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茶道具買取

茶道具の
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概要

茶碗や花台など処分にお困りの茶道具は、骨董品・美術品買取専門店の日晃堂へお任せください。
中村宗哲や黒田正玄などの有名作家は勿論、それ以外の煎茶道具や茶器などの茶道具もお気軽にご相談ください。

査定などの手数料は全て無料で日本全国対応。
社内独自の研修を経て、専門知識を備えた査定士が、値付けの難しい茶道具の価値を目利きします。

以下のような
茶道具でもご相談ください
  • 共箱がない
  • 欠けがある
  • 作者不明
  • 鑑定書がない
  • ヒビがある
  • 整理したい
  • 蔵から出てきた
  • 保存状態が悪い

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丁寧に対応させていただきます。
些細なことでもお気軽にお電話ください。

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出張買取保証・30%UP

※20%UP対象商品:骨董品、美術品、食器
※査定時の買取価格に20%UPを上乗せして金額をご提示させていただきます。
※店頭買取・宅配買取は本キャンペーンの対象外となります。
※キャンペーンの併用は不可です。

最新の茶道具買取実績

買取実績投稿日:

古川隆久
釉彩紅椿文茶碗
買取
参考価格
20,000
この買取実績の詳細

買取実績投稿日:

表千家十三代 即中斎
笹蒔絵黒大棗
買取
参考価格
50,000
この買取実績の詳細

買取実績投稿日:

十六代永楽善五郎
仁清写黒紅葉茶碗
買取
参考価格
50,000
この買取実績の詳細

買取実績投稿日:

十二代 三輪休雪
天風碗
買取
参考価格
200,000
この買取実績の詳細

買取実績投稿日:

吉川雪堂作/吉川壺堂彫
常滑焼朱泥一双茶注「鏡獅子」
買取
参考価格
110,000
この買取実績の詳細

買取実績投稿日:

水月焼
蟹茶碗
買取
参考価格
25,000
この買取実績の詳細

買取実績投稿日:

杉田祥平
色絵仁清五節句画茶碗
買取
参考価格
10,000
この買取実績の詳細

買取実績投稿日:

十代 大樋長左衛門
飴茶碗
買取
参考価格
90,000
この買取実績の詳細

※買取価格は季節や年数により相場が変動します。掲載されている買取価格は参考価格で買取価格を保証するものではありません

※食器など世の中に同様の商品が複数存在しているお品物は過去に買取をした類似商品の画像を掲載している場合がございます。

茶道具の買取依頼時に
よくある質問

稽古用の茶道具は買取は可能ですか?

お稽古用のお茶道具でもお買取させていただだきます。通常ですと数点セットでの金額提示となることが多いです。

破損や汚れのある茶道具は買取は可能ですか?

破損や汚れがあってもお買取させていただだきます。状態に応じて金額は変化いたします。

作者や時代など詳細不明の茶道具でも買取してもらえますか?

詳細不明でもかまいません。査定の際に作家や時代などを考慮して評価をします。

汚れやサビなどは少しでも綺麗にしてから買取依頼した方がいいですか?

そのままの状態でお願いします。お手入れの仕方次第では価値が損なわれてしまう場合もあるためです。

日本の茶道具だけでなく、中国の茶道具も買取してもらえますか?

積極的に買取を承っております。中国の茶道具は日本の「茶の湯」のための道具とは異なり、煎茶道具が中心になります。 急須、鉄瓶、銀瓶、茶托、茶壷、器局、茶合などさまざまです。一度ご相談ください。

下記の茶道具の作品を例に
査定ポイントをご紹介します

三輪休雪 茶碗

査定する茶道具の作品

作家名:三輪休雪

種類:茶碗

付属品:共箱

商品の状態:良好

査定ポイント1. 作者の確認

作家

特に近代・現代の作品の場合、茶道具の評価の大部分は、その作者の評価によって大きく変わります。
例えば、千家十職、帝室技芸員、人間国宝、あるいはそれ以外の市場評価の高い人気作家による作品は、査定金額が高くなる傾向にあります。作者を特定する鍵となるのが、作品それ自体と同時に、箱や落款(陶印、銘)です。共箱には作者名と作品名が書かれており、一部の作家を除いては作品自体に何らかのかたちで作者のサインがついています。

千家十職・・・茶道の三千家で使用する茶道具を代々つくる工芸職人の家系(職方・職家)。樂吉左衛門、中村宗哲、中川浄益など。
帝室技芸員・・・帝室よって運営された美術・工芸作家の保護と奨励を目的として設けられた顕彰制度。日本画、洋画、彫刻、工芸、刀剣など多様な領域に渡る。工芸の領域では板谷波山、清風与平、宮川(真葛)香山、諏訪蘇山など。
人間国宝・・・重要無形文化財の保持者の通称。志野/瀬戸黒の荒川豊蔵、萩焼の三輪休雪、茶の湯釜の角谷一圭や高橋敬典など。

査定ポイント2. 箱と箱書の確認

箱書

茶道具の箱と箱書にはいくつかの種類があります。まず重要なのは「共箱」と呼ばれる作者自身によって作者名と作品名が書かれた箱です。
作者とは別の第三者(作家の遺族、鑑定人、家元など)が箱におさめられた作品に対して作者や時代(伝来・来歴など)を鑑定・認定し箱書をした箱は、「極箱」と呼ばれています。この極めを書いた人物や伝来の内容等によって査定評価が変わります。また、広い意味では極箱になりますが茶道具のなかでとくに査定金額が上がる対象となるのは、各流派の家元や大徳寺の僧侶などによる「書付」のある箱です。
これは作者名、作品に対する「銘」、家元の落款・花押などが書かれた箱です。箱と同時に作品自体に花押が付される場合もあります。

査定ポイント3. 状態の確認

茶碗 状態

作品の状態が良好であれば、その作者や作品の市場評価を反映した査定金額になります。茶道具はその素材から取り扱いに注意が必要なものが多く、茶碗の破損、棗・香合の蒔絵の剥がれ、茶掛の染みなど状態によって大きく評価が変わる場合があります。
状態の悪い作品であっても、現在の美術市場で人気作家の作品やいわゆる時代物と言われる古美術品に属するもの等は、予想以上の評価になる場合もあるので、一度ご相談ください。

査定ポイント4. 来歴の確認

北大路魯山人や板谷波山など、作家の評価が高く査定金額も高額になる場合には、所定鑑定機関の鑑定証書(登録番号)等が付属しているかどうかを確認します。購入時期によっては付属していない場合がほとんどですので、鑑定証書等が発行可能な作品かどうか、ご相談いただきたいと思います。
また広い意味での作品の来歴が分かると評価が高くなる場合があります。例えば売立目録や図録に掲載されている、展覧会出品作品である、著名オークション出品作品である、著名人所蔵品である…などです。
茶道具の場合は、極箱の箱書の内容によって作品の来歴・伝来・由来が分かる場合がありますので、付属の箱は作品同様に大切に保管してください。

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茶道具買取をご利用されたお客様の声

査定士から聞いたお客様とのやりとりの一部を抜粋して記事にしております。

十三代 中里太郎右衛門 絵唐津茶碗を買取らせていただきました。

唐津茶碗
茶道具/出張買取

自宅にあった茶碗がどれくらいの価値があるのか知りたくて、利用させていただきました。有名な方の奴なんだろうなとは思っていたのですが、最初に買取額を聞いた時はとても驚きました。日晃堂さんに見ていただけてよかったです。

愛知県名古屋市 60代男性

茶道具鑑定士

鑑定士より

唐津焼の陶工として活躍した中里太郎衛門の作品は、非常に人気高いため、そのことも考慮し価格を提示させていただきました。

柿右衛門様式の色絵袴腰香炉をお買取りしました。

色絵袴腰香炉
茶道具/出張買取

家の中でずっと置いたままだった香炉を買い取っていただきました。処分も考えたのですが、とりあえず見てもらうだけ見てもらおうという話になり、見ていただいたところ思っいた以上の価格がついて嬉しいです。ありがとうございました。

東京都目黒区 80代女性

茶道具鑑定士

鑑定士より

濁手と呼ばれる乳白色に、美しく余白を残したまま絵付けされる、朱が印象的な柿右衛門様式。欠けなどもなく非常に綺麗なお品物でしたので、しっかりと価格をつけさせていただきました。

諏訪蘇山作 青磁花入れをお買取しました。

青磁花入れ
茶道具/出張買取

割れ物は持ち運びが大変なため、家に来ていただけて助かりました。あまり買取額については期待してはいなかったのですが、文句なしの買取額でした。あと、丁寧に扱っていただけたのもなかなかの好印象でした。

京都府綾部市 50代女性

茶道具鑑定士

鑑定士より

明治、大正時代に活躍した諏訪蘇山の作品をお買取りしました。共箱は若干の経年劣化が見受けられるものの、花入はとても美品でした。そのため、提示できる上限ギリギリの価格を提示させていただきました。

茶道具とは?茶道具の定義

茶道具とは、茶道における「茶事(正式な茶会)」に使用する道具のことです。 そもそも茶道の文化は、平安時代から鎌倉時代にかけて日本に伝わって独自に発展し、戦国の世がおさまりつつあった安土桃山時代に完成した歴史があります。 当時は公卿や武将、富商のたしなみであり、茶事は重要な社交の場として活用されていました。
そんな中、千利休をはじめとする茶人たちが、単に茶を味わうだけでなく、道具にこだわって様式美を追求する茶道の作法を確立します。


動作のひとつひとつが厳格に決められている茶道においては、湯を沸かすための茶釜や鉄瓶、茶を味わうための茶碗だけでなく、抹茶の粉を茶器(茶入れ)からすくい上げる茶杓に至るまで、その場にあるすべての道具にこだわる必要があります。それぞれ制作者が茶道の精神にのっとって丹精こめて作った物であり、名工が制作した茶碗や高名な茶人が作った茶杓などは高い価値を持ちます。

茶道具の種類

  • 茶碗
    茶碗

    茶道における茶碗は、主に陶磁器を使用します。茶を飲むための道具であると同時に、手にとって鑑賞する美術品でもあります。窯元や作家によって異なる個性を持っており、手にとって見たときの感触や味わいはさまざまです。

  • 鉄瓶・銀瓶・金瓶
    鉄瓶

    茶道における「瓶」は、現在でいう湯沸かしやかんのこと。もとは「茶釜」を使用するのが作法でしたが、江戸時代に利便性を追求する中で鉄瓶が誕生。その後、大名や富商が金、銀を使った瓶を愛用し始めたという歴史があります。

  • 茶器
    茶器(茶入れ)

    抹茶の粉を入れておくための道具です。茶道において特に重要な道具のひとつであり、安土桃山時代には優れた茶器に銘が付けられ、「名物」として重宝されました。そして、名物を見極められる人こそ一流の文化人であるとされました。

  • 香炉
    香炉

    茶事の際、香を焚くために使用する道具です。茶道においては蓋なしの「聞香炉」と呼ばれるものを使用するのが一般的ですが、穴の開いた蓋つきの香炉も見られます。茶事では、香合とあわせて鑑賞するのが正しい作法とされています。

  • 急須
    急須

    急須は、茶葉を入れて湯をそそぎ、煎茶を作るために使用される道具です。取っ手が横についている「横手」が一般的ですが、後方に取っ手が付いている「後手」や、上方に付いている「上手(土瓶)」などの種類もあります。

  • 香合
    香合

    茶室を清めるために香を焚く風習は、千利休の「わび茶」では無駄であるとして省かれましたが、江戸時代に復活します。香合は、そのための香料を保管する道具です。鑑賞用の美術品でもあるので、こだわりの逸品が置かれます。

  • 花器
    花器(花入れ)

    花器は、いわゆる花瓶のことです。茶事においては、花器に花を活けて床の間に飾り、茶室の色合いを演出するのが正しい作法とされています。客が目にするものなので、主人は鑑賞に堪える花器を用意する必要があります。

  • 水指
    水指

    茶碗、茶筅といった茶道具を清めるための水をためておく道具です。茶釜の湯が足りなくなったときにも、水指から水を足すことになります。現在は主に陶磁器の水指が使用されていますが、金属製や木工製の品もあります。

  • 茶釜
    茶釜

    茶をたてるときに欠かせない湯を沸かすための道具であり、茶道における最も重要な道具です。千利休は、「茶釜さえあれば『茶の湯』は成立する」と言っています。それだけに、名品と呼ばれる茶釜は特に高い価値を持ちます。

  • 茶托
    茶托

    茶托は、煎茶道において湯呑茶碗をのせるために使用される道具です。茶を用意して客に提供する際には、茶碗ではなく茶托を持って手渡すのが正しい作法とされています。木製や金属製のものなど、さまざまな種類があります。

  • 茶杓
    茶杓

    茶杓は、茶器から抹茶の粉をすくい上げ、茶碗に移すための道具です。竹製のシンプルな道具ではありますが、茶道の精神を凝縮した重要な品であるとされています。高名な茶人が制作した茶杓は高い価値を持ちます。

  • 前茶道具
    前茶道具

    江戸時代、厳しく定められた作法のもとで抹茶を喫する茶道に対抗して、気軽に煎茶を楽しむ「煎茶道」が発展しました。煎茶道具は、そこで使用する道具を指します。「茶壷(茶入れ)」「急須」「茶托」などが代表的な煎茶道具です。

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概要

どのような茶道具でもお気軽にご相談ください

作家や詳細が不明な茶道具でもお気軽にご相談ください。
どのような茶道具でも、長年多くの茶道具を査定してきた日晃堂の査定士がしっかりと査定させていただきます。査定の結果、高額な価値の茶道具は相応のお値段でお買取させていただきます。茶碗、茶器、鉄瓶、花入など茶道具の種類は問いません。 どのような茶道具でも査定料や訪問料などは一切いただきませんので、ご売却をお考えの茶道具がございましたらお気軽にお問合せください。

他店で断られた状態不良の
お品物でも
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ご売却をご検討中の古美術品・骨董品がございましたら、査定は完全無料ですので、お気軽にお問合せください。

  • 欠け

    欠け

  • 汚れ

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  • 変形

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  • サビ

    サビ

  • シミ

    シミ

  • 虫食い

    虫食い

骨董品・食器買取における対応エリア

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東海エリア
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茶道三千家とは?

三千家のはじまり 表千家、裏千家、武者小路千家この3つ以外にも流派は存在しますが、茶道三千家と呼ばれるこれらの流派の始まりは、千の文字通りかの有名な千利休が関わってきます。千利休の嫡男である千道安が創設した堺千家は、千道安に世継ぎがいなかったため途絶えてしまいます。しかし、千宗旦(利休の婿養子である少庵の息子)の子らが流派を創設していきます。


秀吉により最期を迎えた利休でしたが、その後徳川家康らの取りなしによって秀吉の怒りが収まり、千家の復興が許されることとなりました。その後に千家の家督を継いでいくのが千宗旦の子らになるのです。三男が茶室の「不審庵」を継ぎ、表千家を創設。続いて医学を学んでいた四男は、不審庵と同じ敷地内に建てられた「今日庵」を継ぎます。これが裏千家の由来になります。そして最後に次男である宗守が、不審庵と今日庵から少し離れたところにある武者小路通りに建てた「官休庵」を継ぎ、これが武者小路千家の創設となりました。

表千家

わびさびの心を貫く「わび茶」を正統に継ぎ、後世に伝えることを第一義としている千家茶道の本家です。千利休の孫にあたる千宗旦の次男、江岑宗左によって受け継がれた茶室「不審庵」が、宗左の子孫によって代々継承されて現在に至ります。伝統を重んじ、現在も千家の作法をほとんど変更せずに伝えています。

裏千家

千利休の孫・千宗旦の四男、仙叟宗室が受け継いだ茶室「今日庵」で、現在まで続く茶道の家元です。表千家の茶室「不審庵」の裏手に「今日庵」があったことから、“裏”千家と呼ばれるようになりました。伝統を守りつつも、多くの人に茶道を広めるために現代的なアレンジを加えていることが特徴として挙げられます。

武者小路千家

京都の武者小路通りに建てられた茶室「官休庵」で、千家の茶道を伝える家元です。千利休の孫・千宗旦の次男、一翁宗守がひらいた一派であり、無駄をそぎ落としたシンプルな作法で茶を喫することが大事であるとしています。表千家と同じく、千利休が創始した「わび茶」の伝統を守る保守派の一派であるといえます。

茶道具の箱の種類について

共箱

三輪休雪など、有名な作家の作品に箱がついてるのを見かけたことがある方も多いと思います。この箱には書付箱、共箱、極箱が存在し、箱に書いてある内容によってそれぞれに振り分けられます。一番目にすることがあると思われるのが共箱です。この共箱には作家が記した作品の内容、作品名、作家名が記載されています。この共箱というのは日本独特の文化であるとされており、海外の作品では共箱というものをあまり見かける機会はありません。しかし、これの有無によって、茶道具の価値は大きく変わります。
書付は家元などの権威ある人物が作品名を書いたもの、極め箱は作家の親族や後継者が本人の作品であると認定して書いたものになります。

また、作品に刻印されてる花押は他者のものと明確に区別するため、名前の一字などを図案化・模様化したもののことを指します。

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