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【堆朱買取】中国骨董の堆朱(ついしゅ)とは?

【堆朱買取】中国骨董の堆朱(ついしゅ)とは?

《堆朱》と聞いて、中国骨董をすぐに思い浮かべる方は少ないのではないでしょうか。
堆朱には様々な種類のものがありますが、中でも中国骨董品の堆朱は価値が高いものが多く存在し、骨董品の買取市場で高価買取される機会も多いですね。

今回の日晃堂コラムは「堆朱とは」というテーマで、堆朱の概要や買取市場で高く売れるかどうかなどについてご紹介いたします。

この記事を読めば、堆朱について今よりも詳しくなれますので、ぜひ最後までご覧ください。

【中国骨董買取】で人気の【堆朱】とは

堆朱とは、彫漆の一種のことで、読み方は「ついしゅ」といいます。
ちなみに彫漆(ちょうしつ)とは、器物の素地に色漆を何層にも塗り重ね、その色漆の層を彫刻刀で彫り込み、レリーフ状に文様を表現する「漆工技法」総称のことです。

堆朱の歴史は古く、中国では宋の時代以降に盛んにつくられるようになり、日本には平安時代末から鎌倉時代にかけて伝来。室町時代の頃には、国内でも本格的に製造が始まったと伝えられています。

日本では表面が朱色の物を「堆朱」といい、黒色の物を「堆黒(ついこく)」、黄色の物を「堆黄(ついおう)」と呼ぶこともあります。
中国の堆朱は「剔紅(てきこう)」とも呼ばれ、中国漆器を代表する技法として、古くから現代に至るまで活発に作られてきました。

堆朱は完成させるまでに多大な手間や時間がかかることに加え、高い技術力も要するため、日本でも中国でも古来より高級品として大切にされています。
近年の中国美術品ブームの影響もあり堆朱の買取相場は上がっていますが、特に古くから存在する堆朱は歴史的価値や骨董品としての価値はさらに高く、高額で取引されることも珍しくありません。

堆朱は高く売れる?

堆朱は古来より高級品として大切にされ、香合・棗・盆・盃・お皿・文箱・硯箱・小物入れなど、様々な種類の物に使われてきました。その中でも、骨董品として価値の高い堆朱ほど高く売れます。単純に古い堆朱ほど、骨董品として高い価値を秘めている可能性があるといえますね。

そして近年では、中国骨董品や中国美術品が鑑賞用として人気が高まっているため、中国の堆朱(剔紅)であれば、より高価買取を狙うことも可能です。
ネームバリューによって価値は変わりますが、作家物の堆朱についても高く売れる可能性は秘めています。
完成するまでに手間ひまがかかることもあり、元々の価値が高い堆朱は、たとえ作家物ではなかったとしても、予想外の高額買取に繋がるケースもありますね。

落款や共箱(保管箱)の墨書きが消えている、もしくは元からサインなどの確認ができず、一見すると作家物かどうか判別のつかないような作品もあります。
そういった場合でも、信頼のおける骨董品の買取専門店にご依頼いただければ、しっかりと査定が行われ、本当の価値がわかりますので安心です。

堆朱は高く売れる可能性を秘めた骨董品ですが、そのためには「どこに売るか」という視点も非常に重要となります。

まとめ

今回の日晃堂コラムは「中国骨董の堆朱とは?」というテーマについて解説いたしました。
堆朱とは彫漆の一種のことで、骨董品買取でも高い人気を誇るお品物です。
特に近年は、中国骨董や中国美術(唐物)の値段が高騰している影響もあり、中国製の堆朱も買取相場が上がっている傾向にあります。

堆朱には異なるサイズや種類のものが豊富にあり、新しい物から古い物まで、作られた年代も実に様々です。
お持ちになっている堆朱の価値が気になる方は、査定を検討してみてはいかがでしょうか。

当コラムをお読みになっていただき、「堆朱を売りたい」「堆朱の買取価格を聞いてみたい」とお考えでしたら、ぜひ日晃堂にご用命ください。価値のある堆朱の高価買取には自信がございます。

付属品が揃っていなかったり、作家名や価値がわからない堆朱でも大丈夫です。
査定料や出張料などは頂きませんので、まずは一度、お気軽にご相談ください。
堆朱以外にも、唐物中国掛軸プーアル茶などの中国美術買取も行っております。

堆朱買取のことなら、骨董品買取の日晃堂にお任せください。

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