東松照明(とうまつ しょうめい)1930年–2012年
東松照明は戦後の日本を代表する写真家です。
幼いことに戦争を経験し、「占領」や「〈11時02分〉 Nagasaki」など戦争に関する作品を多く発表。戦後変わりゆく日本の写真を、鋭い視線を持って撮影しました。
また森山大道、荒木経惟らともに「WORKSHOP写真学校」を開校。制作だけではなく後進育成にも積極的に活動し、名実ともに戦後の写真界を引っ張ります。
1995年に紫綬褒章を受章。その後2005年には日本写真協会功労賞を受賞しました。アメリカやヨーロッパでも写真展を開くなど、国内外で評価の高い作家です。
戦後日本を代表する写真家
東松照明は1930年に愛知県名古屋市で生まれました。
15歳の時に第二次世界大戦が終戦。若い頃は戦争の時代を過ごし、東松照明は大きく影響を受けたと後に語っています。大学の頃からコンテストに出品するなど写真の作品制作に取り組み、卒業後は岩波写真文庫のカメラマンとして働きます。
その後フリーのカメラマンとなり、「占領」や「家」を刊行。徐々に若手写真家の中で頭角を現していきました。
沖縄の米軍基地などを撮影した「占領」の地続きとして、より沖縄の風景を写した自身の代表作である「太陽の鉛筆」を刊行します。評価が高く、毎日芸術賞や芸術選奨文部大臣賞を受賞。これにより日本を代表する写真家の道を歩み始めることとなりました。
その後も海外で展示を開催、ワークショップを開校し後進育成を行うなど精力的に活動します。その多岐に渡る活動が評価され、1995年には紫綬褒章を受章しました。 晩年も個展を開くなど活動を続けますが、惜しまれながら2012年に肺炎で亡くなりました。
東松照明の代表作
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「太陽の鉛」
1975年に刊行し、毎日芸術賞や芸術選奨文部大臣賞を受賞するなど東松照明の出世作となります。
初期の「占領」の地続きな作品として、沖縄を撮影しました。「占領」では米軍基地など戦争の影響を受けたテーマを写しましたが、「太陽の鉛」では沖縄の風景や生活の写真へと変化を見せます。それは脱アメリカを掲げ東松照明がモノクロからカラー写真へ移行したように、アメリカから独立し生活する人の力強さを写した作品になっています。
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