平松礼二(ひらまつれいじ)1941年–
平松礼二は昭和生まれの日本画家で、現代の日本画を代表する画家のひとりです。
唯一無二の色彩感覚を駆使した独特の風景画を描き、日本の国内外で高く評価されています。海外での個展も多く、特にフランスでは現代絵画の巨匠のひとりと目されています。その作品はいずれも高い価値を誇ります。
現代の日本画を牽引する巨匠のひとり
1941年、平松礼二は東京都に生まれ、5歳で家族が愛知県に転居。
その地で少年時代を過ごし、愛知大学に進んで法経学部を卒業します。
その後、画家の道を進んで1977年に創画会賞を受けたことを皮切りに、新進気鋭の日本画家として活躍していくことになります。日本のさまざまな“路(みち)”を描く“路シリーズ”をスタートさせ、個展を積極的に開催。1994年には多摩美術大学の教授に就任しています。 また1996年、以前から親交のあった映画監督・小栗康平の作品『眠る男』に参加。劇中画を担当します。映画詩というべきこの作品において、礼二の絵画は作品に深みを与え、華を添えました。 2000年からは雑誌『文藝春秋』の表紙を担当。2010年まで続きました。
2000年代に入ってからは、奈良薬師寺の天井画や愛知大学創立50周年記念のステンドグラスなどを手がけてその名を広く知られるようになり、またフランスの美術館で積極的に個展を開くなどして海外にも進出していきます。 こうして現在に至るまでさまざまな分野で活躍し続け、日本画の第一人者となっています。
平松礼二の代表作
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「路-冬日」
“路シリーズ”と名付けたライフワークの始まりを告げる作品で、1979年に制作されました。 住宅地へと続く道を主題にした作品ですが、独特の構図と色彩によって唯一無二の空気感が生み出され、象徴性のきわめて高い世界観が結実しています。 この作品は第1回中日大賞を受賞し、現在は中日新聞社が所蔵しています。
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「若人の城」
2002年に制作された作品で、防衛大学校の講堂に飾られたステンドグラスのモチーフになっています。 そびえ立つ富士山を背景に満開の桜が咲き誇る情景をシンボリックに描いたもので、きらめくような色彩で美しく表現されています。 青を基調とする富士とその周辺に桜色が映え、繊細なコントラストを生んでいる傑作です。
その他、「路-シンジュク・トーキョウ」などが代表作として知られています。
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