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【硯は売れる?】硯の買取価値について

書道具のひとつとして広く普及している硯(すずり)ですが、実は高く売れる可能性があるのはご存知でしょうか。骨董品として価値の高い硯であれば、驚くような値段で高価買取されるケースもあります。

今回の日晃堂コラムは【硯は売れる?】というテーマを深堀りしてご紹介いたします。これを読めば、硯の売却を考えるきっかけになると思いますので、ぜひ当記事を最後までご覧ください。

硯といえば、墨や筆も売れるかどうか気になりませんか…?

▼墨の買取については、下記の記事も合わせてご覧ください。
墨は買取に出せる?墨の売却に関して【書道具買取】

▼筆の買取については、こちらの記事をぜひご覧ください。
筆に買取価値はある?筆の売却について【書道具買取】

硯は売れる?

結論から先に述べると、骨董品として価値のある硯(すずり)は売れます。
物によっては、硯の買取価格が驚くような金額となることも珍しくはありません。

硯は主に日本製の和硯(わけん)と中国製の唐硯(とうけん)があり、見た目や造りに大きな差はありません。
しかし、日本と中国では風土が異なることから材料の石材が変わるため、石の色合いや模様など特性に違いがあるのが特徴です。

例えば、唐硯には「端渓硯(たんけいけん)」と呼ばれる有名な硯がありますが、墨を磨るのに最適な硬さで発墨に優れていることや、見た目が美しいことから名硯と言われ、買取市場でも高い人気があります。

硯は時代・産地・材質によって価値が大きく変わるのが特徴です。
詳細は下記ページでもご紹介しておりますので、あわせてご覧ください。

▼硯買取実績ページ
https://nikkoudou-kottou.com/syodo/suzuri/

硯とは

そもそも、「硯とは何か」についてご紹介いたします。

硯は墨を水で摩りおろすために使う、石や瓦などで作られた文房具のことです。
中国において「硯」は「紙」「筆」「墨」と共に「文房四宝のひとつ」とされ、文房具の中でも重要視されています。硯を収納する箱を硯箱といいますが、古来より優れた工芸品が多くあり、骨董品価値の高い硯箱は高値で取引されることも珍しくありません。

現代の硯は石などを研磨し平たくしたものが使われ、墨を磨りやすくするために、表面に細かく目を立たせたものが使われています。硯の歴史は明確ではありませんが、古代の中国で見つかった紀元前5000年~6000年前の風字形石硯が最古の硯とされ、日本においては弥生時代には既に硯が使われていたと伝えられています。

一時代前は乳鉢などを硯代わりにして墨を磨ったり、石材ではなく陶磁器だったり、四角以外の形が存在するなど、実に様々な種類の硯が存在しました。

硯は作られた時代に応じて「古硯」と「新硯」に区別されています。定義はありませんが、一般的に清朝時代より以前の硯を古硯とし、それ以降の硯を新硯と区別する場合が多くなっています。

硯の産地ですが、硯を歴史的に生産していたのは日本と中国しかありません。そのため、硯といえば日本産の「和硯」と中国産の「唐硯」が古くから有名ですね。

和硯の中では、「赤間硯(あかますずり)」「雄勝硯(おがつすずり)」「雨畑硯(あめはたすずり)」「土佐硯(とさずずり)」が代表格として知られています。
唐硯の中では、「端渓硯(たんけいけん)」「歙州硯(きゅうじゅうけん)」「洮河緑石硯(とうがりょくせきけん)」「澄泥硯(ちょうでいけん)」の四大名硯が著名です。

【高価買取】される硯について

ここまで「硯は売れる」「硯とは」という内容について、ご説明をさせていただきました。下記より高価買取される硯にはどんなものがあるか、ご紹介させていただきます。

冒頭でも触れたように、歴史的価値や骨董品価値のある硯は売れますし、高額で取引されることも珍しくありません。硯の価値を決めるものとしては、硯が作られた時代・産地・材質などが影響してきます。

比較的近年に作られた量産品が高額になることはありませんが、古硯のような年代物の硯は希少性がありますので、高額査定の対象になる場合がございます。他には中国の唐硯、その中でも四大名硯(端渓硯・歙州硯・洮河緑石硯・澄泥硯)は高い価値がある硯として有名です。

唐硯と比べると金額的には下がる傾向にありますが、日本の和硯にも赤間硯・雄勝硯・雨畑硯といった価値のある硯は存在します。

これらの硯には良質な石材が使われていますが、中でも端渓硯の素材になっている端渓石は、墨を磨るのに最適な硬さと発墨に優れた最高級の硯石として有名です。また、文化人のような著名人が所有していた硯や、有名作家が制作した作家物の硯も高価買取に繋がるケースがございます。

その他には、硯のコンディションや付属品が揃っているかどうかなども、高価買取される硯の重要ポイントになります。このように硯は書道具としてだけでなく、歴史的価値や骨董品価値から鑑賞用として扱われ、高額取引される機会もあるのが特徴です。

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まとめ

今回の日晃堂コラムは「硯は売れる?」という内容を深堀りして、解説させていただきました。

硯は書道具のひとつとして馴染みのあるものですが、記事内でお伝えしたように、骨董品として価値のあるものは高く売れる場合があります。
その中でも、中国の唐硯である四大名硯(端渓硯・歙州硯・洮河緑石硯・澄泥硯)は高い人気を誇り、最高級の石材とされる端渓石が使われた「端渓硯」はコレクターからも評判です。

このように、時代・産地・材質などが硯の買取価格に影響してきます。唐硯より価値は落ちますが、日本の和硯にも、赤間硯・雄勝硯・雨畑硯といった骨董品価値のある硯は存在します。

ご自宅に眠っている骨董品の中や遺品整理をされる際に、驚くほど価値の高い硯が出てくるかもしれません。
しかし、硯の買取相場は非常に幅広く、硯の価値を見極めるのは書道具に精通している方でないと困難です。
「硯を高く売りたい」「どこの買取店に依頼すればいいかわからない」ということであれば、骨董品の専門知識や買取実績が豊富な専門業者を選ぶことをお勧めいたします。

日晃堂は今までに数多くのお客様から骨董品の売却をご依頼いただきました。
これまでに培った確かな査定力や、ビックデータを活かした硯の高価買取には自信がございます。

硯の査定にあたり、出張料や査定料などは頂きません。硯買取に関する費用はすべて無料です。
硯や硯箱以外の書道具売却も歓迎いたします。

硯買取のことなら、お気軽に日晃堂までお問い合わせください。

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