ビスクドールの
ご売却をお考えならお任せください
処分にお困りのビスクドールはございませんか?
日晃堂には相続品などで価値の分からない、引っ越し整理などで片づけたいビスクドールなど多数のご相談を頂きます。
またビスクドールは、ジュモーなどの大手メーカーであっても必ず刻印が入っているわけではないため、贋作が多く出回っています。そのため査定士の目利きが重要となるお品物でもあるのです。買取業者の中には偽物であることを危惧して、買取価格を低めに提示してしまうところもあるほどです。日晃堂では社内独自の研修を経て骨董品と美術品の知識を有し、お客様のお品物の価値を正確に目利できる査定士が在籍しているため、価値に見合った買取価格をご提示させていただきます。
ジュモーはもちろん、ブリュジュンやJ.スタイナーなどのビスクドールは高価格でお買取させていただきます。査定料など手数料は全て無料ですので、買取価格や価値だけ知りたいお客様もお気軽にご相談ください。
- 目立つ汚れがある
- 状態が悪い
- 整理したい
- 劣化している
- 奥から出てきた
- 欠けがある
- 鑑定書がない
- 価値が分からない
※20%UP対象商品:骨董品、美術品、食器
※査定時の買取価格に20%UPを上乗せして金額をご提示させていただきます。
※店頭買取・宅配買取は本キャンペーンの対象外となります。
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ビスクドールの買取実績
-
石川県輪島市
ゴーチェ
1885年製
-
栃木県鹿沼市
ジュモー
デポゼ クローズドマウス
-
新潟県妙高市
ジュモー
デポゼ クローズドマウス
-
宮城県仙台市
ジュモー
デポゼ ベベ
-
熊本県菊池市
因間りか
2017 Russia
-
富山県氷見市
HEART OF ENGLAND
1990 クローズドマウス
-
京都府綾部市
EDEN
クローズドマウス
-
岡山県総社市
PHENIX
ベベ
-
東京都目黒区
因間りか
2012
ビスクドールの買取依頼時に
よくある質問
- ここ数年に制作されたドールでも買取してもらえますか?
-
評価の高い作家の作品の場合はお買取させていただだきます。
- 日本人作家のドールは買取できますでしょうか?
-
日本のものでも、モリムラドールや評価の高い作家の作品は買取対象です。
- どのようなドールが高額な買取価格になりやすいですか?
-
西洋のアンティークドールの場合、金額的に高い評価となりやすいのは、ジュモーなどフランスの評価の高い工房で制作された作品です。
- 日本人形は買取してもらえるのでしょうか?
-
評価の高い作家の作品や時代のある作品の場合は買取可能です。昭和から現代の日本人形・市松人形の場合、金額的評価が低く買取できない場合もあります。
- 破損しているドールは修理してから査定依頼した方がいいですか?
-
修理・修復に関しては、専門的に適切な処置を致しますので、そのままの状態でご依頼ください。
下記の作品を例にビスクドールの
査定ポイントをご紹介します
査定するビスクドールの作品
工房名:ゴーチェ
種類:ファッションドール
付属品:ドレス
商品の状態:経年劣化有り
査定ポイント1. 工房の確認
ビスクヘッドの刻印(マーク)を確認し、人形工房が何かを判断します。工房を特定するための刻印は人形の髪毛を上げた後頭部、もしくは項の部分にあります。この刻印から工房名、制作国、サイズ、およその制作年が分かります。たとえば以下に二つの例を挙げます。
①「BRU.JNE R 7」の刻印:フランスのブリュ工房の作品、7号サイズ、制作年1891年~1899年頃。(右上図写真参照)(上図写真参照)
②「DEPOSE E 8 J」の刻印:フランスのジュモー工房の作品、8号サイズ、制作年1885年~1887年頃。(右下図写真参照)(下図写真参照)
このような頭部のほかにもボディの腰付近にあるスタンプやシール、靴の刻印なども手掛かりとして評価を判断します。
フランスの主な工房 | ドイツの主な工房 |
---|---|
A・アロポ | シモン&ハルビック |
A.テュイエ(チュイエ) | アーマンド・マルセル |
ブリュ | ハンドヴェルク |
ジュモー | ケストナー |
ゴーチェ | |
J.スタイナー(ステーネ) | |
ドナミュア(ドナミュール) |
査定ポイント2. サイズの確認
ドールの基本的な評価の大部分は工房名で決まりますが、それと同時にサイズも評価金額に大きな影響を及ぼします。一般的にはサイズの大きいほうが高い評価額になります。
人形工房として評価の対象となるのは主にフランスとドイツの工房で、一部日本製のモリムラドールがあります。工房ごとの評価額は一般にフランスの工房のほうが高めで、ドイツの工房は相対的に低めになります。同じジュモー工房の作品でも制作年代によって評価が変るほか、フランスの工房とはいえ20世紀になってジュモー等によってできた人形制作の合同会社S.F.B.J.社の作品の場合は相対的に低めの評価になるので、最終的には工房ごとの評価やサイズ、状態などによって決まります。
コレクターズドール(Collectors Doll)などの比較的近年に制作されたリプリダクション/レプリカ品も査定の対象とはなりますが、アンティークドールと比べると査定金額は下がります。
査定ポイント3. フェイス・ボディ・アイ・衣装の確認
制作工房のいわゆるブランド力と同時に作品自体の評価も重要で、ビスクドールの見どころでもあるフェイス・ボディ・アイ・衣装を検討します。
ビスクドールの磁器製の頭部などは、型に土を押し込む方法から、液状の磁器土を石膏型に流し込む方法に変化していきました。
このモールドと呼ばれている石膏型により人形の様々な表情が生まれます。当時の著名彫刻家がモールドの制作に関わっていたこともあり、非常に重要な工程です。そのためビスクドールの顔の表情の出来栄えは、重要なポイントのひとつです。ボディは木製のウッドボディ、子山羊の革に詰物をしたキッドボディ、おがくずや膠などを混ぜて作られたコンポジションボディなど、制作時期によっても変わり、どのように作られているかを検討します。
またフランスのビスクドールにはペーパーウェイトアイと呼ばれるグラスアイのなかでも最高峰と評価されている技法が用いられています。そのほかのブロウアイ、スリープアイなどとあわせて人形の目の技法がどのようなものかもポイントです。人形本体だけでばく、ファッションも重要です。
人形の衣装が当時のドレスか、素材がアンティークか、近年になって作られたものかなどを見て評価します。
査定ポイント4. 状態・付属品の確認
ビスクドールは破損しやすい素材のため、取り扱いに注意が必要です。
当然、制作当時のままの状態を保持していると評価は高くなりますが、一方で頭部の亀裂等により評価が半減してしまうこともあります。頭部のほか手足、関節部などボディ全体や衣装の状態も確認します。
また、人形本体以外にも、着替えの衣装、人形用の椅子や机、トランクなども査定の対象ですので、ビスクドールと一緒に査定いたします。
百貨店で購入した場合など、証明書・保証書といった資料が付属している場合がありますので、もしお持ちの場合は査定時に拝見いたします。
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ビスクドール買取をご利用されたお客様の声
査定士から聞いたお客様とのやりとりの一部を抜粋して記事にしております。
ジュモー オルゴール付ビスクドールをお買取りしました。
家内が大事にしていた物でした。前々から欲しいと思う人のところへ行って欲しいと言っていたのを思い出し、周りに引き取り手もいなかったので日晃堂さんにお願いすることにしました。手入れがちゃんとされていると言って頂き、家内を褒めてもらえたようで嬉しく思います。ありがとうございました。
京都府綾部市 70代男性
鑑定士より
19世紀後半の当時、自動人形といったおもちゃが大流行しました。今回お買取りさせていただいたビスクドールもそれに該当するもので、オルゴールが鳴るだけでなく両手も動く機械仕掛けになっています。20世紀にはドイツとの競合があったため量産型へと移行し質の低下も見られるようになりました。そのため、19世紀のビスクドールは特に価値が高くなっています。
シモン&ハルビック ビスクドールをお買取りしました。
祖母がビスクドールが好きで何体か家にあったのですが、あまり人形が得意ではなく、処分するのも忍びないため手入れだけして置いたままだったのですが、いい機会だと思い査定をお願いしました。そしたら手入れは怠らなかったからか、とても高額査定して頂きました。ありがとうございました。
岡山県高梁市 50代女性
鑑定士より
初期の頃はキャラクター・ドールやファッション・ドールなどの衣装を主にフランス市場のために制作していた企業です。東洋人の表情をしたエスニックシリーズを製造している会社としても有名で、オートマタメーカーにもビスクヘッドを供給していました。
J.スタイナー ビスクドールをお買取りしました。
昔から大切にしていたビスクドールのひとつでした。そろそろ身の回りの整理もしようと思い、以前も利用したことがある日晃堂さんに買取をお願いしました。大切に扱ってくださるので安心してお任せできます。しっかりと価値をつけていただきありがとうございました。
青森県八戸市 60代女性
鑑定士より
J.スタイナーは元々ビスクドールのメーカーではなく時計メーカーでした。そのため、他のビスクドール製造よりも早くに機械仕掛けのメカニカル・ドールを製造したのがJ.スタイナーになります。1891年にJ.スタイナーは引退するも後継者が多く、フェニックス等が発表され今でも人気があります。
ビスクドールとは?ビスクドールの定義
ビスクドールは磁器製の人形で、通常は女性をかたどったものを指します。「ビスク(bisque)」は、フランス語の「ビスキュイ(biscuit)=二度焼き」が語源です。
主に19世紀のフランスを中心としたヨーロッパで流行し、精巧なビスクドールを製造する優れたブランドが数多く生まれました。このことから、一般に「フランス人形」とも呼ばれます。また、中国をはじめ東洋から伝えられた磁器の技術が用いられていることもあり、「チャイナドール」と呼ばれることもあります。
当初は貴族社会で好まれていたものでしたが、のちに一般大衆向けの製品が製造・販売されるようになった歴史があります。
特に高い価値を持つのは、19世紀に盛んにビスクドールを製造していたジュモー、ブリュー、ゴーチェといったブランドの製品。100年以上の歴史を持つ品は、アンティークドールとして高い人気を誇ります。
ビスクドールの種類
Jumeau(ジュモー)
1840年代の初め、フランスはパリ郊外の街モントルイユに設立されたビスクドール工房です。
ピエール・ジュモーとエミール・ジュモーの父子によって数々の作品が作り上げられ、ビスクドールブランドの名門として知られるようになりました。大きな特徴は、人形たちの可憐でやや憂いを含んだまなざし。またファッショナブルな衣装もポイントです。そんなジュモーのビスクドールは好評を博しましたが、19世紀の終わり頃に大量生産が可能な人形がドイツなどからもたらされたこともあり、徐々に衰退します。
やがてジュモー社は複合企業に吸収され、現在ではその名を冠するブランドは存在しません。
しかしその後も愛好家の間で変わらぬ人気を誇り、ジュモーの人形は現在に伝えられています。
Bru Jeun(ブリュー)
1866~1899年、フランスに存在したビスクドール工房です。
1866年、経営者であり職人でもあったレオン・カシミール・ブリューがパリ郊外の街サン・ドニに設立。繊細で精巧な仕上がりの製品を数多く世に送り出し、好評を博しました。
しかしジュモーと異なり、レオンは我が子に工房を残すことはしませんでした。1883年には、レオンから工房を買い取ったアンリ・シュブロがブリューの名を受け継ぎ、さらに1889年からはポール・ジラーがブランドを経営します。
そんなブリューは1899年、海外から安価な人形が入ってきたためにビスクドールが衰退する中、人形・玩具製造の複合企業「S.F.B.J」に吸収され、その歴史に幕を閉じました。
しかし現在もなおブリューのビスクドールは高い価値を誇り、アンティーク品として現在に伝えられています。
F.Gaultier(ゴーチェ)
フランソワ・ゴーチェが1850年代に設立したビスクドール工房で、優れた職人であったフランソワの手腕が光る数々の名作を世に送り出しました。
特にフランソワは人形の頭部を製造することに秀でており、ジュモーをはじめとするブランドに依頼されて頭部を納品していました。また同時に、他のブランドからボディを仕入れて頭部と組み合わせ、自らのブランドの品として世に送り出していたようです。そんなゴーチェは1872年にビスクドールの頭部制作に関して特許を取得。その人形は特に、顔面のやわらかな表情と繊細な作りこみが特徴といえます。
ブランド自体は、現在ではジュモー、ブリューと同じく「S.F.B.J」に吸収されています。
どのようなビスクドールでもお気軽にご相談ください
ビスクドールならお気軽にご相談ください。
どのようなビスクドールでも、長年多くのビスクドールを査定してきた日晃堂の査定士がしっかりと査定させていただきます。査定の結果、高額な価値のビスクドールは相応のお値段でお買取させていただきます。ブリューやジュモーなどブランドの種類は問いません。
ビスクドールなどの骨董品は、依頼する買取店によって買取価格が大きく変動いたします。
作家の価値や真贋を目利きできない買取店に依頼した場合、高価値の骨董品でも価値以下の買取価格を提示される可能性があります。日晃堂はビスクドールであれば、より正確な目利きができる自信があります。どのようなビスクドールでもお気軽にご相談ください。
ビスクドールの特徴
ビスクドールの製造方法
◇プレスドビスク 原料となる陶土を型に押し込む(プレスする)という方法で形成し、そのうえで焼き上げる製造方法です。手間暇がかかる方法ですが、その分だけ職人の手が入り、繊細な仕上がりになります。 スピーディに人形を形成する「ポアードビスク」という方法が生み出されるまではこちらが主流であり、その分だけ歴史が古く、価値が高くなりやすいということも特徴として挙げられます。
◇ポアードビスク 手間暇のかかる「プレスドビスク」にかわって、1890年ごろから用いられるようになった製造方法です。 「型」を使うのはプレスドビスクと同じですが、こちらは原料となるのが液状ポーセリンと呼ばれるもの。型に液を流し込み、焼いて仕上げます。プレスドビスクよりも手間暇がかからない分、大量生産に向いていたことから、やがてこちらが主流になりました。
マウス
◇クローズドマウス 文字通り、口がクローズしているタイプを指します。唇を真一文字に結んでいるもの、口角がやや上がって微笑みを浮かべているものなど、表情はさまざまです。 ビスクドールが盛んに製造されていた当時はオープンマウスに比べて安価でしたが、クローズドマウスのビスクドールは製造時期が古いため、現在ではむしろ高値が付きやすい傾向にあります。
◇オープンマウス ビスクドールの中でも、口が開いているものを指します。歯や舌を緻密に形作っているもの、赤い紙や布を張っているだけのものなど、さまざまな製品が存在します。 当初、ビスクドールは口を閉じた「クローズドマウス」が一般的でしたが、やがて緻密な作り込みのオープンマウス製品が出るようになり、こちらが主流になりました。
アイ
◇ブロウアイ
「ブロウ(Blow)」とは「吹く」という意味ですが、この場合は「吹きガラス」を指します。
熱したガラスに息を吹き込んで膨らませ、球状にしたものに瞳を描いて眼球に仕上げるというシンプルな製造方法です。中が空洞になっていて軽いことが特徴として挙げられます。
ジュモー、ブリューといった一流ブランドのビスクドールでは、あまり見られない方法です
◇ペーパーウェイトアイ
「ペーパーウェイト(Paperweight)」は、紙を押さえるための「文鎮」を意味します。ペーパーウェイトアイは、ガラス文鎮を作る方法で製造されたビスクドールのアイを指します。
中が空洞ではないので重量感があり、瞳の作り込みが緻密で繊細な仕上がりになっているのが特徴です。
現在の技術では、当時のような精巧なペーパーウェイトアイを再現することはきわめて困難とされています。
そのため、グラスアイの中でも最高峰とされているのです。
◇スリープアイ
まぶたが開閉できる仕掛けがほどこされたビスクドールのアイを指します。
開閉させる仕組みは様々ですが、一例として錘(おもり)が装着されており、ビスクドールを仰向けに寝かせると目が閉じる仕組みになっています。子供がおままごとで使用する玩具用のビスクドールに取り入れられた技術です。
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