刀剣の
ご売却をお考えならお任せください
手入れをしなくなった刀剣(太刀、薙刀、脇差など)はございませんか?
日晃堂には相続品などで、価値がわからない短刀などの刀剣を整理したいといった内容のご相談を、毎日のようにお客様から頂きます。
日本刀などの刀剣は歴史が古く、贋作なども非常に多く存在しているものになります。こういったものは、買取業者の中でも贋作である事を危惧し、価格を低めに提示してしまうこともあるほどです。
そのため、目利きができる査定士が重要となるお品物でもあります。
日晃堂では社内独自の研修を経て骨董品と美術品の知識を有し、お客様のお品物の価値を正確に目利できる査定士が在籍しているため、価値に見合った買取価格をご提示させていただきます。
太刀などに限らず、鍔や目貫といった刀装具など様々なお品物を査定させていただきます。査定料など手数料は全て無料ですので、買取価格や価値だけ知りたいお客様もお気軽にご相談ください。
- 錆がある
- 銘がない
- 鑑定書がない
- 家に置きっぱなし
- 傷・汚れがある
- 蔵から出てきた
- 保存状態が悪い
- 整理したい
刀剣の所持・買取には必ず
【銃砲刀剣類登録証】が必要となります
※未登録の刀剣以外にも査定ご希望のお品物があれば、ご相談ください。
※20%UP対象商品:骨董品、美術品、食器
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※店頭買取・宅配買取は本キャンペーンの対象外となります。
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刀剣の買取実績
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群馬県前橋市
脇差
銘:正清
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岡山県真庭市
短刀
銘:同田貫宗廣
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大阪府高槻市
脇差
銘:金光
-
佐賀県小城市
脇差
銘:藤原宗吉
-
長野県安曇野市
刀
銘:長船祐定
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埼玉県秩父市
刀
銘:正長
-
山形県上山市
脇差
無名
-
香川県三豊市
脇差
無名
-
三重県尾鷲市
刀
無名
刀剣の買取依頼時に
よくある質問
- 模造刀の買取は可能ですか?
-
模造刀でもお買取させていただだきます。
- 傷やサビなどがある刀は買取してもらえますか?
-
「銃砲刀剣類登録証」が交付された刀剣類であれば状態に関わらずお買取させていただだきます。
- 銃砲刀剣類登録証がないと買取できないのでしょうか?
-
銃砲刀剣類登録証が交付された刀剣類でなければ買取はできません。登録証に偽造・不一致などがある場合も買取はできません。 登録証の交付後であればお買取させていただだきます。
- 無銘の刀剣は基本的に価値が低いのでしょうか?
-
無銘だからといって必ずしも評価が低くなるわけではありません。
- 西洋の剣や甲冑は買取できないのでしょうか?
-
西洋剣は取扱いできませんが、西洋甲冑は買取可能です。
- 刀装具のない刀身のみの刀剣でも買取は可能ですか?
-
「銃砲刀剣類登録証」が交付されていれば刀身のみでもお買取させていただだきます。
- 柄、目貫、鍔などの刀装具のみの買取もしてもらえますか?
-
刀装具のみでも承っております。時代、作家、出来栄えによっては刀剣以上の評価となる場合もございます。
下記の刀剣の作品を例に
査定ポイントをご紹介します
査定する刀剣
於豊前国今川畔国光作
種類:刀
付属品:登録証
商品の状態:良い
査定をする前に 登録証の有無について
刀剣や火縄式銃砲などの売買、所持、移動に際しては、「銃砲刀剣類登録証」が必要になります。売却を検討の場合は、初めにこの登録証を確認してください。登録証は必ず原本でなければなりません。
複写の登録証しかない場合は再交付が必要です。可能であれば、長さ、反り、目釘穴の数、銘文が現物と一致するかどうかを確かめてください。別の刀の登録証と入れ違い、登録時の測定ミス、銘文の読み間違い/書き違いなどの理由で、まれに現物と登録証の記載が合わないことがあります。こういった場合は新規登録、再交付、訂正などの手続きが必要な場合があります。刀剣の取り扱いに不安があれば、査定の際に確認いたしますので、登録証の有無のみの確認で結構です。
遺品整理や蔵(倉庫)の整理などで、登録証のない日本刀が出てきた場合、所轄の警察署にまず電話で相談し、指示に従ってください。「発見届(発見届出済証)」を提出し、その後の登録審査会にて登録証の発行となります。
刀剣は、刀工の評価、作風、長さ、年代、状態、拵、鑑定書、市場での人気(需要と供給)など、刀剣の査定には、まさざまな要素が反映されます。 ここでは「銘と真贋」、「長さと状態」、「鑑定書と刀装具」から査定のポイントについて考えていきます。
査定ポイント1. 銘と真贋
茎(なかご)の銘を確認し、その刀剣をつくった刀鍛冶を評価します。市場取引のなかでのその作者の評価によって金額が変わります。 他の美術品・骨董品同様、刀剣の偽物は多く、古くは鎌倉時代から偽銘があったとも言われています。そのため銘(作者)の確認とともにその真偽を確認し、正当な評価をします。刀身の作風や時代はもとより、地肌や彫刻、茎の銘の切り方や形、銘の位置、鑢目(やすりめ)、錆色などから判断します。
査定ポイント2. 長さと状態の確認
日本刀の種類には刀(太刀)・短刀・脇差などがありますが、刀ないし脇差という同じ種類のなかで長さだけを基準とした場合、一般的に長いほうが査定金額は高めになります。刀は定寸の約70cmよりも短いと評価が下がり、金額も下がる傾向にあります。 たとえばその他の評価が同じランクの刀であれば約70cm(2尺3寸)のものと、64.0cm(2尺1寸)のものでは、長さのある前者の刀のほうが高い金額になります。刀、脇差、短刀は、その長さが種別の大きな基準のひとつですが、評価は刀→短刀→脇差の順になるので、一概に長ければ高いというわけでもありません。あくまで同じ種類内での長短を比較して考えます。
状態という点では、錆がある場合には評価が下がります。錆があるからといってご自身で研磨したり、専門店に研磨を依頼するのは待ってください。 研磨にかかった費用を上回る査定金額が出ないこともしばしばです。 また疵があったり、その疵を隠すための彫が施されていたりする場合も評価を下げる要因となります。 磨上げ等で銘が切れている、長さが定寸以下である、という場合も評価が下がります。 錆が目立つ、疵があるなどの場合でも、登録証があれば買取は可能な場合が多いので、一度ご相談ください。
査定ポイント3. 鑑定書と刀装具の確認
登録書とともに日本美術刀剣保存協会の「鑑定書」(特別重要刀剣など)があれば査定の際には添えてください。
日刀保発行の鑑定書が現在最も信頼されていますが、類似したものでは、旧制度のもとで発行された「認定書」、鞘書、折紙ほか、各種鑑定書や極書も、査定の際には参考とします。
拵が付属する場合は、刀剣それ自体と総合的な評価となりますので、一緒に査定いたします。
また刀身だけでなく、刀装具(鍔、目貫、小柄、縁頭など)のみの場合でも買取の対象となります。鍔のみでも評価の高い銘の作品の場合、刀剣以上の評価となる場合もあります。
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取り扱い刀工一覧
- 古刀
- 中古刀
- 未古刀
- 新刀
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- 藤四郎吉光
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- 井上真改
- 南紀重国(初代)
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- 一平安代
- 長曽弥興正
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- 陸奥守忠吉
- 堀川国安
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- 大慶直胤
- 水心子正秀
- 左行秀
- 大和守元平
- 月山貞一(初代)
- 宮本包則
- 高橋貞次
- 宮入昭平(行平)
- 月山貞一(二代)
- 隅谷正峯
- 天田昭次
- 大隅俊平
- 古刀(938年-1318年)
- 中古刀(1319年-1461年)
- 末古刀(1460年-1596年)
- 新刀(1596年-1764年)
- 新々刀(1764年-1876年)
- 現代刀(1876年-)
刀剣買取をご利用されたお客様の声
査定士から聞いたお客様とのやりとりの一部を抜粋して記事にしております。
脇差(無銘)拵付
収集していた刀を数振買取っていただきました。ちゃんと見てもらえないようなら売らないつもりでいましたが、しっかりと知識のある方に見ていただけて大変満足しています。また機会がありましたら、よろしくお願いします。
千葉県鴨川市 70代男性
鑑定士より
脇差拵えをお買取りしました。無銘の脇差ではありますが、非常に丁寧に保管されてあり、刀身も目立った錆などなく美しいものでした。有名な刀工のものはもちろん価値が付きますが、こういった綺麗に保管されている年代物の刀剣も価値がつく場合があります。
太刀「加州住藤島友重」
手入れが大変になり、手放すとを決めた際日晃堂さんにお世話になりました。 乱雑に扱われたらと心配な点もありましたが、そんなこともなくむしろ丁寧に扱っていただけました。太刀のみの査定でしたが、とても親切な方でお任せして良かったです。
福島県白河市 50代男性
鑑定士より
藤島友重は藤島派の祖となる人物で、来国俊の弟子にあたる人物です。切れ味を記した懐宝剣尺には、大業物に名を連ねているほどの人物です。また、保存状態も良かった事を考慮し、しっかりと価格を提示させていただきました。
鍔 祐光作
祖父の遺品だった刀等を買取っていただきました。祖父の趣味だったため、集めた刀など沢山あったのですが、その中でも刀の装飾品が一番価値があったようで、買取価格には驚きました。まさか家に本当に価値のある骨董品があるとは思ってませんでした。
愛媛県西予市 30代女性
鑑定士より
長門国祐光の鍔をお買取りしました。菖蒲の花などが美しく刻まれているものになります。日本美術刀劔保存協会の特別貴重認定書が付属されていることに加え、状態も良好であることから、その分を考慮した価格を提示させていただきました。
刀剣とは?刀剣の定義
刀剣とは、鋼鉄製の刃を使用する武器の総称です。
柄を両手または片手で握り、振り下ろしたり突き出したりして相手に致命傷を負わせることを目的としています。
火薬と銃が歴史に登場する以前、刀剣は弓矢とともに戦場で使用される武器の代表格でした。
また特に日本では、江戸時代に武士以外の階級の人々が刀剣を持つことが禁じられたこともあり(幕府の許可を得た者は除く)、「刀剣=武士の魂」と見なされ、大切にされました。
華美な装飾を施したり、逆にシンプルで武骨な拵えにこだわったりと、武士ひとりひとりが自分の好みに合わせた仕上がりの刀剣を腰に差し、「単なる武器=道具」以上の存在として敬った歴史があります。
そんな刀剣は現在、専ら観賞用の「美術品・骨董品」として取り扱われます。有名な刀匠が鍛えた日本刀、美しい細工が施された拵えや鍔などは高い価値を持ちます。
刀剣の概要
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日本刀
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日本で製造される刀剣を指します。特に平安時代以降に製造されるようになった、刀身にカーブ(反り)のある片刃の刀剣を指すのが一般的です。 柔軟な「軟鉄」の芯を硬い「鋼鉄」で包んで仕上げるという、世界に類を見ない特殊な製法で作られているのが特徴であり、世界最高レベルの切れ味と美しさ、頑丈さを誇ります。
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太刀
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日本刀のうち、平安時代から室町時代にかけて製造されてきた物を指します。反りが深く、刀身が長く、切っ先に向かうにつれて細くなっているという特徴があります。当時は武士が騎馬で一騎打ちをする戦い方が主流だったため、片手で振りやすい形状になったと考えられています。また帯に差すのではなく、紐(太刀緒)で腰に吊って携帯する点も特徴です。
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刀
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刀は正確には「打刀」と呼ばれ、室町時代末期以降に製造されるようになった日本刀を指します。反りが浅く、刀身は太刀に比べて短く、脇差とともに腰帯に差して携帯するという特徴があります。江戸時代に定められた武家諸法度では刀身60cm以上とされました。戦国時代以降、騎馬戦の一騎打ちにかわって主流となった地上での集団戦で活躍しました。
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脇差
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脇差は、武士が打刀とともに腰帯に差した日本刀を指します。刀身は打刀より短く、武家諸法度では30~60cmとされました。戦場では打刀の予備として使用され、幕末の動乱期には60cmぎりぎりの長脇差が流行したといわれています。 ちなみに、江戸時代には庶民が所持することも許されており、旅行の際は護身用に脇差を帯びる習慣がありました。
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薙刀
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薙刀は、主に平安時代から室町時代にかけて使用されていた刀剣を指します。長い柄の先に、反りのある長い刃を取りつけているのが基本的な形状です。振り回して切りつけたり突いたりと、多様な攻撃ができることから重宝されました。戦国時代には槍が主流になったために衰退しましたが、主に武家の女性がたしなむ武芸として残り、現在に至っています。
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槍
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槍は、主に戦国時代の末期から使用されるようになった刀剣を指します。長大な柄の先に、反りのない両刃(穂先)を取りつけているのが基本的な形状です。戦国時代、騎馬武者が槍で突き合って戦ったり、大人数の歩兵が槍をそろえて突進したりといった戦法が主流になったことから、薙刀にかわる主力武器として重宝されました。
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拵え
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拵えは、日本刀の刃以外の「外装」です。主に、刀身を納める鞘や握りの部分にあたる柄、拳を保護するための鍔などを指します。日本刀は1本ごとに刀匠が手作業で作るものであり、刀身の長さや反りのカーブなどが異なるため、拵えは“1点もの”となります。特に江戸時代以降、武士たちは柄に巻く糸(柄巻)の色、鞘や鍔の材質、装飾などにこだわりました。
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鍔
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鍔は、日本刀の拵えに含まれる装飾品のひとつです。 刀身と柄の間に挟まれており、抜刀した際に拳を守る役割があります。一般的な「丸型」「長丸型」のほかに、四角形の角を落とした「角丸型」をはじめ、さまざまな形状の鍔が製造されています。さらに、特に江戸時代に入ってからは金銀を使った装飾や繊細な彫刻を施した鍔も生み出されました。
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どのような刀剣でもお気軽にご相談ください
銘や詳細が不明な刀剣や刀装具でもお気軽にご相談ください。
どのような刀剣でも、長年多くの刀剣を査定してきた日晃堂の査定士がしっかりと査定させていただきます。査定の結果、高額な価値の刀剣は相応のお値段でお買取させていただきます。太刀や脇差、槍や薙刀など刀剣の種類は問いません。
作家の価値や真贋を目利きできない買取店に依頼した場合、高価値の骨董品でも価値以下の買取価格を提示される可能性があります。日晃堂は刀剣であればより正確な目利きができる自信があるため、お気軽にご相談ください。
刀装具について
刀装具とは、日本刀の刃(刀身)を除くすべての装具を指します。
刀を手に持って構えるための柄、戦うときに拳を守る鍔、また平時に刀身を納めておく鞘などが基本的な装具ですが、そのほかにも縁頭や目貫、はばき・切羽などこまごました部品があります。
また笄や小柄、下緒といった付属品も刀装具に含まれます。
基本的にはいずれも実用品であり、戦いの場面や日常生活で役立つ便利な道具ですが、特に江戸時代以降は装飾品としての意味合いを強めます。
当時、武士が抜刀する機会は極端に減り、日本刀は士農工商の頂点に立つ武士階級の“象徴”となっていました。そんな中、素材にこだわったり緻密な彫刻を施したりした装具が数多く見られるようになります。刀装具専門の有名な職人が手がけた品は、現代においても高い価値を持ちます。
刀装具の種類
縁頭(ふちがしら)
縁頭は、柄の両端に取り付けられる装具です。 鍔に近いほうに取りつけられる「縁」と、柄の先端に取りつけられる「頭」からなります。 本来は柄を固定して補強する役割を担っていますが、特に頭は刀を腰に差したときに目立つ部分のひとつなので、金象嵌などの装飾を施した品が多く見られます。
目貫(めぬき)
目貫は柄の中ほどに装着される金具であり、花鳥をかたどった緻密な彫刻が施されているのが一般的です。もともとは、柄から刀身が抜けないようにするための「目釘」と一体化した装具でしたが、やがて目釘と目貫が独立し、目貫は純粋な装飾品となりました。 素材としては、鉄のほか金銀銅などの貴金属が使用されることもあります。
笄(こうがい)
笄は、武士が身だしなみを整えるために使用した細長い道具で、鞘に装着されました。 用途は、ほつれた髪を整えたり、耳かきをしたりとさまざまです。素材は赤銅や鉄などが一般的であり、普段は鞘に掘られた溝(笄櫃)に収納します。繊細な彫金細工が施されたものが見られ、オシャレ好きの武士はこぞって凝った笄を使用していたといわれています。
小柄(こづか)
小柄は、笄と同じく鞘に掘られた溝に収納される装具です。 こちらは鋼鉄製の小型のナイフであり、笄とは反対側に納められるのが一般的でした。使用する際は、鍔に設けられた櫃孔から抜き出します。 緊急の際に敵に投げる手裏剣として使うケースもあったようですが、基本的には木を削ったり、紙を切ったりといった用途で使用されていたようです。
柄(つか)
柄は、日本刀を手に持つためのグリップとして使用される装具です。 木製の下地に鮫皮を巻き、握る手指がすべらないように革や組み紐を巻いて仕上げます。 刀装具が装飾品としての意味合いを強めるようになると、組み紐の色にこだわったり巻き方を工夫したりと、個性的な仕上がりにしたものも増えました。
鞘(さや)
鞘は、刀身を納めるための装具です。 基本的には木製ですが、外側の部分が鉄製の「鉄鞘」もあります。 また、基本色は黒(蝋色)。幕府や藩に仕える侍は、黒漆を塗り重ねて美しい光沢のある蝋色に仕上げることを義務づけられていました。しかし幕末の頃になると、幕府に反抗する倒幕派の浪士たちを中心に、華美な朱色に染めた朱鞘などが流行りました。
下緒(さげお)
下緒は鞘に装着する装具で、ひも状の品です。 平安時代から室町時代にかけては、日本刀を腰に吊り下げるために使用されていた装具ですが、腰帯に刀を差すようになってからは、刀を固定するための紐として使用したり、着物の袖が邪魔なときにたすきとして使用したりと、さまざまな用途で用いられました。
はばき・切羽
はばき(鎺)は、刀身の根もとにはめ込む金属製の装具です。刀を鞘に納めるとき、はばきによって刀身の根もとを鞘の口に固定し、容易に抜けないようにすることができます。 一方の切羽は、はばきと鍔の間ならびに縁と鍔の間にはめ込む装具です。はばきと鍔、縁と鍔がずれることがないよう、固定する役割を担っています。
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