封筒に貼る切手はいくら?切手の種類から使わなくなった切手の扱い方まで詳しくご紹介

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近年、封筒を送る機会が減っていることから、「封筒に貼る切手はいくらだったかな?」と悩まれる方は多いのではないでしょうか。
封筒に貼る切手の金額は封筒のサイズや重さなどによって細かく決まっており、誤った金額の切手を貼ってしまうと、返送や配達遅延の原因になってしまうことも。
この記事では、切手の基本情報から封筒に貼る切手の金額、使わなくなった切手の扱い方まで詳しくご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
そもそも切手とは?
切手とは、日本郵便が発行する料金支払いの証明で、封筒やはがきなどの郵便物に貼ることで郵便料金を支払ったことになります。
郵便局やコンビニで購入することができ、金額やデザインもさまざまです。
発行される切手の中には、地域限定や期間限定のデザインもあり、郵送用途だけでなく、収集や贈り物としても人気があります。
切手の種類
そんな切手は大きく以下の3種類に分けられます。
・普通切手
日常的な郵便物に使われるシンプルなデザインの切手です。金額ごとに色やデザインが異なり、郵便局でいつでも購入できます。
・記念切手
イベントや記念日をモチーフに発行される限定デザインの切手で、期間限定で販売されます。
・プレミア切手
発行数が少なく希少性が高い切手です。そもそも販売されていなかったり、すでに販売が終了していたりと、収集家の間で高額取引されることがあります。
以上のように切手にも種類があり、用途や目的によって選ぶ切手は大きく変わってきます。
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封筒に貼る切手はいくら?
近年、デジタル化が進んだことで封筒を送る機会が少なくなり、「封筒に貼る切手はいくら?」と悩まれる方は多いと思います。
封筒に必要な切手の金額は、「定形郵便物」「定形外郵便物」「速達」「書留」など、配送方法やサイズ・重量によって異なるので、それぞれご紹介します。
定形郵便物の場合
定形郵便物とは、一般的な長形3号封筒(23.5cm×12cm以内)に入る封筒で、重さが50g以下のものを指します。
2024年10月1日の料金改定により、50gまで一律110円です。
請求書やお礼状など、日常でよく使う郵便物はこちらに該当することが多いです。
定形外郵便物の場合
定形外郵便物は、定形サイズを超える大きさ・重さの郵便物です。
封筒が厚い場合やA4サイズの書類を折らずに入れる角形2号封筒などが該当します。料金は重量によって変わります。
- 50g以内:140円
- 100g以内:180円
- 150g以内:270円
- 250g以内:320円
- 500g以内:510円
- 1kg以内:750円
速達の場合
速達は通常より早く届けたいときに利用します。基本の郵便料金に以下の加算料金が必要です。
- 250gまで:+300円
- 1kgまで:+400円
- 4kgまで:+690円
例えば、定形郵便(110円)を速達で送りたい場合は、110円+300円=410円分の切手が必要になります。
書留の場合
重要な書類や貴重品を送るときは、書留が安心です。基本の郵便料金に加え、以下の料金が加算されます。
- 一般書留:+480円(損害要償額10万円まで)
- 簡易書留:+350円(損害要償額5万円まで)
例えば、定形郵便(110円)を簡易書留で送る場合は、110円+350円=460円分の切手が必要です。
使わない切手は郵便局で交換できる
前述した通り、封筒を送る機会は少なくなっているため、「数年前に購入した切手が家にある」「金額が合わず、使いにくい切手がある」という方は多いです。
そういった場合でも、切手は郵便局で他の切手やはがきに交換することができます。
ただし1回の交換が99枚以内の場合、1枚につき6円の手数料がかかるため、思ったよりコストがかかる点には注意が必要です。
また、切手を現金に換えることはできないため、郵便局での交換にこだわらず、「必要な人に譲る」「専門の買取店に査定してもらう」といった選択肢を検討するのもおすすめです。
使い道に困っている切手がある場合は、よりお得な方法を検討してみてください。
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プレミア切手は交換よりも買取がおすすめ
プレミア切手の中には、切手収集家の間で価値が高騰しているものもあります。こうした切手は郵便局で交換するよりも、買取専門店に依頼した方が高値になることも珍しくありません。
特に、「未使用の状態」「保存状態が良いもの」「シリーズで揃っているもの」などは、より高い価格で評価されやすくなります。
使う予定のないプレミア切手があれば、一度専門業者に相談してみることがおすすめです。
おわりに
封筒に貼る切手の金額は、封筒のサイズや重さ、配送方法によって細かく決まっています。
特に「定形郵便」「定形外郵便」「速達」「書留」などは、それぞれ基準が異なるため、誤った金額を貼ってしまわないよう注意が必要です。
また、使わなくなった切手は郵便局で交換できますが、手数料がかかる上に現金化はできません。
そのため、プレミア切手などは専門業者による買取を検討するのがおすすめです。
日晃堂ではプレミア切手を含む、さまざまな切手の買取に対応しておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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