「何度洗ってもグラスの汚れが取れない」「グラスの白い汚れの原因は何?」という悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?
本記事では、グラスに水垢ができる原因と事前にできる対策や、効果的な対策方法をご紹介します。
身近なもので簡単にできる方法をご紹介するため、グラスの汚れが気になる方は、ぜひ最後までご覧ください。
グラスに水垢ができる原因
グラスに水垢ができる原因は、水にミネラル(カルシウムやマグネシウム、ナトリウムなど)やカルキ(塩素)などの成分が含まれていることです。
グラスを洗う際などに付着した水のうち「水分」のみが蒸発し、水に含まれる成分が残って固まると水垢になります。
水垢の対策方法
水垢の対策方法について解説します。
しっかり洗浄していても、時間が経つとどうしても水垢がついてしまいます。せっかくのグラスは綺麗な状態で使いたいですよね。すぐにできる簡単な水垢対策をご紹介するので、ぜひ一度お試しください。
あたたかいお湯で洗う
グラスを洗う際に40〜45℃の「あたたかいお湯」で洗うことがおすすめです。
食事を原因とする汚れは、主に40℃以上のお湯で落とすことが可能です。油汚れなどを効率的に落とし、汚れや垢を防ぐためにも、冷水ではなくあたたかいお湯を使えると良いでしょう。
専用クロスなどでしっかり拭きあげる
マイクロファイバークロスなどの専用クロスの使用もおすすめです。
マイクロファイバークロスが手元にない場合は、なるべくきめの細かい布を利用しましょう。洗い終わった後に、水滴が残らないようにしっかり拭き取り、手垢が残らないように注意しましょう。
水垢の効果的な落とし方
水垢の効果的な落とし方について解説します。
一般的な掃除に用いるクエン酸や重曹を利用することで、ほとんどの汚れを落とすことが可能です。まずはクエン酸を利用することから初めて、それでも汚れが気になるようであれば、重曹や研磨剤を利用しましょう。
クエン酸の利用
クエン酸を利用することで、より効果的に水垢を落とせます。クエン酸は、弱い酸性のため、アルカリ性を中和させる働きがあり、アルカリ性の汚れを落とせます。
クエン酸スプレーをグラスに吹きかけ、布巾やマイクロファイバーで拭き取るか、クエン酸とお湯を混ぜた容器にグラスをつけておき、布で拭き取る方法がおすすめです。
※化学反応が起こってしまうので、クリスタルガラスのグラスにはご使用を控えてください。
重曹の利用
クエン酸だけでは落ちない頑固な汚れの場合は、クエン酸を利用して汚れを落とした後に、重曹を使うとより効果的に水垢を落とせます。
スポンジではなく、ラップに重曹の粉をつけて磨くとより高い効果が得られます。
研磨剤の利用
クエン酸や重曹よりもさらに強力に汚れを落としたい場合は、研磨剤の利用も考えられます。
ただし研磨剤の性質によっては、グラスに細かい傷がついて、余計に曇りが目立つこともあるため、あまりオススメはできません。
※グラスが傷つく恐れがあるので、よくお考えの上でご利用ください。
まとめ
本記事では、グラスの白い汚れの原因と事前にできる対策、汚れの落とし方を解説してきました。
綺麗に洗っているつもりでも、白い汚れに悩まされることは多々あります。適切な手入れをして、より長くグラスを愛用できると良いでしょう。
使っていないグラスや手放したいグラスがある場合は、ぜひ一度日晃堂にご相談ください。プロの専門鑑定士が、丁寧に査定いたします。
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