歌川広重(うたがわひろしげ)1797年‐1858年
歌川広重は、江戸時代を代表する浮世絵師です。
代表作は『東海道五十三次』など。歌川広重の作品は19世紀に海を渡り、西洋の絵画にはない構図、鮮やかな「青(ヒロシゲブルー)」が美しいと評判となりました。
広重の作品がゴッホ、モネといった芸術家たちにも大きな影響を与えたことはあまりに有名で、現在でも「日本で最も有名な芸術家」として多くの愛好家に親しまれています。
実家は火消し屋、生粋の江戸っ子だった歌川広重
歌川広重は、江戸で幕府が管轄する消防組織に所属している父、安藤源右衛門の子として生まれました。少年時代に相次いで父母を亡くし、壮絶な少年時代を過ごした広重は1812年、浮世絵師の歌川豊広に入門。翌年、「広重」と名乗ります。 絵師として活動を始めた当初は役者絵や美人画を手がけましたが、師である歌川豊広の亡きあとは風景画をメインとし創作活動に打ち込みます。 その後、『東海道五十三次』を発表。一躍有名になった歌川広重はこのあと東海道シリーズや江戸名所シリーズなど数々の作品を発表しました。 また、花鳥画や春画といったジャンルのほか、絵本の挿絵なども担当した歌川広重。存命中に残した作品は2万点を超えるともいわれており、江戸を代表する売れっ子絵師としてその名を全国に広めました。 1858年、最期は「東路へ筆をのこして旅のそら 西のみ国の名所を見む(「死後は極楽浄土の世界をみてまわりたい、という意)」という歌を残しました。
歌川広重の代表作
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『東海道五十三次』保永堂版
55枚の超大作となるこちらの作品は、東海道53か所の宿場を中心とした景観などを描きました。 基本的には名所の景観が主体となっていますが、中には人物が主体になるものも見られ、その土地で生きる人々が生き生きとしている表情、暮らしぶりがリアルであることにも注目されました。
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『月に雁』
記念切手(切手趣味週間)にも採用されているこの作品。ヒロシゲブルーと呼ばれる青が際立つ作品となっています。
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『名所江戸百景』より「亀戸梅屋舗」
大きな梅の木の幹に焦点を当て、枝の隙間から遠くの人たちを覗き見る……という構図が非常に斬新な「亀戸梅屋舗」は、ゴッホが模写をしたことでも知られています。 また赤と緑のコントラストが美しい本作品は150年以上経った現在でも人気が高く、ポストカードやパズル、ポスターなどにも登場。今でもファンの多い作品のひとつとされています。
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