山﨑12年はなぜ人気?現在の市場価値と人気が高まっている理由をご紹介

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日本のウイスキーは近年、世界中で高い評価を受けています。
その中でもサントリーの「山﨑」ブランドは、日本のシングルモルトウイスキーの草分け的存在として知られ、長い歴史と職人の技術が詰まった逸品です。
この記事では、山﨑ブランドの中でも人気がある「山﨑12年」についてご紹介します。
人気な理由や市場価値などについてご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
山﨑12年とは?
山﨑12年は、サントリーが誇るシングルモルトウイスキー「山﨑」シリーズの中でも、長年愛されてきた代表的な銘柄です。
1984年に発売され、日本のウイスキー文化を世界に広めるきっかけとなりました。
熟成期間12年という長い年月を経て仕上げられることで、華やかな香りと複雑で奥深い味わいを持ち、国内外のウイスキー愛好家から高い評価を受けています。
現在も製造は続けられており、安定した人気を誇る銘柄です。
山﨑12年の種類
山﨑12年には、時期や仕様によってラベルやマークのデザインが異なるバリエーションがあります。
かつてのボトルには、「向獅子マーク」や「響マーク」と言われるものがあしらわれていましたが、現在流通している製品にはこれらのマークはございません。
こうした外観の違いもコレクターの間で注目されており、希少な旧デザインのボトルは市場価値が高まる傾向にあります。
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山﨑12年の市場価値
山﨑12年は国内外で需要が非常に高く、近年は品薄傾向が続いています。
特に、旧デザインや限定仕様のボトルはプレミア価格で取引されることも珍しくなく、オークションや専門店では定価の数倍になる場合もあります。
一般的な流通品でも定価を上回る価格で売買されるケースが増えており、希少性とブランド力の高さから、その価値は年々上昇傾向です。
実際の買取相場は、状態や付属品の有無によって異なりますが、一般的には数万円程度での取引が多く、保存状態が良ければさらに高額での買取が期待できます。
山﨑12年の価値が高くなる3つの理由
山﨑12年は、日本を代表するシングルモルトウイスキーの中でも特に評価が高く、希少性や受賞歴、そして味わいの完成度が価格上昇を支えています。
ここでは、その価値を押し上げている3つの主な理由を詳しくご紹介します。
①原酒不足
世界的なウイスキーブームや需要増加により、長期熟成の原酒が不足しています。
特に12年以上熟成の原酒は希少性が高まり、価格上昇の大きな要因です。生産量の制限と需要の高まりが重なり、希少なボトルほど市場価値が急上昇しています。
②ISCで金賞を受賞
山﨑12年は、国際的な酒類コンペティション「インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ(ISC)」で金賞を受賞した実績があります。
この受賞歴はブランド価値をさらに高め、世界中のバイヤーやコレクターの注目を集めています。国際的評価は日本国内だけでなく海外市場での価格にも影響を与えやすいです。
③ウイスキーとしての味わいが深い
山﨑12年は華やかなフルーティーさ、オーク樽由来のバニラ香、長い余韻など、山﨑12年ならではのバランスの良い味わいは多くの愛飲家から高く評価されています。
こうした完成度の高さが価格維持・上昇の背景となっており、単なるブランドではなく品質で支持を得ている点も大きな特徴です。
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山﨑12年以外に人気のあるシリーズ
山﨑シリーズには、12年以外にも高い人気を誇る熟成年数・仕様の異なるラインナップがあります。それぞれが独自の魅力と希少価値を持ち、コレクターや愛飲家からの人気が高いです。
その中でも特に人気のあるシリーズをまとめてご紹介します。
山﨑18年
山﨑18年は、より長期熟成された原酒を使用し、重厚で複雑な香味が特徴になります。
世界的にも高い評価を受けており、入手困難な銘柄です。熟成により増した深みと奥行きのある風味が魅力で、愛好家からは「至高の18年」と呼ばれることもあります。
山﨑25年
山﨑25年は、25年もの長期間熟成させた超プレミアムウイスキーで、希少性と価格は群を抜いています。
オーク樽の深い風味と滑らかな口当たりが魅力で、贈答品や記念品としても非常に人気があります。
山﨑50年
発売当初から限られた本数しか販売されず、オークションで数千万円の価格がつくこともある超希少品です。
日本のウイスキー史における伝説的存在で、現存数も極めて少なく、まさに幻の一本となります。
山崎1984
山﨑ブランド誕生25周年を記念して発売された特別ボトルです。数量限定で販売され、現在ではコレクターにとって憧れの存在となっています。
ラベルやパッケージにも特別感があり、希少性とともに高い付加価値を持っています。
おわりに
山﨑12年は、単なるウイスキーの枠を超え、日本のウイスキー文化や職人技術の結晶として世界的に評価されている銘柄です。
希少性の高まりや受賞歴、そして完成度の高い味わいが相まって、その市場価値は今後も安定的に高水準を維持すると考えられます。
もし手元に山﨑12年をお持ちであれば、適切な保存やタイミングを見極めることで、より高い価値で取引できる可能性があります。
山﨑12年は愛飲するにも、資産として保有するにも、その魅力を存分に楽しめる一本となるでしょう。
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