日晃堂です!本日は骨董品の中でも力を入れている仏教美術品のお買取です。
室町時代の木彫千手観音菩薩の仏像です。
仏教美術品とは仏像や仏画、砂張、仏具、独鈷杵、蓮華台、倶利伽羅剣、彫刻など日晃堂では高価買取中です。
今回お買取した仏像は室町時代に制作されたと思われます。
千手観音は尊名、千手千眼観自在菩薩といい千本の手があり掌には目があり慈悲の心で教え導く知をあらわすとされています。
また観音様の王ともいわれており「蓮華王」と称されます。
カケ、一部欠損、直しがありますが素晴らしいお品ですね。
鎌倉時代以降に主流となった玉眼という技法が使われています。
玉眼とは、彫り抜いた眼の部分に水晶をはめ込み瞳を描く技法です。
日本彫刻の特色の1つでもあります。
仏像は大きく分類すると下記の4種類にわけられます。
如来(にょらい)、菩薩(ぼさつ)、明王(みょうおう)、天部(てんぶ)。
仏像もいろいろ知ると寺社に行く楽しみがまた増えますよー。
日晃堂では仏像買取をはじめ仏教美術品を高価買取いたします。
新しい仏像、古い仏像、判断がつかない場合でも遠慮なくご相談くださいね。