エミール・ピコー(Emile Picault)1833年 – 1915年
エミール・ピコーは19世紀から20世紀にかけて活躍したフランスの彫刻家です。
日本ではそれほど知名度が高いわけではありませんが、フランスをはじめとするヨーロッパではその名が広く知られており、有名な美術館に所蔵されている作品も少なくありません。
多産な彫刻家としても知られており、生涯に500以上の作品を手がけたことが明らかになっています。そんなエミール・ピコーの作品は特に海外を中心に現在でも高い価値を誇ります。
寓話的な世界観の作品を得意としたフランスの彫刻家
1833年、エミール・ピコーはフランスの首都パリで誕生しました。
画家であるアンリ・ロワイエのもとで学び、センスを磨いたエミール・ピコーは30代に突入する頃に若き新進気鋭の彫刻家として名を知られるようになります。
30歳を迎えた1863年から死去する前年の1914年にかけて、パリのサロンを中心に彫刻家として活動。生涯に渡り、実に500以上もの作品を手がけるという多作の彫刻家でした。
フランスの人々になじみの深い歴史上の人物を表現した作品や、寓話的な世界観の作品を多く手がけたことで知られています。前者の代表例としては、百年戦争末期の英雄であるジャンヌ・ダルクや18世紀に活躍した哲学者のヴォルテールを扱った作品が挙げられます。 一方、後者の代表例としては、現在はシャンベリー美術館に所蔵されている代表作の「Le Semeur d'idées」などが挙げられます。 そんな多彩な作品の数々は、同時代の人々に高く評価されています。 また、エミール・ピコーは作品に「E. Picault(E.ピコー)」と署名していることも特徴として挙げられます。
エミール・ピコーの代表作
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「Le Semeur d'idées」
タイトルは、「アイディアの種まき」という意味のフランス語です。現在、フランスのシャンベリー美術館に所蔵されています。寓話的な世界観の作品を得意としたエミール・ピコーらしく、晦渋な作品となっています。 青年の足もとに本があり、青年は片手で種をまくポーズをとっています。 彼はアイディアという名の種をまく超然的な存在なのでしょうか。 いずれにせよ、人体の動きを精緻に表現した手腕は見事なものといえるでしょう。
そのほか、エミール・ピコーの作品はフランスのトロワ美術館などに所蔵されています。
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