「コニャックとアルマニャックの違いって何?」「家にあるブランデーの価値は高い?」
ブランデーに関して上記のような疑問を抱えている方も多いでしょう。
本記事では、コニャックとアルマニャックの違いをご紹介します。ブランデーを高く売るためのコツも紹介するので、家にコニャックやアルマニャックがある方は、ぜひ参考にしてみてください。
コニャックとは
コニャックとは、フランスを代表する高級ブランデーです。
フランスのコニャック地方で作られるブドウを原料にしたブランデーであり、フランスの法律で定められた厳格な条件を満たしたブランデーのみ、コニャックと名乗ることが許されています。
コニャックの中ではヘネシーやカミュなどが代表的な銘柄です。
コニャックを代表する銘柄であるヘネシー
アルマニャックとは
アルマニャックとは、コニャックと共にフランスを代表するブランデーです。
フランスのアルマニャック地方で作られるブドウを原料として作られている、フランス最古の歴史あるブランデーです。
シャボーやジェラスなどがアルマニャックの代表的な銘柄となります。
アルマニャックを代表する銘柄であるジェラス
コニャックとアルマニャックの違い
コニャックとアルマニャックの違いを解説します。
コニャックとアルマニャックは、両方とも高級なブランデーですが、産地や製法、味わいが異なります。また、製法の違いによって、アルコール度数にも違いがあります。
製法
コニャックとアルマニャックは、共に蒸留酒ですが、蒸留方法が異なります。
コニャックが単式蒸留器を用いて2回蒸留して作られるのに対して、アルマニャックは、半連続式蒸留酒で1回蒸留して作られます。
そのため、コニャックの方がアルマニャックと比べて、最低アルコール度数が高くなります。
産地
コニャックもアルマニャックも、白ブドウを原料としていますが、その産地が異なります。
フランスの南西部のコニャック地方で作られたものがコニャック、さらにその南にあるアルマニャック地方で作られたものがアルマニャックです。
土地の違いもブランデーの味わいに微細な影響を与えているでしょう。
味わい
コニャックは、単式蒸留器で2回蒸留されていることから、雑味が少ない上品な味わいが特徴です。
アルマニャックは、連続式蒸留機で1回蒸留することから、コニャックと比較すると、複雑で野性的な味わいを楽しめるのが特徴です。
コニャック・アルマニャックの売却を検討しているなら
コニャック・アルマニャックを売るなら、買取専門店に依頼するのがおすすめです。
ブランデーの中でも人気の種類であるため、価値を見誤らないためにも、まずは専門家に相談できると安心です。
ブランデーには賞味期限がないため、製造年や状態によっては、高価買取につながるケースも多々あります。
おわりに
コニャックとアルマニャックは、産地や製法、味わいが異なります。どちらも人気のあるフランスを代表するブランデーであるため、未開封で状態が良いものは高額で買い取られます。
保存状態や買取業者によっても、買取価格に差があるため、早めに専門家に相談できると安心です。
ブランデーの買取を考えている方はぜひ一度日晃堂にご相談ください。私たち日晃堂の専門鑑定士が丁寧に評価し、適正な価格で買い取ります。
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