サルバドール・ダリ(Salvador Dalí)1904年 – 1989年
サルバドール・ダリは20世紀を代表する芸術家のひとりです。シュールレアリスムの代表的な作家であり、世界を挑発するような彫刻や絵画作品を発表。さらには実験映画の傑作といわれる『アンダルシアの犬』をルイス・ブニュエルとともに共同で制作した映画作家でもあります。 そんなダリの作品は世界的に高い価値を誇ります。
20世紀を代表するシュールレアリスト
1904年、サルバドール・ダリはスペイン東部の都市フィゲーラスで生まれました。
少年時代から芸術、特に絵画に強い関心を示し、1922年に首都マドリードの王立サン・フェルナンド美術アカデミーに入学。のちにともに映画『アンダルシアの犬』(1928年)を制作することになる映画監督ルイス・ブニュエルらと知り合い、親交を深めます。
1925年、初の個展を開催。この頃は、シュールレアリスムを前面に押し出した作品よりは印象派やキュビズムの影響を受けた作品が多かったようです。
1927年、パリを旅して画家のパブロ・ピカソ、詩人のポール・エリュアールといったシュールレアリスムを推進していた芸術家たちと親交を結びます。 この頃から本格的にシュールレアリスムを意識するようになり、翌年にはルイス・ブニュエルとともに映画『アンダルシアの犬』を制作。この作品は現在でもシュールレアリスム芸術の傑作といわれています。
その後は絵画を中心に彫刻なども積極的に制作するようになります。 第二次世界大戦中はヨーロッパが戦場になったこともあってアメリカに移り住みましたが、戦後に帰国。旺盛な創作活動を続けましたが、1982年に愛妻のガラが亡くなったことで落ち込み、翌年には絵画制作もストップ。1989年に亡くなるまで、静かな晩年を過ごしました。
サルバドール・ダリの代表作
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「時間のプロフィール」
溶けかけてぐにゃぐにゃになった時計が、オリーブの木のうえでだらりと垂れている様子を表現した作品です。見るからにシュールな情景を描いたものですが、「時間は流れるものだ、溶けて流れるチーズのように」と考えていたダリによって、その考えが作品化されたものであるといえます。
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「ニュートンへの敬意」
胸と頭が空洞になっているヒトが、両手をまっすぐ伸ばして佇立している様子を表現した作品です。右手には「おもり」を持っていることが分かります。 この作品は、タイトルにある通り万有引力を発見したニュートンの存在に捧げられたものであるといわれています。そしてヒトが手にしている「おもり」は「万有引力」を表し、頭の空洞は「心を開くこと」を、そして胸の空洞は「率直であること」を意味しているとされています。
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