シャガール(Chagall)1887年–1985年
シャガールは20世紀に活躍した、フランスの画家です。
出身はロシア(現ベラルーシ)で、主にパリを拠点に活動。最終的にフランス国籍を取得し永住します。妻であるベラ・ローゼンフェルトを一途に愛し、妻への愛をテーマに作品を制作していたことから「愛の画家」と呼ばれました。
作風は、色彩豊かな画面が特徴。油彩、水彩、パステルなど様々な画材を使用し魅力的な色彩を作り出しました。また、青い絵が人気で、シャガールの独特な青を「シャガール・ブルー」と表現し高い価値がつきます。
一途に愛を描いた「愛の画家」
1877年にロシア領(現ベラルーシ)で生まれました。
1907年に地元の美術学校に入学するも、アカデミックな教育に飽き飽きし、1909年にサンクトペテルブルクの美術学校に入り直しました。そこでフランスの先進的な芸術を触れることになります。
その後パリに行き5年滞在。パリで様々な画風に触れ吸収し、徐々に画家として人気になります。帰国すると、ベラ・ローゼンフェルトと結婚しました。結婚後は妻への愛を表現した作品が見られるようになります。
画家として成功し順風満帆な生活を送っている時、第二次世界大戦が勃発。アメリカに亡命することになります。さらに1944年に妻のベラがウイルスによって亡くなり、シャガールは悲しみに暮れました。 戦争が終わるとパリへ戻り、1950年にフランスの永住権を取得します。1952年には再婚もしますが、再婚後もベラの絵を描き続けました。
晩年も順調にキャリアを築き、代表作のひとつであるオペラ座の天井画を制作します。絵画のみならず、彫刻やスタンドガラスなど様々な媒体で制作活動を行うようになり、それぞれで世界的に高い評価を得ていました。生涯に渡り、ベラだけでなく万物に対する愛をテーマに描き続け、1985年に97歳で亡くなります。
シャガールの代表作
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「誕生日」
ベラとの結婚数週間前に描かれた絵画です。
結婚に浮き立つ二人を描いており、シャガールがベラを高く飛び越え、キスする様子が大胆に画面へ収められています。愛の画家らしい愛と幸せに満ち溢れた絵となっていて、シャガールで特に人気の高い絵画です。
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