ホワイトゴールドとプラチナの違いは?それぞれの特徴や見分け方、価値について解説

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婚約指輪やジュエリーなどに使われる代表的な貴金属である「ホワイトゴールド」と「プラチナ」ですが、それぞれには成分や特徴、価値などに大きな違いがあります。
実際に「それぞれの違いを知りたい」「違いがわかった上で査定を受けたい」という方も多いと思います。
本記事では、ホワイトゴールドとプラチナの違いや見分け方、価値などについて詳しく解説します。
購入や買取を検討されている方は、ぜひ最後までご覧ください。
目次
ホワイトゴールドとプラチナの違いとは?
ホワイトゴールドとプラチナは、どちらも白く輝く高級感のある金属ですが、素材の組成・見た目・価格帯などに違いがあります。
ホワイトゴールドとプラチナの違いについて、それぞれの特徴を詳しくご紹介します。
ホワイトゴールドとは?
ホワイトゴールドは、金(ゴールド)を主成分とし、パラジウムや銀、ニッケルなどを加えて白く見せた合金です。
金本来の黄色味を抑えるためにメッキ加工を施し、美しい白色に仕上げられています。
本来の金と同様にやわらかく加工しやすいため、細かなデザインのジュエリーにも適した素材です。
しかしメッキが剥がれると黄味が目立つことがあり、定期的なメンテナンスが必要になる点には注意しなければいけません。
プラチナとは?
プラチナは、天然で白い色をした貴金属で、一般的に純度90〜95%の高純度で使用されることが多い素材です。
時間が経っても変色しにくく、耐久性にも優れているため、結婚指輪や婚約指輪の素材として非常に人気があります。
また、加工には専門的な技術が求められる一方、重厚感や高級感を持ち合わせているため、長く愛用できる素材として支持されています。
ホワイトゴールドとプラチナの見分け方
見た目が似ているため、パッと見では区別がつきにくいものの、いくつかのポイントで見分けることができます。
まず、色味に注目すると、ホワイトゴールドはやや黄みがあり、ロジウムメッキによって明るい白さを演出しています。プラチナは自然なグレーホワイトのような落ち着いた輝きが特徴です。
また、刻印も重要な判断材料です。ホワイトゴールドには「K18WG」「K14WG」など金の含有率を示す刻印があり、プラチナには「Pt950」「Pt900」など純度を示す刻印が一般的となっています。
重量も異なり、同じデザインであればプラチナの方が重く感じられる傾向があります。正確に判別したい場合は、専門店での確認がおすすめです。
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ホワイトゴールドとプラチナを持つメリットとデメリット
それぞれの素材には見た目や価格だけでなく、使用感やメンテナンス性などにも違いがあるため、どちらが自分に合っているかを判断することが大切です。
ここからはホワイトゴールドとプラチナ、それぞれのメリット・デメリットをご紹介します。
ホワイトゴールドのメリット・デメリット
まず、ホワイトゴールドのメリット・デメリットは以下の通りです。
- ▼メリット
- ・プラチナに比べて価格が抑えられている
- ・軽くて装着感が良く、長時間の使用に向いている
- ・デザインバリエーションが豊富
- ▼デメリット
- ・メッキが剥がれると金本来の黄みが出てしまう
- ・金属アレルギーのリスク(ニッケル含有)に注意が必要
ホワイトゴールドは「白い金」という名前の通り、美しさとコストパフォーマンスを両立した素材です。
ただし、メッキ加工が劣化すると色味が変わる点には気をつけることをおすすめします。
プラチナのメリット・デメリット
次に、プラチナのメリット・デメリットは以下の通りです。
- ▼メリット
- ・時間が経っても変色しにくく、長く使える
- ・金属アレルギーが起きにくい(比較的安全性が高い)
- ・高級感・重厚感があり、婚約指輪や記念品に最適
- ▼デメリット
- ・ホワイトゴールドよりも価格が高め
- ・加工に技術が必要なため、修理や調整に費用がかかることも
プラチナは耐久性があり、変色も少ないため、長く愛用したい方におすすめの素材です。
価格はやや高くなりますが、それに見合った価値と安心感があります。
ホワイトゴールドとプラチナの価値の違い
素材そのものの価値を比べると、プラチナの方が市場価格は高めです。
これは、プラチナが希少金属であり、採掘量が限られているため、安定した需要と高い評価を保っているからになります。
一方、ホワイトゴールドは金をベースにした合金であるため、金の相場に影響されつつも、メッキ加工の手間や含有金属によって評価が変わることがあります。
特に、メッキが劣化している場合や、ニッケルが含まれている場合は買取価格に影響を及ぼしやすいです。
また、ジュエリーのデザインやブランドの有無によっても評価は変わるため、どちらが高価とは一概に言えず、用途や状態に応じた査定が重要になります。
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おわりに
ホワイトゴールドとプラチナは見た目こそ似ていますが、素材の性質や扱いやすさ、価値に至るまで多くの違いがあります。
もし、ご自宅に眠っている指輪やネックレスがある場合、それがホワイトゴールドかプラチナかによって査定額が変わります。
そのため、自身でそれぞれの特性や違いを知ることは、購入や売却の際にも大切なポイントです。
日晃堂では、ホワイトゴールドやプラチナを含む、さまざまな貴金属の買取に対応しておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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