兜買取

桃形兜は桃の形に似ている事からそう呼ばれるようになった物です。 従来の筋兜と違いその生産性の良さから簡易兜として復旧した、戦国時代を代表する変わり兜ですね。有名な武将ですと、黒田長政が愛用していた兜としても知られています。 鉄地黒漆塗の立物のないシンプルな作りの桃形兜を、高価買取致しました。 保存状態も良い大変貴重な逸品になります。

高知県のお客様より、黒漆塗の頭形兜をお買取致しました。 頭形兜も桃形兜と同様に製作の手間とコストが低く、戦国時代に広く使用されていた兜ですね。頭形兜や桃形兜はそれ以前の兜とは違い、実用面だけでなく意匠も凝ったものが多く、当世兜と呼ばれています。鑓の打撃や鉄砲など衝撃の強い武器からの防御性が高く、徳川家康、上杉謙信、井伊直弼、真田幸村等、名立たる武将・名将に広く愛用されていました。

月輪紋の立物が見事な、六十二間筋兜をお買取です。 筋兜は細い鉄板をつなぎあわせて作られていて、継ぎ目が筋状になっている事からそう呼ばれています。当初は二十枚程度で作られていましたが、時代が下るに連れ筋の多いものも増えていき、六十枚を越えるものが一般的になりました。 多いものになると二百枚を越える精巧な兜も存在します。 古風な筋兜や変わり兜まで、兜の買取ならどんなものでもお任せ下さい！