土門拳(どもん けん)1909年–1990年
土門拳は戦後に活躍した、日本を代表する写真家です。
報道写真や文化人のポートレート、日本の寺院や仏像などの日本文化を徹底的なリアリズムの元で撮影する写真家です。完璧主義者で知られ、何度も撮影を撮り直し理想の作品を作り上げました。
月齢土門と称された写真コンテストで丁寧にアマチュア写真家を指導するなど、後進育成も積極的に行います。優れた作品や幅広い活躍が評価され、紫綬褒章や勲四等旭日小綬章を受章しました。
徹底的なリアリズムと完璧主義で傑作を生み出し続けた鬼才
土門拳は1909年に山形県酒田市で生まれました。
幼いころは絵に親しみ、地方の展覧会で入選するほどの実力がありました。画家志望でしたが、自身の才能に疑問を感じ、母の勧めで遠縁にあたる写真家・宮内幸太郎に弟子入り。絵ではなく写真の道へ転向します。
名取洋之助主宰の日本工房に採用され、報道写真を中心とした写真家となります。主に日本工房発行の欧文雑誌『NIPPON』に携わり、伊豆の記事で使用した「伊豆の週末」や、「かんじっこ」は初期の土門の代表作とされています。
その後日本工房を退社し、フリーの道へ。「絶対非演出の絶対スナップ」など独自のリアリズムを提唱し、リアリズム写真家として日本を代表する作家へ進んでいきます。
徹底したリアリズムや完璧主義による作品で「毎日出版文化賞」など多数の賞を獲得。また積極的な後進育成が評価され、紫綬褒章や勲四等旭日小綬章を受章し、名実ともに日本を代表する写真家になります。 晩年になると、山形県酒田市に作品を寄付し土門拳記念館が設立。最後まで写真界や故郷に貢献しました。
土門拳の代表作
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「古寺巡礼」
1963年に第1集が刊行されて以来、1975年までで計5集刊行された土門のライフワーク的作品です。
戦争で報道写真への規制が厳しくなって以来、土門は寺院や仏像などの日本文化を撮影することを好むようになりました。そのこだわり抜いた撮影により、完璧な姿で映し出された日本の風景を見ることができる作品です。
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