルクスクリーンは版画の一種で、20世紀ごろから多くの作家がシルクスクリーンを用いて作品を手がけるようになりました。現在は主流な技法として確立され、絵画としての価値も高いです。
数十万円〜数百万円という価値がつき、年々価値が高くなっている作品もあるでしょう。現在お持ちのシルクスクリーンの価値を知りたい方は、買取実績が豊富な業者に査定依頼してみてはいかがでしょうか。
私たち日晃堂では、シルクスクリーンを専門の査定士が丁寧に評価し、適正な査定・買取を行っています。
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※記事内に掲載している買取価格は参考価格となり、買取価格を保証するものではございません。同様の作品であっても査定時の相場や作品状態などによって買取価格は変動いたします。
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