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近藤浩一路絵画

近藤浩一路(コンドウコウイチロ) 1884年-1962年


近藤浩一路は明治から昭和にかけて活躍した水墨画家であり漫画家。 浩一路の祖父である近藤喜則は江戸時代後期を代表する役人であり、明治を代表する教育者。


山梨県の南巨摩郡睦合村(現在の南部町)にて浩一路は誕生しました。 近藤家は南部宿の本陣を務めていた家柄で、浩一路が幼い頃に父は病に伏して他界してしまったものの、祖父の近藤喜則が県会議長を務めたり、私塾を営むなどしていたため、浩一路は裕福な家庭の元育ちました。


喜則からは医者になることを期待されていた浩一路でしたが、数々の学びの最中文芸誌への投稿や俳句などに夢中になった浩一路は画家としての道を歩むことを志します。 その時所属したのが洋画家・和田英作の白馬会研究所で、同年の9月には美術学校の洋画科へと入学しました。 在学の間で白馬会へ出展しており、この頃の浩一路の画風は外光派の影響が見られています。 浩一路が主に力を注いだ水墨画はこの時の同級生の影響で始めたほかに文芸活動も積極的に行っていました。 同級生の中には親友となった藤田嗣治(画家・彫刻師)たちがいます


大正前期頃の美術界は珊瑚会を中心としており、新南画が流行していましたが、浩一路も日本美術院第6回展で初めて入選し、その翌年以降も入選を果たした浩一路はこれをきっかけに本格的に日本画へと転向しました。 第六回の時にの入選作品は川端龍子や浦上玉堂の群青派や色彩表現に影響を受けており、同じ時期に流行していた光線の表現や写実的な手法を取り入れていた浩一路は周りから「カラリスト浩一路」とまで評される程色彩に長け、大正10年に入会した日本美術院では日本画家の代表である横山大観らにも評価されました。


【近藤浩一路・代表作】

  • 『新鶴』
  • 『皿の葡萄』
  • 『水墨浮雲』
  • 『吐月峯』

※人気の作家ですので、偽物や工芸印刷も多数出回っております。

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