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福田豊四郎(フクダトヨシロウ) 1904年-1970年
福田豊四郎は明治から昭和に活躍した日本画家。
日本画の革新のため、力を尽くしたといわれています。
豊四郎(本名:福田豊城)は秋田県の小町に誕生しました。京都の日本画家である土田麦僊を師として仰いだ後に、同じく日本画家であり俳人の川端龍子の門下に入ります。
昭和9年には同じ日本画家である小松均や吉岡堅二たちと「山樹社」を設立し、後に岩橋英遠を加えて「新日本画研究会」を結成します。その勢いは止まることなく「新日本画研究会」に続いて「新美術人協会」を結成、約13年間に渡って活動をしました。
そして更に、昭和23年には上村松篁や山本丘人なども加え、13名という人数の元「創造美術」を結成しています。
そんな豊四郎の作品は大正から昭和にかけて「世界性に立脚した日本画の創造」という言葉をスローガンとし、日本画の世界に新しい風を取り入れようと創作活動に取り組み、一貫して郷里である秋田を描き続けます。
「私の作風はロマンティックレアリスムである」豊四郎が言っていた言葉で、いずれの作品も叙情性をテーマとして温かみのある作品を仕上げていきました。
豊四郎の画風は日本画特有の平面さに対して質感・奥行・量感などの表現を、色味や輪郭線を用いることによって表現しているのが特色です。
豊四郎の代表作をもなっている「海女」は特にその技法を感じる作品です。
また色彩の濃淡で存在感や躍動感を表すなど、豊四郎は兎に角色彩に長けた表現力の持ち主でした。
豊四郎が使っている立体の表現方法は、キュビズムの試みとされていて、「五月山湯」「八郎潟凍漁」では、真上や横へと動く視点の動きで空間や立体を模索しながら表現したとされています。
【福田豊四郎・代表作】
- 『海女』
- 『五月山湯』
- 『八郎潟凍漁』
- 『福田豊四郎展図録』
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