シェリー樽ウイスキーとは?人気の種類7選とともに魅力や歴史を徹底解説!

読まれています
お酒に関心がある方で「シェリー樽ウイスキーに関心があるけど、どんな味なんだろう?」「シェリー樽ウイスキーで人気の種類を知りたい!」と思っている方はいらっしゃいませんか。
本記事ではシェリー樽ウイスキーの特徴や歴史、人気の種類7選を紹介します。
シェリー樽ウイスキーに関心のある方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
目次
シェリー樽とは?
「シェリー樽」とは、シェリー酒の熟成に使われる樽です。シェリー酒とはワインの一種で、深みのある香りとコクがあります。
シェリー酒の熟成に使用されたシェリー樽を再利用して、ウイスキーを熟成させたものが、シェリー樽ウイスキーです。
シェリー樽はウイスキーに豊かな味わいを与える
シェリー樽ウイスキーは、樽に染み渡ったシェリー酒によってフルーティーな香りと豊かな味わい、深いコクが楽しめるウイスキーです。
現在、シェリー樽は供給が追いついておらず、希少価値が高くなっていますが、シェリー樽は人気が高いため多くの蒸留所がシェリー樽にこだわっています。
無料のご相談・ご依頼はこちら
\ 日晃堂へのお問合せはお電話がおすすめです /
0120-961-491
シェリー樽の歴史
シェリー樽を用いたウイスキー造りの歴史は、18世紀まで遡ります。
18世紀のスコットランドでは、ウイスキーに対して重税が課せられていました。
そこで、ウイスキーを造る人々は大量に余っていたシェリー酒の空樽にウイスキーを隠しましたが、この逃避策が功を奏して味わい深いウイスキーが誕生します。
これが、シェリー樽を用いたウイスキー造りの始まりです。
シェリー樽の人気の種類7選
ここからは、シェリー樽の人気の種類を7つ紹介します。ひとつずつ見ていきましょう。
ザ・マッカラン シェリーオーク
スコッチウイスキーのなかでも有名なブランドであるマッカラン社。
マッカラン社のシェリーオークシリーズは、バニラに微かなジンジャーの香りと深みのあるドライフルーツの味わいが楽しめるウイスキーです。
ザ・マッカラン シェリーオーク12年、ザ・マッカラン シェリーオーク18年、ザ・マッカラン シェリーオーク25年、ザ・マッカラン シェリーオーク30年などの種類があります。
なかでも、ザ・マッカラン シェリーオーク12年はシェリー酒の定番です。
ザ・マッカラン ダブルカスク
同じくマッカラン社のザ・マッカランン ダブルカスクも有名です。
ザ・マッカランン ダブルカスクは、その名の通り2種類の樽で熟成したウイスキーをブレンドして造られています。
甘さの中にほんのりとスパイシーな味わいが特徴的なウイスキーです。
ザ・マッカラン ダブルカスク12年、ザ・マッカラン ダブルカスク15年、ザ・マッカラン ダブルカスク18年などの種類があります。
タムデュー
タムデューとは、ゲール語で「黒い丘」を表します。フルーティー且つスパイシーな味わいが特徴的なウイスキーです。
タムデュー10年、タムデュー12年、タムデュー15年、タムデューなどの種類があります。
グレンドロナック
グレンドロナックはシェリー樽熟成のエキスパートとして知られる、スコッチウイスキーのブランドで、マッカランと並ぶ知名度と人気を誇っています。
フルーティーで芳醇な味わいが特徴で、グレンドロナック12年、グレンドロナック15年、グレンドロナック18年などの種類があります。
グレンファークラス
グレンファークラスは、ゲール語で「緑の草の生い茂る谷間」を表します。フルーティーな味わいで、シェリー酒の特徴が強く出ているウイスキーです。
グレンファークラス12年、グレンファークラス15年などの種類があります。
グレンアラヒー
グレンアラヒー社は、1967年にスコットランドのスペイサイドエリアに設立された蒸留所です。スペイサイドエリアはウイスキー王国として知られています。
主にグレンアラヒー15年、グレンアラヒー12年、グレンアラヒー8年などの種類があり、様々な原酒を混ぜ合わせて造られるウイスキーが人気です。
ボウモア
ボウモア社は、1779年にスコットランドのアイラ島に設立されました。スモーキーな香りと蜂蜜の甘みが特徴的なウイスキーです。
ボウモア15年 シェリーカスクフィニッシュなどがシェリー樽ウイスキーとして有名となります。
無料のご相談・ご依頼はこちら
\ 日晃堂へのお問合せはお電話がおすすめです /
0120-961-491
シェリー樽についてよくある質問
ここからは、シェリー樽についてよくある質問に回答していきます。ひとつずつ見ていきましょう。
シェリー樽の木って何の木なの?
シェリー樽の原料はオーク材です。日本では「楢の木」と呼ばれています。オーク材は風味を良くする特徴がありますが、新樽は風味が非常に強いためウイスキーには向きません。
そのため、基本的にはシェリー酒を一度熟成させ、その後にウイスキーに用いられます。
シェリー酒の主原料って?
シェリー酒は、白ブドウが原料となっており、パロミノ、モスカテル、ペドロヒメネスの3種類の白ブドウが使用されています。
おわりに
シェリー樽とは、シェリー酒の熟成に使われる樽のことで、このシェリー樽を使用してウイスキーを熟成させたものがシェリー樽ウイスキーです。
樽に染み渡ったシェリー酒によって、フルーティーな香りと豊かな味わいが楽しめるでしょう。
シェリー樽の人気の種類はザ・マッカラン シェリーオークやタムデュー、グレンドロナックなどです。
シェリー樽特有の風味を、ぜひ一度堪能してみてください。
▼無料の査定依頼はこちら
→今すぐ「お酒」をメールで無料査定
無料のご相談・ご依頼はこちら
\ 日晃堂へのお問合せはお電話がおすすめです /
0120-961-491
お酒買取なら【日晃堂】
その価値を丁寧に査定いたします
お酒買取なら【日晃堂】にお任せください。査定が難しいお酒を、実績のある査定士が無料で査定致します。お酒にはプレミア価格がついているものが存在し、経験豊富な日晃堂なら正しい価値をご提示することが可能です。出張査定も無料ですので、この機会にぜひご利用ください。
関連記事
-
-
コニャックとアルマニャックの違いとは?ブランデーの種類について
「コニャックとアルマニャックの違いって何?」「家にあるブランデーの価値は高い?」 ブランデーに関して上記のような疑問を抱…
-
-
ブランデーの賞味期限は?正しい保存方法を紹介
「ブランデーに賞味期限はある?」「保存方法はどうしたらいい?」こんな疑問を持つ方は少なくありません。 本記事では、ブラン…
-
-
カスクとは?ウイスキーを熟成させる木樽の秘密と種類を徹底解説
「カスクとは?」「カスクとウイスキーにはどんな関係があるの?」そんな疑問を抱えていませんか? 本記事では、カスクの概要や…

買取についてのご相談・ご依頼はコチラ
丁寧に対応させていただきます。
些細なことでもお気軽にお電話ください。
骨董品・古美術品の相談をする
0120-961-491