愛新覚羅溥佐(あいしんかくらふさ)1918年‐2001年
愛新覚羅溥佐は、現代中国を代表する画家のひとりです。
愛新覚羅家は、中国の清王朝の時代に代々の皇帝を輩出してきた一族で、文学や書画に優れた才能を発揮する作家が少なくありませんが、愛新覚羅溥佐は一族の中でも特に有名な画家のひとりとして知られています。中国では知名度が高く、たびたび展覧会や回顧展が行われており、特に2018年に生誕100年を記念して行われた書画展は盛況を博しました。その作品はいずれも高い価値を誇ります。
愛新覚羅一族で最も有名な画家のひとり
1918年、愛新覚羅溥佐は中国の首都・北京で生まれました。清国の第8代皇帝・道光帝のひ孫であり、清国の最期の皇帝となった愛新覚羅溥儀のいとこにあたります。若い頃から書画、特に絵画の類まれな才能を発揮し、20代で代表作となる「群馬図」を描いています。
「群馬図」は雄大な自然の中で生き生きとした姿を見せる36頭の馬たちを描いた作品ですが、溥佐は精緻で華麗な筆致で動物や自然を描くことを最も得意としました。宋時代にさかのぼる中国絵画の伝統的な画風をマスターしたうえで、元時代に盛んに描かれた花鳥画の画風も取り入れ、格調高い独自の画風を築き上げているのが特徴です。
こうして一流の画家として活躍する一方で、愛新覚羅溥佐は中国人民政治協商会議の委員を務めたり、天津工業大学美術学院の名誉院長の座に就くなどして現代中国絵画の重鎮として活躍しました。
愛新覚羅溥佐の代表作
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「群馬図」
2018年に開催された愛新覚羅溥佐の生誕100年を記念した書画展で公開された「群馬図」は、文字通り多くの馬が群れ集っている様子を描いた作品です。溥佐が20代の頃に描いた作品であり、当時の画法を使って緻密に描かれた馬たちの生き生きとした姿や、五色墨の濃淡で描き出された美しい世界観が特徴として挙げられます。2018年の書画展で公開された際には、長らく見られない“幻の作品”となっていたこともあり、目玉作品のひとつとして注目を集めました。
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