KAWSは1974年にアメリカのニュージャージー州で生まれました。
小学生からストリートアートに親しみ、10代の頃から「KAWS」というサインを使用していました。
その後1993年にニューヨークにある芸術大学「スクール・オブ・ビジュアル・アーツ」に入学。大学でアニメーションを学びながらもストリートアートを続け、「サブバータイジング」と呼ばれる街頭広告に自分のアートを描き意味を改変するストリートアートで一躍話題となります。

2000年代には自身の代表的なキャラクターである「コンパニオン」を生み出します。以降コンパニオンをアートコンテンツとして、アートトイなどグッズ展開し大人気となりました。その後2010年にはアルドリッチ現代美術館で初個展「Passing Through」を開催。自身が生み出したコンテンツを芸術として昇華し、アーティスト活動も積極的に行います。

コンテンツ展開と積極的なアーティスト活動で世界的な現代アーティストとなったKAWS。現在も数十m以上ある大型立体作品である「カウズ：ホリデイ」をソウルや台北、香港、そして日本の静岡に展開するなど注目を集めます。
今後も目が離せない注目のアーティストです。