掛軸の相場の算出方法とは?



      2018/05/15

掛軸の相場
掛軸の相場

掛軸の相場は一概に言えません。調べることが非常に難しいという事もありますが、それ以上に掛軸の相場は規則性がないという事が理由です。そこで今回は掛軸の相場が難しい原因について説明します。

掛け軸の相場の決まり方

掛け軸の相場がどうやって決まるのかというと、主に「人気」と「状態」の2つの要因によって値段が決まります。その中でも重要なのは誰の作品なのかという点ですが人気のある作家が書いた掛け軸ならば販売時の値段も高くなりますから買取価格は高くなり相場は上昇しますが、知名度が低くあまり人気のない作者の作品ならば買取相場も安いものになってしまいます。

もちろん無名の作者の作品でもしっかりとした作品であればそれなりの値段にはなりますが、「人気」と「知名度」のある作家の作品の価格を上回ることはほとんどありません。しかし、作家の人気には移り変わりがあり、人気によって相場は変動します。かつては人気だった作家の人気が落ちて安い値段になることがあります。

反対にほとんど見向きもされず安い値段で売られていた作家の作品が再評価されて相場が大きく上昇することもあります。高値で買った作品が大きく値下がりしてしまうこともあれば、二束三文の安い値段で売られていた作品がとんでもない高値になることもあります。安定して人気を集める作家の作品はやはり高値を維持します。常に買いたいと思う人がいるのであれば需要は安定し値崩れする心配もありません。

美術品としての取引以外にも投機的な目的で取引されるケースも増え本来あるべき価格よりも相場が上昇することになります。行き過ぎてしまうと相場が過熱してバブル状態に陥ってしまいますが、本来の価値よりも上がってしまった価格はやがて元に戻りますから絶対安心な財産とはなりえません。

また、人気と並んで掛け軸の価格を左右するもう一つの要因が「状態」です。どんなに素晴らしい作品でも状態が悪ければ評価は下がり、取引価格も安い値段なってしまいます。作られた当時と同じ状態で正しく保管されていれば値段も高価になりますが、色褪せや日焼けによる退色があったり虫食いや劣化による破れが生じていれば値段はガクンと下がってしまいます。

劣化した掛け軸であっても、正しく修復することで価値を取り戻すことは可能です。専門の職人に頼んで汚れを落としたり破れや虫食いを修復して新品同様の状態を取り戻すことに成功すれば、掛け軸の価値は上がり値段も高価になります。

もう一つ重要なポイントが表装や箱などの「作品以外の部分」です。掛け軸は絵や書を壁に掛けられるように仕立てたものですが、表装の部分が粗末だと作品の価値を損なってしまい値段を下げる結果になってしまいます。高価な作品にはそれにふさわしい表装が求められますから、痛んだ掛け軸はある程度のお金をかけて表装を新しく相応しいものにしたほうが価値が上がります。

箱に関しては単に収納に使うだけではなく、箱書きが重要になります。来歴や由来を記した箱書きが箱に記してあれば価値はさらに高まり価格も上がります。箱書きを描いた人が著名な人物であれば更に付加価値がプラスされますから、掛け軸の価格はさらに高価になります。

このように掛軸の相場は様々な要因で上下しますので簡単に調べる事が出来ないその筋のプロのみが判断できる情報なのです。またその他にも次のような理由も掛軸の相場を調べるにあたり難しくしている要因です。

掛軸の相場は一定のジャンルに絞り込みづらい

先述したように有名作家の掛軸となると数千万円円を超える価格で取引される事もあり、逆に有名作家と似たような掛軸でも無名作家であれば数千円がいいところで、贋作であれば0円という可能性もあります。そして、同じ作家の掛軸作品だとしても、1000万円で取引される掛軸もあれば、100万で取引される掛軸もあります。

ブランド品などは、似たようなジャンルであれば相場は決まってきますが、掛軸の場合は同じ作家や同じような作風の絵といった似たようなジャンルでも、簡単に数百数千万単位の価格差が生まれます。そこが安易に判断できない利用となっています。

掛軸の買取相場は基本時価である

例えば、Xの鑑定した予測の価値が200万といわれている有名作家の掛軸「X」があったとします。この掛軸は、500万~1000万の金額で売れる事があります。その理由も、欲しいと思った人は自分が決めた価格で入札をするので、個人が1000万の価値があると思えば、Xの掛軸は1000万円になるという事です。

ブランド品や腕時計は基本的に定価という上限が設定されていますが、掛軸に関していうと、個人の気持ち次第という「時価」が取引価格になるので、上限が存在しません。だから相場を決めるのが困難なのです。

様々な市場での販売事例を基にした相場の算出

一応、過去に市場での取引掛軸を基に相場を提示する事は不可能ではありません。ですが、上記にもあるように個人の采配次第で取引価格は大きく変動するので、掛軸の相場として信用のある数字とはいいがたいというのが現実です。

業者の中には掛軸の相場を提示している業者もいますが、それはあくまでも参考価格としてとらえておきましょう。

掛軸の相場が知りたければ、専門家に直接聞く事が一番です

結論から言うと、掛軸の相場は一般の人には算出は不可能といえます。ですので、掛軸の相場や買取価格を知りたいという事であれば査定まで行ってくれる買取業者に一度相談するとよいでしょう。そうするとその時の掛軸の相場も専門家の査定の上で教えてもらえます。日晃堂も無料で掛軸の相場の相談から受け付けています。

もし、お手元に不要な掛軸があり、買取や処分等をご検討されているのであれば、無料ですのでまずは日晃堂へお気軽にご相談ください。
日晃堂は国内におけるオークション市場はもちろんの事、世界に骨董品の販売経路を確保しているので掛軸の買取価格についても非常に自信がございます!
「相談のみから・・・」「査定のみお願いしたい・・・」というお問い合わせも大歓迎です。日晃堂では、「まずはお客様の不安を解消する事」をモットーにしており、相談のみのお問い合わせも数多くいただいていますので、気になる事がございましたら是非お問い合わせください。

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