歌川国貞(うたがわくにさだ)1786年–1865年
歌川国貞は江戸時代後期を代表する浮世絵師です。
初代歌川豊国に師事し、師を超える存在として「歌川豊国」の三代目襲名者となりました。「役者絵」や「美人画」「風景画」など、様々な浮世絵ジャンルで才能を発揮。生涯の作品数も1万点以上に及び、浮世絵師で一番多いと言われています。その才能から当時は歌川国芳、歌川広重と並び、大衆に絶大な人気を誇っていました。
作風は鋭い観察眼による細かい描写で、美人画や役者絵では人々の息遣いまで感じる画面を描いています。
若くして活躍した至高の才能・歌川国貞
歌川国貞は天明6年(1786年)に江戸の材木問屋を営む家に生まれました。
15歳という若さで歌川豊国の門下となり、そこで絵を本格的に学びます。そこから挿絵や美人画、役者絵を描き、若くして依頼の絶えない人気絵師となりました。
その後も順調に知名度を上げていきました。「双筆五十三次」では歌川広重と合作。背景を広重、人物を国貞が描く非常に豪華な作品を生み出しています。
天保15年(1844年)には「歌川豊国」の名を継ぎ三代目となります。「役者東海道」シリーズや「里の霜当世風俗」など多数の傑作を生み出し、特に役者絵と美人画で評価されました。
その後も数々の名作を生み出し、浮世絵師で一番の作品数と言われている1万点以上もの作品を制作しました。同門のライバルである歌川国芳と並び、大衆に人気を博します。
晩年にも精力的に作品を残しますが、元治元年(1865年)に79歳で亡くなりました。
歌川国貞の代表作
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「星の霜当世風俗」
国貞得意の美人画の代表作で、複数枚に渡るシリーズものとなっています。
女性の日常を、精密な描写で巧みに描きました。シリーズの一つである「里の霜当世風俗 行灯」では、行灯からの絶妙な光加減や襦袢(じゅばん)姿の女性が描かれ、国芳特有の大胆かつ独創的な表現が見られます。
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