村上隆は1962年に東京都板橋区で生まれました。
2浪ののち東京芸術大学日本画家に入学。1986年に次席で卒業します。その後現代アーティストとして活動を始め、初個展「TAKASHI,TAMIYA」を開催しました。 1993年に東京芸術大学大学院の美術研究科博士後期課程を修了し、同大学日本画科から初の博士号取得となります。

2000~2002年にかけて「SUPER FLAT」展を日本・アメリカで開催し、話題になりました。2001年に有限会社カイカイキキを設立し、2005年にルイ・ヴィトンとコラボするなど活動の幅を広げ、世界的に評価され始めます。

その後「リトルボーイ展」がニューヨークの美術館開催の最優秀テーマ展覧会賞を受賞。2008年には世界で最も影響力のある100人に選出されるなど日本を代表する現代アーティストとなりました。
現在でも精力的に活動していて、ドラえもんとコラボした「あんなこといいな　出来たらいいな」や「五百羅漢図」など多くの有名作品を生み出しています。