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陶器のお手入れは何が適切?長く愛用するためのポイントを解説

日本の食卓に欠かせない陶器のうつわ。

手作りならではの温もりと、使い込むほどに深まる風合いが魅力的な陶器は、適切なお手入れ方法を知らないと傷めてしまう可能性があります。

この記事では、陶器を購入したその日からできるお手入れ方法と、長く使うためのポイントを紹介します。

陶器の特徴

陶器の特徴

陶器は1000〜1300度の高温で焼かれた粘土製のうつわで、素材自体が水分を吸収する材質が特徴です。

陶器の表面には目に見えない微細な凹凸や小さな穴があります。ここに料理の色素や油分、においが入り込むことで変色や臭い移りが起こります。

適切なお手入れをすることで、より美しく長持ちさせることができるのです。

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陶器購入後はすぐに「目止め」処理を

陶器購入後はすぐに「目止め」処理を

新しい陶器を購入したら、まず最初に「目止め」と呼ばれる処理を行うことが重要です。

目止めとは、陶器の小さな穴をでんぷん質で塞ぐことで、変色や臭い移りを防ぐ処理のことを指します。

目止めに必要なもの

  • ・米の研ぎ汁(ない場合は片栗粉大さじ2〜3杯を水に溶かしたもの)
  • ・大きめの鍋
  • ・白い布巾

目止めの手順

  • ①鍋底に白い布巾を敷き、うつわが完全に浸るまで米の研ぎ汁を注ぎます。
  • ②複数のうつわを同時に処理する場合は、ぶつからないよう間に布巾を挟みましょう。
  • ③弱火で20〜30分間煮沸します。(沸騰させすぎると割れる恐れがあるため注意)
  • ④火を止めて、鍋ごと自然に冷まします。
  • ⑤完全に冷めたら水洗いし、風通しの良い場所でしっかりと乾燥させます。

目止めを行うことで、うつわを美しい状態で長く使用するためのお手入れが格段に楽になります。

日常的な使用時のコツ

陶器を長く美しく使い続けるためには、日々のちょっとした工夫が大切です。

ここでは、普段の使用時に気をつけたいポイントや、簡単にできるお手入れのコツをご紹介します。

毎日の食事の時間をより心地よくするために、ぜひ参考にしてみてください。

料理を盛り付ける前の一工夫

料理を盛り付ける前に、うつわを水にくぐらせることがおすすめです。

水をくぐらせるこの一手間は、陶器の表面に水の膜ができ、油分や調味料の染み込みを防ぐ効果も期待できます。

温度変化への注意

陶器は急激な温度変化に弱い性質です。特に電子レンジの使用は、陶器にとって大きな負担となる場合があります。

一度で変化が見られなくても、繰り返し使用することで劣化が進み、ひび割れの原因となってしまいます。

どうしても電子レンジを使用したい場合は、事前に電子レンジ対応と明記された陶器を選ぶことが大切です。

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正しい洗い方とお手入れ方法

正しい洗い方とお手入れ方法

陶器を長く大切に使うためには、お手入れが欠かせません。適切な方法を知っておくことで、汚れや傷みを防ぎ、美しい状態を保つことができます。

ここからは、陶器の正しい洗い方と具体的なお手入れ方法をご紹介します。

基本の洗い方

陶器のお手入れで最も重要なのは、使用後すぐに洗うことです。

時間が経つほど汚れや臭いが染み込みやすくなるため、できるだけ早めの洗浄を心がけましょう。

  • ①使用後すぐに柔らかいスポンジと食器用洗剤で洗う。
  • ②しっかりと洗剤を洗い流す。
  • ③風通しの良い場所で完全に乾燥させる。

硬いスポンジやたわしは陶器の表面を傷つける可能性があるため、必ず柔らかいスポンジを使用してください。

洗った後はしっかり乾燥する

陶器は吸水性が高いため、洗った後の乾燥は特に重要です。

表面が乾いているように見えても、内部に水分が残っている場合があります。

しっかりと乾燥できていなければ、カビや臭いの原因となるだけでなく、次回使用時のひび割れの原因にもなりかねません。

陶器を長期保管する際の注意点

陶器を長期間使用しない場合は、湿気の多い場所は避け、風通しの良い場所で保管しましょう。

また、重ねて保管する場合は、間に柔らかい布や紙を挟むことで、傷つきを防ぐことができます。

おわりに

陶器のお手入れは決して難しいものではありません。

購入時の目止め処理と、日常的に適切な洗浄・乾燥などのお手入れを心がけるだけで、より綺麗な状態を長く保つことができます。

陶器は単なる食器ではなく、食そのものを支える大切な道具です。

適切なお手入れを通じて、陶器の美しさと本来の機能性を最大限に活かすことができます。

この記事で紹介したお手入れ方法を参考にして、陶器との長いお付き合いを楽しんでください。

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