価値のある絵画ってどういうものでしょう?
「ヴィーナス誕生」で有名なボッティチェリや「モナリザ」のダヴィンチ、「真珠の耳飾りの少女」のフェルメール、日本画では近年「琳派」として脚光を浴びている「俵屋宗達」や「尾形光琳」、日本の水墨画の始祖「雪舟」など大変有名な画家はたくさんいますよね。もちろんその他にもあまたの有名な画家が世界中に存在します。
しかし絵画に価値があると言われても、知らない人にとっては自分が持っている絵画に価値があるなんて到底思えないと思いませんか?もしかするとあなたの物置の奥にしまいこんでいる祖父から譲り受けた絵画も大変有名な作家の作品でとても高価なものかもしれません。
そんな方に、価値のある絵画を見分ける簡単な方法を特徴をご紹介します。絵画の価値を見定める為に簡単なチェックポイントとして大きく3つご説明させていただきます。これらのポイントをチェックする事であなたの絵画の価値を少しでも判断できるかもしれません。
絵画の価値を見抜くポイント1:作家物かどうか
種類を問わず、絵画の価値を調べる一つの方法として、重要なポイントが作家物かどうかです。有名作家の絵画の価値は非常に高額です。
作家物の判断基準として分かりやすいポイントとしては「サイン」があげられます。
作家はその絵画を完成させる為に文字通り全身全霊で描き上げます。そんな思い入れのある絵画を描き上げた時は必ずと言っていい程その作品のどこかにサインをします。一説には贋作の作家でも思い入れがありすぎて描き上げた贋作絵画のどこかにバレないようにサインを入れているそうです。
という事なので絵画の表裏どこかに作家のサインがありますのでそれを確認しましょう。
竹久夢二やルノワール、ピカソなど非常に有名な作家はもちろんの事、絵画の作家のサインや落款は非常に読みづらい字体のものも多く、詳しい作家物絵画の価値を調べることは難しいと思いますので、自分で調べても価値が分からないという事でしたら、日晃堂でも無料で相談を受け付けています。
絵画の価値を見抜くポイント2:絵画が描かれた年代
絵画の価値は古ければ古いほど、昔の画家が描いた絵画ほど高い可能性が上がるといえます。
その理由は、絵画の価値が高い大きな理由の一つに「希少性」が問われるからです。
極端な例ですが、1200年代と1800年代に流通していたとされる絵画を比べると、現存している数は「1200年代に流通していた絵画」の方が当然少ない為、希少性が高い、つまり絵画としての価値が高いことになります。絵画の価値は古さ以外にも作家物であれば「そもそもの作品の枚数が多いかどうか」といった点が重要です。
「古ければ必ず高い価値がある!」とは一概に言えませんが、鑑定眼を持たない人であれば「古ければ古いほど絵画としての価値が高い」という事は一つの判断材料として考えていいでしょう。とはいえそんなに古い絵画だと保存状態が心配です。大変「古い時代」の「有名な作家」の作品が「綺麗な状態」で現存していれば、ニュースになる程の価値がある事もあります。
絵画の価値を見抜くポイント3:入手ルートを調べる
これは一つの参考的な手法ですが、たまたま絵画が見つかったという場合は、その絵画がどのように入手されたのかという入手ルートを調べてみましょう。
基本的に有名作家で価値の高い絵画作品は「しかるべきルートで入手した」というパターンが多いです。
例えば、「骨董集めに熱中していた人の大切なコレクションをもらった」や「偉い人から譲り受けた」というような場合です。こういった然るべき入手ルートが判明した場合は、それだけでも価値の高い可能性が高いと言えます。
絵画の価値を見抜くまとめ
絵画の価値を見抜くポイントは「作家物の有無」「時代の古さ」「入手経路」という三点に着目してみましょう。
絵画の価値は一概に言えず、日晃堂のように絵画を専門とする業界の人間であれば、きちんとした鑑定の上で、絵画としての価値を査定いたしますが、絵画に興味がない方であれば上記を参考にしてみると良いかと思います。絵画の価値を正確に査定となると知識と経験、そして市場での相場を把握しなければならない為、素人には不可能です。
ネットにも情報が全然なく、オークションでの落札情報も絵画の価値を調べる上では参考にならないので、専門家に査定を依頼しましょう。その際には日晃堂にお任せください。私たち日光堂は専門の査定員と海外を含めた豊富な販売経路等にも自信があるのでお客様からのご相談をお待ちしております。
また、日晃堂では査定のみのご依頼に関しても喜んでお待ちしています。もちろん無料で対応させて頂きますのでお気軽にお問い合わせください。
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