「ブランデーに賞味期限はある?」「保存方法はどうしたらいい?」こんな疑問を持つ方は少なくありません。
本記事では、ブランデーの賞味期限や適切な保管方法をご紹介します。
また、保存に困る方に向けて、高く売れるブランデーの特徴についても紹介するので、家にブランデーがある方は、ぜひ最後までお読みください。
ブランデーとは
ブランデーとは、フランス語の「ヴァン=ブリュレ(ワインを焼いたもの)」に由来する、果実を主原料とする蒸溜酒の総称です。
主にブドウを原料とし、他にも、桃や苺、洋梨などを使用したものもあります。ブランデーは世界各国で造られており、中でもフランスは有名な産地です。
ブランデーの賞味期限は?
ブランデーの賞味期限はありません。
ブランデーはアルコール度数が約40〜50%ほどと高く、菌が繁殖しにくいため、未開封の場合は長期間の保管が可能です。適切に保管することで、品質を保ったまま数十年以上経過しているものも存在します。
一方で、一度開封すると空気に触れて酸化してしまうため、半年から1年以内に飲み切ることが推奨されています。
ブランデーの保管方法
ブランデーの保管方法を紹介します。
ブランデーは未開封の場合と、開封後の場合で保管方法が多少異なります。
ここでは開封後のブランデーの保管方法を詳しく解説します。未開封の場合も、直射日光を避けて冷暗所で保管するよう心がけましょう。
温度の低い冷暗所で保管する
開封前のブランデーと同様に、温度の低い冷暗所で保管しましょう。
ただし、冷蔵庫での保管は他の食べ物の匂いがうつる危険性があるため、おすすめできません。キッチン下の収納や、日光が当たらない場所での保管が理想です。
瓶は縦向きにおく
ブランデーの瓶は横に寝かせず、縦向きに保管しましょう。ブランデーはアルコール度数が高いため、横置きすると、コルクのニオイが移りやすい性質があるためです。
また、横置きにすることで、空気に触れる表面積が大きくなり、酸化が早まる可能性もあります。
パラフィルムでテーピングする
パラフィルムとは、通気性のない防湿性フィルムのことです。
ブランデーの瓶のコルクを閉めた上で、コルクとボトルの繋ぎ目にパラフィルムを巻き付けることで、空気に触れることアルコールの蒸発を防げます。
高く売れるブランデーの特徴
高く売れるブランデーの特徴は、ランクが高いブランデーであること、旧ボトルであることなどが挙げられます。
また、フランスのコニャック地方で造られているコニャックは多くの厳しい基準をクリアしているため、非常に高い価値が認められています。
おわりに
ブランデーには賞味期限がなく、古いものやランクの高いものは高額で買い取られるケースが多々あります。
長期間、家で眠っていたブランデーが、実は高い値段で買い取られるということもあるため、早めに専門家に相談できると安心です。
ブランデーの買取を考えている方はぜひ一度日晃堂にご相談ください。私たち日晃堂の専門鑑定士が丁寧に評価し、適正な価格で買い取ります。
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