サンドロ・ボッティチェリ(sandro-botticelli)1445年-1510年
サンドロ・ボッティチェリは主に初期ルネサンス期に活躍した、イタリアの画家です。
生涯のほとんどをイタリアのフェレンツェで過ごし、メディチ家の保護を受けフェレンツェ派として活動します。作風は繊細な色彩や線の美しさが挙げられ、主に宗教画、神話画を描きました。
「ヴィーナスの誕生」や「春」など傑作を多数残し、初期ルネッサンスにおける代表的な作家とされています。
「ヴィーナスの誕生」で知られる初期ルネサンスを代表する作家
サンドロ・ボッティチェリは1445年ごろにフィレンツェで、4人兄弟の末っ子として生まれました。
父は皮なめし職人で工房を持っており、また兄は金細工の仕事をしていたため、小さい頃から制作に親しんでいたと言われています。
その後15歳でフィリッポ・リッピの工房で修行。修行をしながら「聖母子と天使」などの作品も生み出しました。
数年ほど在籍し、他の工房に移動。アントニオ・デル・ポッライオーロやアンドレア・デル・ヴェッロッキオなど複数の師匠の元で鍛錬に励みます。
土地台帳の記録から、1469年には独立をしていたと見られています。また、1470年に自らの工房を立ち上げました。
工房で早々に「剛毅」などの名作を制作。1480年代には全盛期を迎え、「春」や「ヴィーナスの誕生」など代表作を生み出します。順風満帆に見えるボッティチェリですが、ルネサンスを代表するような傑作を生み出すも、当時思うように評価されずに苦しい日々を過ごしました。
晩年には最大のパトロンであるロレンツォ・デ・メディチがなくなり、社会的に孤立。次第に制作意欲がなくなっていき、1510年に亡くなります。 死後400年ほど後になり、ラファエル前派によって再評価され、ようやくその名声が知れ渡ることとなりました。
サンドロ・ボッティチェリの代表作
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「ヴィーナスの誕生」
ボッティチェリが誇る、ルネサンス前期における代表作です。
画面には女神ヴィーナスは愛と美をもたらしながら、裸体で描かれています。 それまでは主流であった中世キリストの禁欲的な思想とは大きく異なり、美しいものを美しいまま描くというルネッサンス思想をキャンバス上に表現。また古代神話をモチーフにすることも珍しく、その革新性から高く評価されています。
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