玉野勢三(たまのせいぞう)1954年–
玉野勢三は、大阪府出身の彫刻家です。
愛知県立芸術大学を卒業後、多彩な作品を発表し、読売新聞社賞などさまざまな賞を受賞。実力派の彫刻家として活躍しています。特徴としては、“子ども”をテーマにした作品を多く手がけていることが挙げられます。子どもたちの生き生きとした姿を彫刻で表現することで知られ、多くのファンを獲得しています。
郷里の大阪をはじめ全国各地にパブリックアートとして展示されている作品も多く、地元の人々に親しまれています。
子どもをテーマにした作品で知られる彫刻家
1954年、玉野勢三は大阪府に生まれました。
京都市立日吉高校の美術工芸コース彫刻科を卒業後、愛知県立芸術大学に進学。大学院に進み、1982年に卒業。その間、中日展や新制作展、中部読売展などに作品を発表。大学時代の1979年には中部読売展で奨励賞を受賞し、新進気鋭の彫刻家として知られるようになります。
また大学院を卒業した年には、全関西美術展に出品。関西展賞に輝いています。
その後は、全関西美術展や日本現代具象彫刻展などに作品を発表するかたわら、積極的に個展を開催。またパブリックアートの制作も盛んに行っており、2009年には大阪府藤井寺市の藤井寺球場跡地に「白球の夢」と題したモニュメントを制作。話題を呼びました。 現在も第一線で活躍する彫刻家のひとりであり、作品はいずれも高い価値を誇ります。
玉野勢三の代表作
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「おしくらまんじゅう」
大阪府忠岡町のシビックセンター(市民センター)の敷地内に設置されている作品です。子どもたちが「おしくらまんじゅう」をして遊んでいる姿を表現しています。 躍動感あふれるフォルムや生き生きとした表情が印象に残る傑作です。
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「夢見るころ」
こちらは大阪府大阪市平野区の幼稚園に設置されている作品です。 少年と少女が背中合わせに座り、それぞれにどこか遠くを見つめている姿が表現されています。 上の「おしくらまんじゅう」が動的な作品だとすればこちらは静的な作品で、子どもたちの静かなたたずまいや夢見るような表情が印象的です。
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「与謝野晶子像」
玉野勢三は、一貫して“子ども”の豊かな世界を表現している彫刻家ですが、作品の中には大人を題材にしたものも少なくありません。大阪府堺市の境駅前広場に設置されているこちらの作品もそのひとつです。 タイトルにある通り、明治から昭和にかけて活躍した歌人・与謝野晶子の像。宙に目を据え、筆と短冊を構えて今まさに歌を詠もうとしている様子が表現されています。美しく凛とした表情や、歌を詠む瞬間の緊張感が胸に迫る作品です。
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